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04月01日19時00分
「花より男子」の新シリーズ「花のち晴れ~花男 Next Season~」が4月17日(火)夜10時よりTBS系列にて放送開始!本作は人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす「自分らしく生きる」ことがテーマの痛快青春ラブストーリー!気になるキャスト情報と共に、第1話のあらすじと予告動画を紹介。
主人公?江戸川 音役は本作が連ドラ初主演作となる杉咲花が演じる。音の婚約者?馳 天馬役は中川大志が、音の奇跡の恋の相手?神楽木 晴役は平野紫輝(King & Prince)が務める。このほか、個性的なキャラクター達の魅力が光っていた「花男」同様、「花晴れ」もキャスト勢に注目が集まっている。
■ツインテールも?!C5メンバー紹介
「花より男子」ではドラマの舞台である英徳学園を牛耳る超大金持ちの美男子4人組 “F4(エフフォー)”を松本潤(嵐)、小栗旬、松田翔太、阿部力が演じ話題となった。
「花晴れ」では“C5(シーファイブ)”がその役割を担う。
神楽木 晴役:平野紫耀(King & Prince)
平 海斗役:濱田龍臣
真矢 愛莉役:今田美桜
成宮 一茶役:鈴木 仁
栄美 杉丸役:中田圭祐
C5のリーダーである晴の幼馴染で、英徳学園歴代トップのIQの持ち主?平海斗を演じるのは、大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬(福山雅治)の幼少役を演じ、近年はドラマや映画、バラエティと多方面で活躍する濱田龍臣。
C5の紅一点で、幼い頃から晴に恋心を抱き続けている真矢愛莉役を、“福岡で一番かわいい女の子”として注目を集めた今田美桜が演じる。リボンをあしらったツインテールがInstagramで公開され、後ろ姿がゴージャスと早くも話題になっている。
また、C5随一のイケメンで、華道の家元の家に生まれ、超女好きという成宮一茶役には、鈴木仁。類まれなる運動神経の持ち主で武道の達人?栄美杉丸を中田圭祐が演じる。
■道明寺家のメイド頭 タマと秘書?西田も登場!
本作「花のち晴れ」には「花男」でおなじみのキャラクター達も登場!二つの作品を繋ぐ重要なキーマンとなることはもちろん、花男世代を喜ばせてくれること必須。
道明寺家メイド頭 タマ役:佐々木すみ江
「花男」では、主人公の牧野つくし(井上真央)と道明寺司(松本潤)の恋を応援する重要な役どころだったタマ。今作では音(杉咲花)や晴(平野紫耀)にどんな言葉をかけるのか?
道明寺財閥の秘書?西田役:デビット伊東
お笑い芸人、俳優、実業家と多方面で活動中のデビット伊東は「花より男子」シリーズ全作品に出演。新たな恋の物語となる“花晴れ”でも存在感を発揮してくれるはずとデビット伊東の“西田復活”に期待が高まる。
なお、久しぶりに道明寺に会いたくなった方は4月1日から本格スタートした動画配信サイト「Paravi」にて「花より男子」シリーズを独占配信するので合わせてチェックを!詳しくはナビコン4/1記事で紹介。
■第1話あらすじ
資産家の子女が集まる名門校 英徳学園。伝説の4人組“F4”が卒業して10年、学園はかつての輝きを失いかけていた。
2018年春。英徳学園の高等部2年生 江戸川音(杉咲花)は、父が経営する大手化粧品メーカー「エド クオリティ化粧品」の倒産により生活が一変。母 由紀恵(菊池桃子)と二人、貧乏生活を送りながら“隠れ庶民”として英徳学園に通っていた。
一方、英徳学園でカリスマとして崇められているのが、神楽木ホールディングスの御曹司である神楽木晴(平野紫耀)。父 巌(滝藤賢一)は、道明寺財閥と肩を並べる日本三大財閥の一つを束ねる若き会長だ。F4の道明寺司に憧れる晴は英徳学園に栄光を取り戻すため、幼馴染の平海斗(濱田龍臣)らと“C5”を結成。「学園に寄付金を払えない庶民は英徳にふさわしくない」として生徒を退学させる“庶民狩り”を行っている。
“隠れ庶民”の音は、“庶民狩り”におびえながらも英徳学園に通い続けなければならない理由があった。音には馳天馬(中川大志)という婚約者がいるのだが、天馬の継母 利恵(高岡早紀)から「音が18歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚の条件とされていた。
そんなある日、音と晴は最悪の出会いを果たし…。
TBS火曜ドラマ(毎週火曜日夜10時より)「花のち晴れ 花男Next Season」。原作:神尾葉子作同名コミック(既刊8巻、集英社)。出演:杉咲花/平野紫耀/中川大志ほか。
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4/20(金) 12:10配信
女優の井上真央さん、人気グループ「嵐」の松本潤さんが出演して人気を博した「花より男子」(花男)シリーズの“完結編”となった映画「花より男子F(ファイナル)」が公開されてから、今年で10年。同シリーズの新章「花のち晴れ~花男 Next Season~」(花晴れ、TBS系、火曜午後10時)の放送が17日にスタートし、松本さん演じた道明寺司が登場するとツイッター上で「道明寺キターー!」などのつぶやきが殺到するなど、SNSやネットで盛り上がりを見せた。ファン待望の新章について、花男シリーズのドラマ第1作から映画までを手がけ、今回の「花晴れ」も手がけるTBSの瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。
◇満を持して新章放送
「花男」シリーズは神尾葉子さんのマンガが原作。第1作となった連続ドラマは2005年に放送され、07年に続編の連続ドラマを放送。映画は08年に公開された。「10年たってなぜ新章を?」という疑問も浮かぶが、「花晴れ」も神尾さんのマンガが原作で、その原作の連載が始まったのが15年。すでに7年が経過していた。
瀬戸口プロデューサーは「新章の連載が始まったのを知ってから、ずっと読ませていただいて、花男の世界観がありながら、また新しいキャラクターが出てきて、すごく魅力的。ぜひ(ドラマを)やりたいと思っていた」というが、当時、連載は始まったばかり。すぐにドラマ化すると「ドラマが原作を追い越してしまう。ある程度区切りが見えたところでドラマ化する方が、世界観を壊さずに、かつドラマとして面白く作れる」とタイミングを待った。
「結果的に、映画から10年の節目の年がちょうどいい」と今年に決まったといい、「ある種の運命、ご縁だなと思った」と振り返った。
◇新章は王道ラブコメだけじゃない! テーマは「自分らしく生きる」
王道ラブコメの代名詞といってもいい「花男」を大ヒットさせた瀬戸口プロデューサー。今回もラブコメでありつつ、「自分らしく生きる」をテーマとして掲げている。
瀬戸口プロデューサーは、「ドラマ内の登場人物は秘密を抱えています」という。確かに杉咲花さんが演じる主人公の江戸川音は、コンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う“隠れ庶民”、アイドルグループ「King&Prince(キング アンド プリンス)」の平野紫耀(しょう)さん演じる神楽木晴(かぐらぎ?はると)はイケメンなのに、メンタルの弱い“ヘタレ男子”だ。
「現代の人たちも“インスタ映え”のように、実際とは違うのに(SNS上では)充実している生活を見せてみたり、大なり小なり、パブリックな自分と本当の自分との差が生まれていると思う。みんな秘密を抱えているのではないか」と登場人物との共通点を挙げ、「自分らしく生きる」ことの大切さを提示しようとしている。
◇「テレビは若者から離れていない」 名プロデューサーの使命
昨今、ラブコメといえば、邦画が全盛。また学園ものの王道ラブコメディーは、ゴールデンタイムに放送される連続ドラマの題材になりにくい状況だ。しかし瀬戸口プロデューサーは、そこに「トライしたい」といい、「学園を舞台にしたドラマですが、決して10代限定(のドラマ)ではない。同年代じゃないと楽しめないというものではない」と力を込める。「花男の時も、高校生はもちろん、大人の方もたくさん見ていただき、大半の女性の方には、幅広く支持してもらっていた」と、今回もターゲットは幅広い年齢層の女性だ。
そして「『テレビが若者の見たいものを作っていないんじゃないか』という指摘をする方もいる。ちゃんと面白いものを作って『テレビが若者から離れているんじゃない』ということを立証しなければいけない」「こういう作品が多くの方に支持されると、花男の時みたいに、若い世代の作品が作られていくことに、つながるかもしれない。誰も僕にそんな使命を課していないんですが、勝手に秘めた思いがあります」と並々ならぬ使命感を明かした。
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