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2/3(日) 9:26配信
嵐の活動休止は、NHKのニュースでも取り上げられた。
「嵐の活動休止で莫大な収人を失うジャニーズ事務所にとっては大きな打撃です。彼らは1年間でCDなどの売り上げが100億円、ファンクラブ会費が100億円、コンサートなどの収人が200億円ともいわれています。“今後2年間の経済効果は3200億円以上”と報じたスポーツ紙もありました」(芸能リポーター)
解散ではなく“活動休止”にこだわったのは、ファンクラブを継続させるためという話もある。つまり、活動しなくとも嵐がなくならない限り、100億円ともいわれるお金が事務所に人るわけだ。
■事務所の影響力低下は避けられず
だが、事務所が失うのは、金銭的損失だけではないという。
「ジャニーズがなぜテレビ業界に君臨できたかといえば、それは自社の人気アイドルの出演を使って“バーター”を持ち掛けたり、番組の内容や共演者を事務所がふさわしくないと判断すればタレントを引き揚げたりすることもできたからです。特に、今まではSMAPと嵐という超人気グループが両輪のように動いていたからテレビ局は事務所の方針に沿ってきました。逆に言えば、今後は事務所の影響力の低下が避けられないということです」(テレビ局関係者)
SMAPと嵐がまだ飛ぶ鳥を落とす勢いだった2010年に放送された「ヤンキー君とメガネちゃん」(TBS系)では、当初は主演に関ジャニ∞の錦戸亮(34)がキャスティングされていたものの、直前になって他事務所の成宮寛貴に変更されたという。その背景に、事務所の先輩である東山紀之を局側が別ドラマの主演で使わなかったため、錦戸を引き揚げたと報じられたこともあった。
「最近は元SMAPでジャニーズから独立した『新しい地図』の3人が、安定した芸能活動を行えているのが大きいでしょう。つまり、地上波のテレビに出られなくても、映画やネット放送などで露出することができます。まして、事務所の影響力が低下したと判断すれば、さらに独立に向けて動こうとする人が出てくるかもしれません」(スポーツ紙記者)
ジャニーズ全盛期には、辞めた人が芸能活動を続けることは厳しかったが、SMAP解散と嵐の活動休止で潮目は大きく変わった。
「あと10年は続くとみられていた嵐が活動休止したら、今後、何が起きても不思議ではありません。すでに渋谷すばるが独立した関ジャニ∞ですが、現在は錦戸と他のメンバーとの間ですきま風が吹いていると噂され、ファンは心配しています。また、KinKi Kidsも堂本剛が突発性難聴の持病を抱えているため、“ドクターストップ”でいつ活動休止に踏み切ってもおかしくありません。タッキー&翼も今井翼のメニエール病が完治しないことが解散の一因になったといわれています」(芸能ジャーナリスト 浅見麟氏)
両輪を失ったジャニーズ帝国は、どこに向かうのだろうか――。
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