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1楼主 = =2011/1/27 9:20:00
今回のドラマは、北村泰一の小説『南極越冬隊タロジロの真実』(小学館)を原作としたオリジナルストーリー。1959年の実話を元に、敗戦国のレッテルを貼られつつも新たな試みに臨んだ、第1次南極越冬隊の挑戦と19頭の犬との絆が描かれる。
「この間までご一緒させていただいた(ヤマトの)山崎監督が、ヤマトを作った理由を聞かれた時に『今の世の中、何かやる前からやってもねえのに"無理だ"とかいう傾向があって、それがあまり好きじゃなかったから』って言ってたのを思い出して。戦後に(南極)行こうぜ! って言い出した人たちも、無理だからって諦めるんじゃなくて、どうやったら行けるかって諦めなかったと思うんですね。(中略)ヤマトも今回も、そういうところで通じるものがあって、これはやりがいがあるなって感じはしてますね」
"ヤマトイヤー"だった2010年を経て今回のドラマへ。共通する"熱い想い"があるからこそ自然に撮影に臨める雰囲気になっているという。そして演出を担当するのは、これまた「諦めない男」であるジャイさんこと福澤克雄氏。09年のドラマ『MR.BRAIN』(TBS系)以来のタッグとなるが、実は今回のドラマの構想は『MR.BRAIN』を撮影している頃から浮上しており、当時からラブコールを受けていたのだという。
壮大なテーマ、そして想像もつかないほどの過酷なロケ。ドラマが決定してからも「その世界観に人ってしまっていいんだろうか」と人知れず悩んでいた木村の背中を押してくれたのは、ある人物のこんな言葉だった。
「(緒方)直人さんと年末に会った時(まだ共演するかは分からなかったため)『2011年なんですけど、2月くらいから撮影人ってます?』って遠回しに聞いたの。そしたら『あー、南極ちゃん?』って言ってくれて。(中略)その表現、直人さんの口から出た"南極ちゃん"ってフレーズが、それまで俺が一人で構えてたものをすべてほどいてくれたというか、『そうそう、南極ちゃん?』って気分になって。直人さんには感謝してます。同じ現場でいろんなことを思ったり、作業できることがすごいうれしいなって感じですね」
映画『SPASE BATTLE ヤマト』では同期で親友役を演じたふたり。今回は越冬隊の副隊長(木村)と、越冬隊に同行する記者(緒方)という役どころだが「一緒のシーンが多い少ないじゃなくて、ずっと一緒にいるんです」とのことで、木村も今からその時間を楽しみにしているようだ。
また『MR.BRAIN』で共演した香川照之からは熱いメールが届いたという。
「『朝のスポーツ紙を見て、ついに始まるんだなって感じがしています。命がけでやりましょう』って書いてあったんです。相変わらずだなぁ、香川さんって感じで。また久々に会えるのはすごくうれしいです」
このふたりに加え、堺雅人などこれまでに共演した個性的な俳優らとの再会、そして柴田恭平、寺島進ら初めて共演する役者との出会いなど、2月のクランクインに向けて木村のワクワク感は尽きないよう。東京湾、北海道、さらには南極と6カ月に渡り過酷なロケが検討されているという今回のドラマで、木村の新たな伝説が幕を開ける―――。http://www.cyzowoman.com/2011/01/post_3056.html
スターを背負った男ですからね
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