現在放送中の大河ドラマ「江」に続く2012年の大河は「平清盛」だが、
NHKはこの時期に2年後の大河ドラマを発表するのが恒例になっている。
それも一斉に発表されるのだが、今年は12日、朝日新聞だけが、
「13年の大河ドラマは新島襄の妻」と記事にして大騒ぎになった。
記事によれば、2013年は、福島県出身で同志社大学を創設した新島襄の妻の八重がテーマだという。
八重は会津藩生まれ。戊辰戦争における活躍で、「幕末のジャンヌダルク」ともいわれた女傑で、
日清?日露戦争でも看護師として働いた。NHKとしては13年の大河を震災関連プロジェクトとし、
福島を舞台に考えたという。だが、NHK関係者が戸惑い気味に言う。
「通常、週末の発表はないし、翌13日が新聞休刊日というタイミングだから、関係者は大慌て。
しかも、記事はドラマのタイトルがない不思議なものです。こんなことは異例ですよ」
また、「東日本大震災で当初の予定を急きょ変更」ともあるが、何を変更したのかが不明。
ネットなどで時代の節目を描いた作品になるとか、最後の将軍「徳川慶喜」ではないかといった情報も流れていたのだが……。
大河ドラマも震災抜きに考えられないとNHKが「新島八重」の物語を考えたのだろうが、妙な“発表”となった。
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当初预定的是德川庆喜