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1楼主 霸气2011/9/5 16:15:00
第一幕のラスト。亀梨はステージから5メートルの高さにつり下げられた三角形の鉄棒に、すっくと立った。意を決して前方に飛び込むと、腰につけたゴムひもによって、バンジージャンプのように体が浮き上がる。さらにゴムひもをつかむと、腹筋と腕の筋禸をフルに使って体を引き上げ、1回転して元の位置に着地。観客がかたずをのんで見守る中、亀梨はうなり声を上げながら、ノーミスで15回の高速回転を成功させた。
新フライングの名は「険勝好運舞空大回転」。指導にあたった中国?河北省滄州(そうしゅう)市雑伎団のインストラクターが、KAT-TUNを漢字に置き換えた「勝?運」の意味も込めて命名した。団員でもマスターに最低4カ月かかる離れ業だが、運動神経に秀でた亀梨は、わずか20日間のけいこで、着地せず連続回転する超絶技巧まで成功させ、団員たちの度肝を抜いた。
失敗すれば中ぶらりんになり、元の地点に戻れなくなるという精神的な重圧もある。04年の初演から全公演に出演し、多彩なフライングを経験している亀梨でも「正直、これまでで一番怖い」と打ち明けるほど。「けいこ前に64キロだった体重が59?2キロになりました」とハードさを明かした。
新技に挑みつつ座長として物語を引っ張っている亀梨に、喜多川社長も感嘆。「タレント自身があそこまで挑戦することは、なかなかない。アメリカに持っていっても評価される。自信はあります」とミュージカルの本場、米国への進出をぶち上げ、「来年あたり、いきたい」と気持ちを抑えきれないように語った。
亀梨は「(堂本)光一くんならこう、タッキー(滝沢秀明)ならこうだよ、ってスタッフさんの声もちらほらあって…」とフライングの達人と比べられたプレッシャーも明かし、「100周年のステージに立つならそれくらいの覚悟が必要。全身全霊で頑張りたい」と文字通り飛躍を誓っていた。
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