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1楼主 = =2015/1/30 19:49:00
「怖いとか言われてたじゃないですか」
KAT‐TUN?亀梨和也が、かつての自分たちのことを振り返って語った。デビューした頃、KAT‐TUNは、“ギリギリでいつも生きて”いる感にあふれる、ギラギラした集団だった。それがいつの間にか、メンバーの人数が減るとともに、アクが抜けたサッパリ感漂うさわやか軍団になっていた。
季節ごとに放送される深夜の不定期番組では、日本各地を訪ね歩き、過酷なことに挑戦させられ、“ヘタレ”枠を開拓中でもある。若い頃はあんなにトガッてたアイツが、今じゃこんなに気のいいアンちゃんに、みたいな雰囲気。親近感はグッと出ているとは思うが。
そんな亀梨の、「怖いとか言われてたじゃないですか」発言は、1月24日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演したときのもので、その言葉に「怖かったもん」と、食い気味に即答する嵐?二宮和也。KAT‐TUNは怖かった。そして、天下取った感もすごかった。
2005年に亀梨が主演したドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の大ヒットを受けて、修二と彰「青春アミーゴ」はミリオンセラー、翌年はグループとしてCDデビュー。デビュー曲「Real Face」も、いきなりミリオンセラー。“先輩ごぼう抜き感”はハンパなく、当時、関ジャニ∞と嵐のメンバーで、「俺たち7位と8位だから」と、事務所内の最下位争いジョークを飛ばしていたのを見たのが、今となっては懐かしい。
そんな感じで先輩?嵐にとっては「怖かった」存在、怖がられていた自覚もある亀梨だけに、どこか距離があるように見える。
「ヘンな話さぁ、いろいろあったじゃん」
と、腕組みしながら亀梨に先輩ぽく語りかける櫻井翔。大人になってから社会的地位を得て、スクールカーストを逆転させた地元の先輩みたいにちょっと見える。「亀梨和也はパリが好きなの」というプチ情報は、テレビ番組『another sky』(日本テレビ系)で見たという視聴者としての情報で、あまり嵐とKAT-TUNは直接の接点なさそうだ。数少ない“接点”は、二宮と亀梨の地元が同じだということ。最初に亀梨に話しかけてくれたのも、二宮だったという。そして、どちらも名前が“和也”だということで、互いにJr.だった時代にジャニーさんから、「コンビでやっちゃいなよ」と言われたこともあるそうだ。このダブル和也、実現していたら、どんな感じだっただろうか。「修二と彰」とは、だいぶ違いそうだ。
亀梨は、基本おとなしい。だからこそ、オラオラ感皆無の嵐が「昔怖かった」話を語ることが生きてくるわけだが、デビュー直後、嵐に挨拶に来たKAT‐TUN が、見た目も態度も、それはもうオラオラで、
「アイツらスゲェ芸能人みたいな顔してる」(櫻井)
「革靴で踊んの? って」(松本)
と驚いたと話し、異文化感を強調する。当の亀梨も、「立って、“チッ”ってやっとけばいいみたいな」と、やんちゃを卒業して丸くなったアンちゃんみたいに当時を振り返る感じに。ところで、嵐メンバーが亀梨のことをよく知るための二択クイズをしていたが、その選択肢が、“赤亀”と“青亀”というものだった。“赤亀”とはなんか……。いろいろ乗り越えて、今の爽やかトゥーンにたどり着いたのに、またJIN AKANISHIが帰ってきそうだ。JIN AKANISHIもまた、独立してお父さんになって、丸くなってそうだが。これもまたちょっと、「怖かったアイツが」状態である。マイルドヤンキーの成長的な。
そして、あと一方は、どうでしょうか。まだイケイケですか、ギリギリで生きていたい感じでしょうか。あのラップ抜きの「Real Face」は、ちょっと物足りない気もします。なんだか手紙みたいになってきたけど。かしこ。
82 = =2015/3/24 19:11:00
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