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1楼主 = =2010/1/16 12:12:00
現在、ドラマは低迷期といわれているが、そんななかでも昨2009年、視聴率の取れたドラマベスト3は「MR.BRAIN」(SMAP?木村拓哉)、「救命病棟24時 第4シリーズ」(江口洋介?松嶋菜々子)、「JIN-仁-」(大沢たかお)。このベスト3に次いで、天海祐希が主演した「BOSS」。主演を務めたのは、キムタクを除いて、40代俳優、30代女優。30代の俳優が主演するドラマは意外に作られていない。
この冬ドラマもその傾向は続いている。20代以下の若手俳優が主演するドラマは先に挙げたジャニーズドラマに加え、「まっすぐな男」「ブラッディ?マンディ2」「泣かないと決めた日」と計7本。40代俳優が主演するドラマは「ハンチョウ」「宿命 1969-2010」、10月から継続の「不毛地帯」の3本。30代女優の主演ドラマは「曲げられない女」と「エンゼルバンク」の2本。30代俳優のドラマは「サラリーマン金太郎2」の1本のみだ。
従来、ドラマの視聴率を支えてきたのはF1層と呼ばれる20~34歳の女性。しかし最近ではその層に加え、団塊の世代層が視聴率を支えている。F1層が好むのはこれまで同様、20代の若手俳優もしくは自己投影できる30代女優によるドラマ。一方、団塊の世代が好むのは40代以上の俳優による本格的ドラマ。その間に挟まった30代俳優が主演するドラマは作りにくくなっているのだろう。
平均年齢30代半ばのSMAPは今どきのドラマ界において使われにくい存在ともいえる。今冬ドラマにSMAPが不在なのは、世代交代というよりもドラマ事情によるものということか。
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