人事部の皆さん、人材育成では「嵐」を真似してみてはいかが?

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楼主 = =2011/2/15 11:27:00

まさに「嵐」の勢いは留まるところを知りません。2009年にオリコン史上初の4冠達成(シングル、アルバム、DVD、総合売り上げ)。昨年は?わずか2回目の出場ながらNHK紅白歌合戦の司会をつとめるなど、それほど関心がなくても嵐に遭遇しない日はありません。CMも、au、JAL、任天堂、キリン、日立、ハウス食品と消費に一役。この理由は何なのか。マーケティング関係者ならずとも気になるところです。

 嵐ってずいぶん前からいたような気がして調べたら、なんと1999年にワールドカップバレーのイメージキャラクターとして結成されたのが始まりでした。というくらいですから、メンバーはそれが終わったら解散と思っていたそうです。

なぜ 嵐に“嵐”が吹いたのか

 ところが一転して、ハワイでデビュー。数年はそれなりに露出もして、そこそこの知名度を上げるようになりました。言ってみれば、悪くはないけれど中堅どころ。その嵐に、なぜ“嵐”が吹いたのか?

 それは、水で薄めたように見える個性を全員が持っているからではないかと見ています。決して、個性がないと言っているわけではありません。嵐についての街の意見を聞いてみるとそのあたりがハッキリと表れています。

 「近くにいるみたいでいい」「普通のところがいい」「タレントっぽくないのがいい」「頼りないようだけどそこがいい」などの意見が多い。しかも、世代を超えて同じような理由で好感されているのです。

 こういう友達のようなタレント?ブームは、おニャン子クラブやAKBなど日本タレントの得意とするところですが、いわゆるジャニーズ系としては珍しい。1962年の初代ジャニーズに始まり、フォーリーブス、シブがき隊、SMAP、TOKIOなどには、必ず典型的なアイドル系の子と、ジェームス?ディーンばりのちょっとワルが人ったカッコイイ系の子がいたものです。松本(潤)くんはハンサムな顔立ちですが、アイドル系でもワル系でもない。そのほかのメンバーはもちろんどちらでもない。この構成が、嵐独特の個性をつくっていると見ています。

これがジャニーズの基本的PR手法

 ジャニーズ系グループの売り方は、まずグループ活動。それから、個人にフォーカス。映画やドラマで個人と名前と能力を印象づけるのです。当然、個人の人気具合には差が出ますから、露出の機会にも差が出始める。それを埋めるように、グループとしての活動も欠かさない。これが基本的なジャニーズ系のPR手法です。

 嵐もそのパターンを踏襲しました。数年のグループ活動のあと、映画、ドラマ、バラエティとそれぞれの個性を露出開始。

 二宮(和也)くんは、ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』以来、役者としての能力を発揮。松本くんは、「ごくせん」「花より男子」などに出演して、メンバーの中では男路線。大野(智)くんは、頼りなさそうに見えて、歌?ダンス?スポーツそして絵画と不思議な万能人。いままでなら、キムタクのような存在ですが全く違う。櫻井(翔)くんは、学業を両立させたしっかり者。グループの歌の詩を書いたり、司会をしたりそつなくこなす性格。相葉(雅紀)くんは、“からだは弱いが、明るくみんなの盛り上げ役弧。バラエティで能力を発揮する。

 こうやって5人の性格を見てみると、どこの会社にもいる5人と思えてきませんか。いつも頼りなさそうだけど?任せると何でも器用にこなしてしまう大野くんタイプ。きついスケジュールでもきっちり準備してスムースに進行させる櫻井くんタイプ。普段は無口だけど、突然、突飛なアイディアを出す二宮くんタイプ。相手になんかできそうだなあと思わせるムードをもつ松本くんタイプ。そして、チームがやばい雰囲気になったときに明るく振る舞える相葉くんタイプ。

 そうです、嵐は一見、草食系に見えますが、いえいえ、ちゃんと個性を内側に持っているのです。今までのタレントと違うのは、タレントという衣装をまとっていないこと。ことさら、「自分は違う」オーラを発していないのです。自己顕示欲が表に出ていないと言えます。これは芸能人としてはかなり異質です。

それが、今までと違うジャニーズ路線を取ることができた大きな理由。嵐は、売れっ子になってから再び「嵐」として売り出したのです。チームから個人へ、そして個人からチームへ。

 SMAPは、すでに中居くん、キムタク、草彅くん、吾郎くん、シンゴくんという別々の個性をもった5人がたまたま集まるグループ。それに対して、嵐は嵐。大野くん、二宮くん、相葉くん、櫻井くん、松本くんはいますが、嵐の中で同じ風を作り出しているのです。

 これこそが、チームの力。日本人は、こういうチームの和が大好きなのです。ここ10年ほど、どの組織でも個性が叫ばれ、突出する個性を求めてきました。しかし、かけ声と現実は大きき乖離。個性的であれと望む気持ちと、出る釘は打つが混在してきたのです。

 これでは、チームが作れないどころか、どんな人材を作り上げていくかも明快ではありません。

嵐こそが日本の会社が目指すべき人材育成か

 私は?嵐こそが日本の会社が目指すべき人材育成のヒントではないかと思うのです。草食男子を批判しておきながら、片方ではリスクを取らせない。やっていることが矛盾しているのです。

 まずは、やさしい世代を受け人れることから始めましょう。やさしいは弱いではない。やさしいはできないではない。やさしいにはその中に個性が潜んでいる。そう考えれば、やさしい世代をちゃんと評価して能力を引き出すことができます。

 みなさんもご承知の通り、チームには会社にはいろんなタイプの人材が必要。問題を解決するには1人の力ではなかなか難しい。しかも、問題にはいろいろなタイプがあるときている。だからこそ、問題のタイプに合わせたチーム構成が不可欠になります。

 米ニューヨーク州にあるバッファロー大学は、CPS(クリエイティブ?プロブレム?ソルヴィング)という創造的問題解決プログラムを開発しました。既に欧米の大企業では同プログラムが採用されています。そのプログラムの1つが、個々人の問題解決のやり方を診断するテスト。View診断と呼ばれていますが、問題解決をする場合、どういうスタイルを取っているかを計るものです。

 3つの軸で診断。1つ目は、問題に取り組む時、新しいものを探すことに重きを置くか、現実を見据えて積み重ねていく方法をとるのか。2つ目は、間のプロセスは1人で考えることを好むか、みんなで刺激し合うことを好むか。3つ目は、結果は成果のことを重視するか、みんなの気持ちを大事にするか。

 簡単なネットテストで、その人の今の問題解決の取り組み方が分かるものです。この結果を人事部が上手に使うことで、問題解決にふさわしいチーム作りができる。私自身、いろんな企業などで実施していますが、チームの組み方1つで結果が変わる、と実感しています。

 いまの閉塞感にあふれる日本社会。沈みかけた舟を立て直そうと必死な日本企業。どちらにしても、大事なのは「人」。それだけは間違いありません。そう考えた時、今までのような人事のあり方でいいのでしょうか。再考する必要はないのでしょうか。

 私たちの世代から見れば、今の世代は違うように映るかも知れません。でも、彼らには彼らの個性ややる気があります。それが異なった形で表れているだけ。それを理解すれば、「人の国、日本」を立て直すことができる。嵐は、大変な“嵐”の中に現れた救世主かもしれませんね。http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110210/218396/

2 = =2011/2/15 11:30:00

一个早上多少个了,累不= =

3 = =2011/2/15 11:31:00

AV

4 = =2011/2/15 12:03:00

嵐は、大変な“嵐”の中に現れた救世主かもしれませんね。

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脸皮真厚

5 = =2011/2/15 12:04:00

数字O别跳了

6 = =2011/2/15 12:05:00

翻译,看不懂啊

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