大野智主演フジテレビ系月9ドラマ
「鍵のかかった部屋」2012年4月からお届けする月9ドラマ『鍵のかかった部屋』は、難解な密室事件のトリックを謎解いていくミステリー。その主演を務めるのは、誰もが認めるトップアイドルグループ嵐のリーダー?大野智さんです。今年の新春ドラマスペシャル『もう誘拐なんてしない』では、フリーターの主人公をナチュラルに好演。今回、満を持してフジテレビの連続ドラマ初出演にして、月9初主演することとなりました。
大野さんが演じる大手警備会社に所属する榎本径(えのもと?けい)は、警備会社社員としてはかなり異質の存在。本社ビル内の暗い廊下の奥にある備品倉庫室で日々ひたすらセキュリティ(特に鍵や錠前)の研究に没頭する、いわゆる "防犯オタク"なのです。性格は冷静沈着でとっつきにくく、一見近寄りがたい風体で、鍵や錠前をはじめとした防犯アイテムの知識はもちろんのこと、物理や化学、建築などに関するあらゆる基礎的理論にも造詣が深いため「この世に破れない鍵はない」と自信を持つマニアックな男です。
そんな榎本は、ひょんなことから密室事件の真相解明を依頼されます。殺人事件の解決にはまったく興味がないけれど、「密室」というキーワードを聞くと、表情が変わり…。あまり感情を出さない淡々とした語り口調は不気味と思われがちながら、膨大な知識と鋭い洞察力、集中力で完全犯罪と思われた事件の解決への糸口を、密室を破ることで見出していきます。こんな榎本役を大野さんが演じることにより、月9ならではのスタイリッシュでお洒落なテイストは保ちつつ、今までとは違う新たなヒーロー像が誕生します。
また、このドラマは「黒い家」、「青の炎」などで知られる人気ホラーミステリー作家?貴志祐介氏の同名小説が原作。近年では、2010年に出版した「悪の教典」が、その衝撃的な内容で大きな話題となりました。『鍵のかかった部屋』は、防犯探偵?榎本シリーズとして、「鍵のかかった部屋」、「硝子のハンマー」、「狐火の家」の3部作に収録されているエピソードを厳選し、1話完結の連続ドラマ形式で映像化します。あえてすべてのエピソードを密室だけに特化した、こだわりの"密室トリックシリーズ"で、これまでの月9ドラマのイメージをガラリと刷新! ティーンや若い女性のみならず、若い男性層、年配の男女といった幅広い層にも楽しんでいただける本格謎解きエンターテイメントドラマとなります。
◎大野智さんのコメント◎
久しぶりの人間の役です。
また、今までに全く経験したことがない役どころなので、頑張ります!
密室で僕と会おう!
◎原作者?貴志祐介さんのコメント◎
まさか、このマニアックなシリーズがドラマ化、それもフジテレビの月9に起用されるとは、想像すらできませんでした。原作は密室に特化した純粋パズラーで、犯人が誰かという謎には目もくれず、ひたすら「どうやったのか」を追い求めました。密室トリックは枯渇してはおらず新しい可能性があると示したかったのですが、それを月9のおしゃれな演出で再構成したとき、かつてない面白さのドラマが生まれるはずだと、わくわくしています。今から、早く放映を見たくて待ちきれません。
官方网站 :
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