楼主
= =2010/12/31 14:37:00
2010年のアイコンといえば嵐だが、相葉雅紀を除くメンバーそれぞれが、夜9時台の連ドラで主演を務めた。
大健闘は、平均視聴率17.1%を記録した二宮和也主演『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)。
脚本の奥深さはもちろんだが、主演の二宮の抜群の演技力があってこそ成り立った作品であるという
意見は多い。
また大野智主演『怪物くん』(日本テレビ系)も賛否両論はあったものの、大野の不思議な魅力を
世に知らしめると同時に、原作を知らない低年齢層などにも大ウケ。幅広いファン層を獲得した。
逆に、数字?評価共にいまいちだったのが、松本潤主演『夏の恋は虹色に輝く』(フジテレビ系)と、
櫻井翔主演『特上カバチ!!』(TBS系)。
『夏の~』は、ツッコミどころ満載の脚本と、アクの強いキャラクターに共感出来なかったという声が多く、
月9ドラマ史上、『婚カツ!』に続き2番目に低い平均視聴率を叩き出してしまった。
『特上カバチ!!』は、毎放送のラストで生放送に切り替わり、出演者と視聴者が生電話をするという斬新な
試みが行われていたが、毎回グダグダで放送事故寸前。
更に劇中の行為が「弁護士法違反」に当たるとして、大阪弁護士会がTBSに抗議文を提出。
DVD販売や再放送の自粛を求める騒ぎになるなど、多難な作品となった。