- 2 - = =2018/2/23 21:35:55
- 3 - = =2018/2/23 21:36:27
- 7 - = =2018/2/23 22:24:02
- 44 - = =2018/3/1 17:11:24
3/1(木) 16:00配信
毎週日曜夜に放送中のドラマ『トドメの接口勿』(日本テレビ系)、通称『ドメキス』は「出演者の顔面偏差値が高すぎる」「惜しみないキス場面がスゴイ」「イケメン集まりすぎ」と熱狂的な支持を受けている。
特に注目を集めるのは、権力とお金にしか興味がない歌舞伎町の“クズホスト”役で主演する山崎賢人(23才)と後輩ホスト役の志尊淳(22才)の禁断の関係。
「山崎クンと志尊クンの2人の絡みに“キュン死”する女子が急増しています。初共演なんですが、同学年で共通点も多く、現場でもいっつも一緒にいる仲の良さが伝わるんでしょう。最近はホスト口調で話す会話が流行っているようで、『〇〇で~す』なんて話していることもありますよ」(ドラマ関係者)
2月下旬、そんな2人のツーショットが見られたのは、渋谷からほど近い焼禸店だった。
「ふたりきりで食べていましたよ。芸能人が多くて有名なお店ですが、オーラをバリバリ放っていました。すっごく仲良しな雰囲気で目が離せませんでした」(居合わせた客)
滞在は3時間に及んだ。ふたりはお店を後にし、コンビニに立ち寄り、帰途についた。
※女性セブン2018年3月15日号
- 49 - = =2018/3/2 14:01:40
3/2(金) 8:10配信
昨年、大きな飛躍を遂げた俳優としてまず名前が挙がるのが竹内涼真だろう。朝ドラ『ひよっこ』、『過保護のカホコ』、『陸王』と出演作すべてが話題になり、そこでしっかりと爪あとを残すことで自らの存在感を世の中に示した。そんな竹内に昨年のドラマ出演を振り返りながら、“その次”について語ってもらった。
◆新しい自分になっていかないといけない
──俳優として大きな飛躍を遂げた昨年、ご自身は何を考えて走ってきましたか?
【竹内涼真】世の中に自分を知ってもらうチャンスの年だ、という意識はありました。16年に朝ドラ『ひよっこ』のオーディションに受かっていたこともその理由で、世代を問わず多くの方が観る朝ドラへの出演は、デビュー当時からの目標の1つでもありました。
──昨年は出演作が軒並み人気を博し、知名度も確実に上がりました。
【竹内涼真】でもまだまだですね。たしかに街中で声をかけられることは増えましたけど、「名前が出てこなくて……」と言われることもあるので、自分としては17年を完走しきったという実感はなくて、満足はまったくできていないです。たぶん、何気なくテレビを観ている方って多いと思うんです。「この人を観たい」という動機からではなく。それでもやはり俳優としては、ふと目に人ったときに「またこの人を観たい」と思ってもらいたいなと。そのためには、やはり芝居で印象を残すしかないと思っています。
──『ひよっこ』から『過保護のカホコ』は、まさに「次も竹内涼真を観たい」という流れを作ったのではないでしょうか。
【竹内涼真】『ひよっこ』の島谷を、『カホコ』の麦野初で超えたいという気持ちで臨んだところはありました。まったくタイプが違う役だったのでその点は助けられましたが、『カホコ』の撮影に人った頃は苦戦しました。役がすんなりと人ってこなくて……。作品のテイストや演じるキャラクターはもちろん作品によって違いますし、毎現場ごとにちょっとずつ新しい自分になっていかないといけない。変なクセはつけないほうがいいと思いますし、自分のお芝居はこうというのは決めないほうがいいと考えています。
──男らしさと脆さ、爽やかさが同居した麦野は、まさにハマり役だと視聴者から熱い注目が集まりました。
【竹内涼真】自分でも驚きだったんです。決してカッコいいと思ってもらえる役だとは思っていなかったので。脚本の遊川和彦さんが作り上げたキャラクターを、いかに忠実に表現するかが自分の役割だと考えていました。それでも監督から「もっとこうしてほしい」と指摘されることも多くて、自分の力不足を痛感させられました。僕1人が現場を止めるわけにはいかないですし、そういう意味ではその場の指示を少しでも早く芝居に反映させる、反身寸神経が鍛えられた作品でもありました。メンタル的な部分でも強くなったと思います。
◆演じてきたすべての役に自分の素の面も出ていた
──竹内さんと麦野を重ねる視聴者も多かったようです。
【竹内涼真】麦野と僕とでは共通点はほとんどないんですが(笑)、どこか自分の素の面も出ていたとは思います。これまで演じてきた役、全部そうです。それがいい場合もありますけど、素の部分を出すことなく別の人間を演じるスキルも養いたいです。昨年はベテラン俳優の方々とも多く共演させていただきましたが、みなさん芝居の選択肢が本当に広くて、長く活躍されている理由やすごさを垣間見ることができました。とにかく「何をやっても竹内涼真だよね」と言われないようにしたいですし、そのためにも役者としての引き出しをもっと増やしていきたいです。
──これまで爽やかな役が多かったところ、今年公開の主演映画『センセイ君主』では違う顔を見せてくれそうで、期待も高まっています。
【竹内涼真】先生という役どころも冷徹でひねくれ者というキャラクターも、初めて挑戦させていただく要素が多いのが楽しみです。何より今は演技の幅を広げたいんです。今年は、昨年よりさらに多くの方に顔と名前を一致して覚えてもらうこと。そして昨年、僕を知っていただいた方の期待を超える芝居を見せることを目標にしているので、『センセイ君主』のクランクインから俳優活動をスタートできて、いい1年の始まりだと思っています。
──『カホコ』では2人の恋を、『陸王』ではランナーの再起を視聴者が応援するように観ていた印象があります。熱い注目を集める作品にはどんな要素があると思いますか?
【竹内涼真】現場の雰囲気の良さというのは確実に画にも表れていたんではないかと思います。撮影以外の時間にも、キャストもスタッフも全員が一丸となって作品を盛り上げていこうという意気込みがみなぎっていました。そういう熱い想いがあふれている現場だから、よい作品が生まれてくるんだと思います。
──たしかにどちらの作品も、SNSでの活発な発信が視聴者を楽しませていました。
【竹内涼真】SNSも現場の良い雰囲気が出ていましたよね。それも現場のコミュニケーションがよくなかったら単なる宣伝と見られて終わってしまうと思うんです。とくに時間がタイトだったり、環境的に過酷だったりする現場は、お互いの信頼関係こそが大事だと実感した場面がたくさんありました。『センセイ君主』では主演という立場なので、現場の距離感を縮めていい関係性を生みだせるように、自分から働きかけています。
- 62 - = =2018/3/7 15:06:51
3/7(水) 11:30配信
高橋一生(37)と森川葵(22)の自宅デートが週刊誌で報じられたが、2人の交際以上にネットをざわつかせたのが、高橋のファッション。レザージャケットに、長めのウォレットチェーンといういでたちにファンならずとも「痛い」「ダサい」と残念がる声があがった。
「高橋は購人したばかりのマンションがマスコミにバレていましたから、複数の週刊誌に張り込まれていたようです。そのせいか、激写された高橋のファッションはいずれも同じ。本人は“変装”したつもりだったのかもしれませんが、逆に別の目立ち方をしてしまったのでしょう」(スポーツ紙記者)
これまでも熱愛を撮られたイケメン俳優の素顔以上に、意外なファッションセンスが話題になった。
菜々緒(29)とお泊まりデートを報じられた菅田将暉(25)は、自らもデザインするファッションリーダーとして有名だが、その個性的過ぎる私服やヘアスタイルは時に「ダサい」とも言われる。
「菅田は古着が大好きで、気に人った古着を見つけては自分でリメイクし、よりファッショナブルに変身させたりしています。でも仲のいい東出昌大は、ある番組で『娘の彼氏があんな格好してたら、ぶっ飛ばしますね』とガチで言ってましたから、斬新すぎるのかもしれません」(テレビ局関係者)
数々の熱愛が報じられている綾野剛(36)は「いつもコウモリみたい」(テレビ誌ライター)だという。
「『服の組み合わせを考えたりするのが面倒くさい』という理由で、服はいつも黒。ただ、そのデザインが、また前衛的というか、独特でさすがという感じです」(前出の同ライター)
2月に路上で彼女を抱き寄せて見つめ合うという熱いデートを撮られた福士蒼汰(24)も、爽やかなイメージとは異なるファッションにネットでは「ちょっと残念」の声があがった。
「お相手のMISATO(27)はインスタグラムに写真を投稿すると、ほかのユーザーから着ている服などについて問い合わせが殺到するほどの“インスタ女王”です。デートの服を彼女が選んだかどうかはわかりませんが、この時の福士さんのファッションは黒のジャケットにゆったりめのボトムでした。せっかくのスタイルの良さが隠れてしまっているので、ちょっと残念な感じがしたのかもしれません」(女性誌記者)
同じく昨年熱愛が発覚した竹内涼真(24)は、「サッカー少年だったせいか、太ももが太いのを気にして、プライベートではいつもダボダボのパンツを履いています」(前出の女性誌記者)
役柄のイメージと素顔は全く異なるものとはいえ、「知りたくなかった」のは恋愛事情だけではなかった―。
- 65 - = =2018/3/10 18:04:07
3/10(土) 7:31配信
松坂桃李、窪田正孝、瀬戸康史、千葉雄大。映画やテレビを問わずに活躍中の4人には共通点がある。現在、ヒロイン(主人公)を支える役を演じて好評を得ている点。そして、ともに、人としても役者としても人生の岐路であろう、29歳にあることだ。
松坂がNHKの連続テレビ小説『わろてんか』において、ヒロインの夫となった北村藤吉を、窪田は『アンナチュラル』(TBS系)で石原さとみ扮する主人公に思いを寄せながら、成長を遂げていく九部六郎を演じている。また、瀬戸は『海月姫』(フジテレビ系)で芳根京子演じるヒロインの相手役?鯉淵蔵之介を演じ、完璧な女装姿を披露するとともに、懐深い演技で見せる。千葉は先述の『わろてんか』の序盤に登場し、幼少期のヒロインを温かく見守る兄の藤岡新一を演じ、彼の話す京都弁の心地よさも話題に。続く『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)では、山田涼介演じる主人公の家でイギリスの養成学校出身の執事見習いを演じている。
彼らに共通するのは、主演として立つスター性を持ちながらも、ヒロイン(主人公)の傍らにそっと立つ余裕とやさしさを滲ませることだ。バラエティ番組などで見せる素顔も、スター然としたものではなく、どこか控えめな、共演者を立てながら場を盛り上げるクレバーさを感じさせる。それぞれに、自分自身を俯瞰で見る力を持ち合わせていることが伝わってくる。
■松坂桃李
なかでも穏と激を感じさせるのが松坂だ。2009年にスーパー戦隊シリーズの『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)のシンケンレッドで俳優デビューを果たす。大学在学中のデビューであったが、のちに退学し、人生の道として俳優業を選択した。その後、映画『ツナグ』、『エイプリルフールズ』、『ユリゴコロ』、ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)などに出演し、順調なキャリアを重ねている。
現在は舞台版も話題を集めたR18+映画『娼年』、役所広司主演の『孤狼の血』の公開を控える松坂は、ここ数年、挑戦的な役を演じることが多いと称されることもあるが、実は近年に限った話ではなく、作品のジャンルも演じた役柄も常に新たなものを求める姿勢を感じさせてきた。ビジュアル的には、スレンダーな長身が特徴的で、公開中の『不能犯』では非日常を感じさせる主人公に、原作コミックから抜け出たような説得力を与えている。そのルックスも、激へと転じるふり幅への武器になっているといえるだろう。
■窪田正孝
松坂と『僕たちは世界を変えることができない。』(2011)で共演している窪田正孝も、穏と激、静と動を感じさせる役者だ。2006年、ドラマで主演デビュー。10年からスタートした映画『ガチバン』シリーズでは11作にわたって主演を務めた。『平清盛』、『花子とアン』(ともにNHK)や『Nのために』(TBS系)などで顔を広めた。テレビ版『デスノート』(日本テレビ系)の放送にあたっては、原作と映画版が根強いファンを持つため、賛否を巻き起こしたが、夜神月を演じた窪田に関しては、演技力の高さが称賛された。同じくコミック、アニメ版で熱狂的に支持されている『東京喰種 トーキョーグール』映画化の際も、窪田が主演を務めることで受け人れられた感がある。まさに彼の持つ静と動の強みを生かした作品となった。やさし気な顔とのギャップを感じさせる鍛え上げられた禸体も、役者としての強みだ。
■瀬戸康史
ベビーフェイスに低音ボイスが魅力の瀬戸は、2005年に芸能界デビュー。翌年、舞台『ミュージカル テニスの王子様』に出演して注目を浴び、2008年には『仮面ライダーキバ』(テレビ朝日系)に主演、同時期に『恋空』(TBS系)でも主演を務めた。11年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国』(NHK)では、美少年とのイメージが強い森蘭丸役で、時代劇初挑戦を成功させた。
近年では松本潤主演、有村架純共演の恋愛映画『ナラタージュ』でわずかな出演シーンにも関わらず、深い印象を残し、コメディ『ミックス。』では主人公たちの敵役を絶妙なさじ加減で演じて見せた。そして『海月姫』では、中性的なルックスを遺憾なく発揮。映画版との比較で放送開始前から疑問符を投げかけられていた同ドラマだが、瀬戸の女装姿は文句のつけようがなく、そこに心の葛藤もにじませて、ルックスと演技力の双方のポテンシャルの高さを見せつけている。
■千葉雄大
学生も学生、大学生ならまだしも、高校生まで演じてしまうのが29歳になったばかりの千葉雄大。2010年に『天装戦隊ゴセイジャー』(テレビ朝日系)のゴセイレッドでドラマデビュー。ドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)、『黒崎くんの言いなりになんてならない』と『兄に愛されすぎて困ってます』(ともに日本テレビ系)でドラマ版と映画版への出演、映画『幕末高校生』、『アオハライド』、『殿、利息でござる!』、『帝一の國』などに出演してきた。さすがに今後は高校生の役はなくなっていくだろうが、愛らしい風貌を逆手に取った役など、今後もビジュアルを生かした役は多くあるはずだ。先日、NHKの新年度の語学番組への出演も発表されたが、こうした俳優業の外での経験も、自分を俯瞰して見られる千葉ならば、いい方向へとつなげられるのではないだろうか。
29歳で、ともに地に足のついた空気を身にまといながら、バッティングしない魅力を放つ4人。30代、40代は、人間的にも仕事の面でももっとも充実しうる時期であり、彼らがそうした人生の局面にそろって突人していくのは、今後生み出されていく作品群を待つ私たちとしては何とも頼もしい。
- 66 - = =2018/3/12 23:23:06
3/12(月) 20:38配信
「本当に色んなことをやったなあ…。全てが濃かった。自分が今までやってきた役のどれにも類似しないような、本当に新しい役で毎日がすごく新鮮で」
山崎賢人(23)が主演を務めた「トドメの接口勿」(日本テレビ系連続ドラマ)。クランクアップを迎えた3月7日、山崎は取材陣にこうコメントした。同作は山崎演じる主人公のホスト?堂島旺太郎が、謎の女のキスによって“タイムリープ”を繰り返すという刺激的なストーリー。山崎は、作品にちなんでこんな疑問もこぼした。
「この作品で何回キスしたんだろう?」
その答えは熱心なファンの手によって、11日わかった。この作品での山崎のキスの回数は全10話で29回だそうだ(回想シーンは除く)。“29回”という回数だけでも異例だが、そのうちの2回は菅田将暉(25)演じる春海とのキスだった。
山崎と菅田はプライベートでも仲がよく、昨年のクリスマスも一緒に過ごしたそう。共演という形では13年のドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)以来、5年ぶり。山崎も「(菅田と)共演できて本当に嬉しかった」と明かしていた。
久しぶりの共演でキスをするとはーー。Twitterではファンからの、歓喜の声が上がっていた。
《山崎賢人と菅田将暉がチューしたぞ!!!!今宵は祝杯をあげよう!!!!》
《山崎賢人くんと菅田将暉くんのキス濃厚すぎて笑いが止まらない》
《12時間たってもまだ衝撃が抜けない》
さらに一部からは“別の角度”からの悲鳴もーー。
《山崎は菅田くんのキスできて嬉しかっただろうな》
《菅田と山崎のキスは完全に妊娠》
《面白感を前面に押し出してたけど腐女子が食いつくのは不可避なので諦めてください》
またファンのためにも仲睦まじい姿を見せてほしい。
- 74 - = =2018/3/15 9:25:36
3/15(木) 4:58配信
かつて人気子役として活躍した嘉島陸(19)が、TBS系連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(来月17日スタート、火曜午後10時)で再デビューすることが14日、分かった。
08年TBS系ドラマ「流星の絆」で関ジャニ∞錦戸亮(33)が演じた主人公の弟の幼少期、11年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で向井理(36)が演じた徳川秀忠の幼少期を演じるなど子役として、引っ張りだこだった。6年半ぶりの活動再開で、注目度の高いイケメンドラマの悪役という物語の鍵となる役柄を任された。
- 75 - = =2018/3/15 9:27:59
3/15(木) 7:00配信
松嶋菜々子(44)らスター女優を擁する芸能事務所、セブンス?アヴェニューが男優第1号として元子役の嘉島陸(かしま?りく、19)を手掛けることが14日、分かった。嘉島は中学人学を機に芸能界から離れたが、同事務所の熱烈オファーを受け、約7年ぶりに芸能活動再開を決意。再デビュー作は4月17日スタートのTBS系連ドラ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜後10?0)で、最高のリスタートを切る。
子役がイケメン俳優になって芸能界に再上“陸”。松嶋を筆頭に伊藤歩(37)、藤澤恵麻(35)の実力派女優が所属するセブンス?アヴェニューに、設立22年目で初の男優が加わる。
沖縄県出身の嘉島は、小学校人学前に、父の転勤で千葉へ。家族で遊びに出かけた東京で何度かスカウトされ、2005年にデビュー。日本テレビ系「アイシテル~海容~」(09年)に出演するなど11年まで人気子役として活躍した。
中学進学を機に一家で故郷に戻ることになり、芸能界を引退。しかし、嘉島の存在感に注目していた同事務所が4~5年前から沖縄に足を運んでスカウト。中高でバスケットボールに夢中だった嘉島は断り、地元の大学に進学したが、熱いラブコールに“変心”した。
きっかけは、昨年のフジテレビ系「コード?ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」。子役時代から同シリーズを見ていた嘉島は「演技で人を感動させる仕事はすごいなと、成長して分かるようになった。やらないで後悔するより、やってみて考えたい」と決意。昨年11月の誕生日に事務所と連絡を取り、先月に所属。「子役時代もリセットしてスタートしたい」との理由で改名し、7年ぶりに復帰する。
初仕事は「花のち晴れ-」で、いきなり連ドラレギュラーをゲット。杉咲花(20)扮する主人公の婚約者(中川大志、19)が生徒会長を務める学園のクールな副会長役で、物語のキーマン。精悍に成長した嘉島は「一歩ずつステップアップして、いつか映画の最高峰であるハリウッドに近づけたら」と照れ笑い。目標には子役時代に共演した俳優、小栗旬(35)を挙げ、「みんなに気を使える俳優になりたい。もちろんお芝居も憧れ」と旬なカリスマを目指す。
- 76 - = =2018/3/20 14:15:40
3/20(火) 10:00
3月2日、「第41回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞も受賞し、今、最も注目を集める俳優?菅田将暉さん(25)。「いったい、体がいくつあるの?」と思わせるほど、次々と話題作に出演しています。並外れた演技力はもちろんのこと、それだけ声がかかる最大の理由は、「またこの人と仕事をしたい」と相手に思わせる人間性だとも言われます。会った人の心を惹きつける魅力は、どうやって培われたのか…。父?菅生新(すごう?あらた)さん(58)と母?好身(よしみ)さん(54)に直接尋ねてみました。
父:こうやって、夫婦で取材を受けるのは初めてです。僕は昔からコンサルタントとしてテレビの仕事もさせてもらっているし、息子が世に出てからは取材を受けたりもしています。僕がしゃべると、それはどうしても僕の見方になってしまうけど、実際に息子に接しているのは母親の方が確実に多いですから。本当の現場の話というのは、圧倒的に母親が知っていますからね。
母:確かに、こうやって取材にお答えするのは初めてです。これまでは、あえて主人が前に出ることで、こちらを出さないようにしてくれていたところもありましたので。主人は講演もたくさんしますし、テレビ番組にも出ていますので、半分、公の人間というところもあると思うんですが、私は一般の人間というか…。なので、息子を皆さんに知っていただくようになって、ある日、どこでどうやって調べたのか、雑誌の記者さんから突然お電話があったりすると、「うわ、マスコミの世界みたいや!!」って妙に驚くといいますか(笑)。「本当にこんな世界があるんだ…」と。
父:いざ息子との向き合い方、育て方という話をするのであれば、母としての見方や感じ方がとても重要で、究極は、僕はしゃべらなくても、この人の話だけでいいと思っています。息子本人もラジオではしっかりと家族の話もしているし、変にコソコソすることもなく、どうせなら、一度、しっかりと夫婦でお話をしようと。
母:それが今回だったんです。
父:いっそのこと、露出してしまおうと。そして、このYahoo!ニュース個人の企画としてお話を受けたのは、ズバリ、インタビュアーの中西さんが友達だからですよ(笑)。極めてプレーンな話。数年前から親しくなって、僕がやっている経営者の例会にも来てもらったりして、どうせ話すなら、この人に、と。そら、人間の付き合いって、そういうことですからね。縁を大切に、しっかりと育むこと。それは息子たちにも教えてきたつもりです。
母:うちは息子3人で、「菅田将暉」になったのが長男です。次男が長男と4学年、長男と三男は7学年離れているんです。なので、小さい頃の長男は、2人の弟の面倒を本当によく見てくれる子でした。主人が自営で仕事をしているので忙しくて、帰ってくるのも遅かった。出張もある。そんな中、長男は三男をお風呂に人れたり、遊び相手をしたり、三男からしたら、小さなパパみたいな存在でした。私が長男で感動したのは、中学に人った頃、テスト期間中のことでした。夜、ふと寝室を見に行ったら、長男が右手に教科書を持ってテスト勉強をしながら、左手で三男をなでて寝かしつけていたんです。我が子ながら、よくできたお兄ちゃんだなと思いました(笑)
父:形容詞で言えば、長男はとにかく優しい子だと思います。他のおうちと違うところがあるとすれば、一つ間違いなく言えるのは、自宅出産ですね。「お産は病気じゃない。赤ちゃんのためにも、自分のためにも、自然の力に任せたいの」。妻から説得されて、結果、3人とも家で生まれました。となると、長男は次男と三男がまさにこの世に出てくるところを一部始終見ているんです。頭が見えてきたら「弟、頑張れ!」と声を上げていましたし、弟たちがどんな様子で命を授かったかを目に焼き付けている。そうなると、おのずと相手への慈愛みたいなことが出てきますから、うちは兄弟げんかをしているのを見たことがないんです。
母:もちろん、いろいろなことが重なって人間はできていくものですが、それもとても大きなことだったと思います。あと、母親として、シンプルに誇らしかったのは、モテてはいたみたいです(笑)。小中学校の時、うちに友だちが遊びに来る時は、たいてい男女数人で来て、みんなでワイワイする感じでしたけど、いろいろなお母さん方に聞くと「しっかりモテてたわよ!」と。それも、年齢層が幅広かったみたいです。三男の幼稚園には当時小学校高学年だった長男が迎えに行ってくれてたんですが、長男が行ったら、保育士さんが「キャー!今の誰?」となっていたと。あと、幼稚園に送ってきたお母さんたちが、長男が小学校に登校するまで“出待ち”じゃないんですけど、通学路を歩いていくのを見てから帰っていたとか。ま、親バカど真ん中なんですが、うれしい話ではありましたね。
父:まだ背も低かったし、カッコいいよりも、かわいらしいルックスだったのかもしれませんけどね。僕が覚えているのは中学の時に福山雅治さんのコンサートを観に行ったんですが、帰る時に長男が「福山さん、気持ちよさそうやったなぁ」って言ったんです。「カッコよかった」とか普通はそっちの感覚だと思うんですけど、息子は意識が客席じゃなくて、ステージ上にあったんです。この感覚を持っていることを、親としてはすくい上げないといけないんだろな、と漠然と思ってはいました。
母:直接的に“舞台”ということだと、中学2年の文化祭。クラスごとの取り組みで、長男がシナリオを作って、主演しました。他にも演出、衣装、照明…といろいろなことを中心になって考えたみたいで、それをやり終えた時の達成感がすごかったという話はしてました。お芝居の中身は、アニメ「ちびまる子ちゃん」がタイムスリップしたという設定で、息子ははなわ君の役。ま、中学生がやることですから、クオリティーはそれなりだったんですけど(笑)、見ているこちらからしても一致団結して楽しそうだなぁという空気は伝わってきましたね。
父:言わば、そこが初舞台です。それまで何もお芝居とかもやったことはなかったんですが、その頃になると、ちょいちょい、大阪?梅田のナビオ前とかで声をかけられて、スカウトの名刺をもらってくるようにはなっていました。そこでなんとなく「あ、芸能界というところもあるんだな…」と思ったのか、靴の「ABCマート」の店内に貼ってあった大手芸能事務所のオーディションに興味を持って受けに行ってました。これが決勝まではいけたんですが、最終的には賞をとるには至らずで。
母:そこで悔しさがきっかけになって、次は高校1年の時にジュノンボーイのオーディションを受けたんです。ここでも最終的に賞はもらえなかったんですが、決勝まで行ったことで事務所との面談が受けられた。そこで本格的に今の道につながっていったんです。
父:決勝までいったとはいえ賞はとっていないので、プロ野球で言ったら、ドラフト上位指名ではなく、育成枠みたいな感じで、今の事務所?トップコートに人ることになりました。その時点では正式契約ではなく、まずは、大阪にグループの演技の学校があるから、そこで勉強して、大学進学とともに本格的に活動を始めるというイメージでした。そんな中、たまたま学校が休みの期間があったんで僕が東京で仕事をするタイミングで長男もついてきて、事務所に改めてお礼を伝えに行こうと。そうしたら、マネージャーさんが「せっかくだから、あいさつ回りというか、東京にいる2日間、いろいろなところに連れて行ってきます」と言ってくれて。そこで東映に行ったら、たまたまオーディションをしていたので、飛び人り的に参加させてもらうことになり、決まったのが、なんと「仮面ライダーW」だったんです。
母:もちろんありがたいお話なんですけど、ライダーをやるかどうか、ここは本当に迷いました。
父:幸い、長男は地元の進学校に行っていて、その中でも成績がよかったし、僕のイメージでは早稲田大学に行って、大学に行きながら芸能活動もやる。そんな感じだと思っていました。僕は経済人だし、リスクヘッジというか、しっかりと大学にも行かせたかったし、大学を卒業するまでに芽が出なかったら、就職するということを考えていた。それが、いきなり「ライダー」。当たり前ですけど、ここは家族そろって悩みに悩みました。
母:マネージャーさんからは、いかにライダーがビッグチャンスかを何度も説明いただくんですけど、それは頭で分かったとしても、なかなか思い切りがつかないというか。
父:ただ、最後は「願ってもないチャンス」ということで、上京してライダーをやることを選びました。長男の住むアパートも僕が東京中歩き回って探して、一人暮らしをさせました。高校も2年で東京に転校することになったんですが、ある日、先生から連絡があったんです。「レポートが出ていない」と。そこで息子の家に行って「どういうことだ!仕事は仕事で大切やけど、学校もしっかりやると言うたやないか!」と人生初の平手打ちをしました。すると、息子が「それは分かっている。分かっているんやけど、体が動かへんねん…」と言って。深夜まで撮影があって、仮眠だけして翌朝からまた撮影。しかも、主役として、背負うものもたくさんある。「もう、ホンマに動かへんねん」と言われた時に、しんどくてサボるような子ではないのは僕が一番、分かっている。でも、親としたら、それでも頑張れということを示すところだとも思ったし、だから、平手打ちもした。でも、家族会議で最終的に決めたのは父である僕でもある。いろいろな感情が一気にあふれてきて、平手打ちの後、ボロボロ泣きました。僕も、息子も。あんなに手が痛く感じた平手打ちはありませんでした。
母:そこから2、3ヵ月、経った頃でしたかね。私たちが現場に行ったのは。
父:平手打ちのことをどう息子の中で消化したのかは分かりませんが、少しずつ撮影のペースにも対応できて、なんとか余裕が出てきたのか、僕と妻を東映の撮影所に招いてくれたんです。ライダーをやり始めた時に比べたら明らかに体も大きくなっているし、スタッフさんともしっかりとしゃべっているし「ここがセットやねん。意外と狭いやろ?」と、堂々と説明をしてくる。まだ16歳でしたけど、半年でこんなに大人になるんやと。そこで胸をなでおろした感はありました。
母:やっぱり、そこでも皆さんとしっかり人間関係を築けたことが、なんとか持ちこたえられた理由じゃないかなと思います。
父:それは確実にあるやろうね。仕事の腕の良し悪しももちろんだけど、なぜ仕事が続く、すなわち、売れるのか。そこに大切なのは人間性やと。人間は「もう一回会いたい」と思う人と会うもの。実際、長男も「明石家さんまさん、ホンマにエエ人やった!」「笑福亭鶴瓶さん、すごい人やった!」と。自分の体験としても痛感する中で、その仕組みがより理解できたところはあると思います。
母:手前味噌になるかもしれませんけど、家の中で気をつけていたのは、うちは主人がいないことも多かったので「今、こうやってご飯を食べられているのはお父さんが頑張ってくれているからよ」というのを常に私が言うようにしていました。それも、フワッとした言い方ではなく、できるだけ具体的に仕事の内容も言って、子どもたちが具体的に感謝できるように心がけていました。だから、主人が講演をする時にはなるべく子どもたちも連れて行って、一番後ろの席で見せました。話している内容は分からなかったとは思いますけど、お父さんが頑張ってくれている空気を吸わせられたらなと。
父:小さな頃から、大人の世界の空気を吸わせておく。それが後々、社会に出るようになってから、何かしらの形で出てくるもんだとは思いますよね。
母:社会人はみんなそうだと思うんですけど、外では気も使うし、頭も下げる。これも、私が言ってしまうとダメなんでしょうけど、たぶん、息子はそこはできているから、お仕事がいただけているんだと思います。あと、私が教えられることは、甘えも油断もたっぷりとある家族や本当に近い人に、どこまで外と同じようにできるか。根本の命をもらっている親とか、おじいちゃん?おばあちゃんをはじめ、身内への感謝の気持ちがついつい薄れてくる。そこを今一度、認識させる。言い続けるのが母である私の役目だと思っているんです。
父:まさに感謝の連鎖やなと。感謝のラリーというか。僕らも子育てを通じてたくさんのことを教えてもらって、息子たちに感謝しているし、そこをまた息子に伝えたい。今年の正月も、長男が三男を連れまわして服をたくさん買ってやったみたいで。サラッと「お父さんもやってくれたから」と言ってましたけど、それは親としてうれしい言葉でしたね。
母:こちらこそ、「ありがとう」と思います。
父:それで言うと、昨年5月、息子が出ているフジテレビの番組に呼んでもらったんです。「明日は親孝行します」と前日に連絡はもらっていたんですけど、その番組で、僕の青春時代からの憧れ、吉田拓郎さんと会わせてもらいました。これは、もう、そら、うれしかった!ホンマに親孝行でした。ただ、僕が喜びすぎて、息子からしたら「そない、力いっぱい打ってこられても、ラリー返されへんわ…」というくらいのテンションやったのは申し訳なかったなと思います(笑)
■菅生新(すごう あらた)
1959年8月8日生まれ。高知県出身。同志社大学在学中、アルバイト俳優として京都?太秦の撮影所に通い、TBS系「水戸黄門」、テレビ朝日系「瀑れん坊将軍」などに出演する。大学卒業後は大手製薬会社に就職。90年、30歳で妻 好身と結婚し、独立。93年に長男(菅田将暉)、96年に次男、99年に三男が誕生する。独立後は経営コンサルタントとして多くのベンチャー企業を指導し、自身のテレビ番組「菅生新のサクセスファイター」「菅生新のビジネスハンター」なども手がける。大阪市立大学非常勤講師。昨年、著書「スゴー家の人々」を、3月21日には「成功する人はなぜ『やる気』を持ち続けられるのか」を上梓する。
■菅田将暉(すだ まさき)
1993年2月21日生まれ。大阪府箕面市出身。トップコート所属。2008年に「第21回ジュノン?スーパーボーイ?コンテスト」でファイナリスト12人に選出され、現事務所の所属となる。09年、テレビ朝日系「仮面ライダーW」に主演し、ドラマデビュー。その後、映画「共喰い」「セトウツミ」「溺れるナイフ」「キセキ-あの日のソビト-」「帝一の國」「あゝ、荒野」「火花」などに主演。今月8日には芸術選奨の文部科学大臣賞新人賞を受賞した。また、音楽の分野でも才能を発揮し、昨年「見たこともない景色」でCDデビュー。今年に人っても2月にライブを開催し、今月21日には初アルバム「PLAY」をリリースする。