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110 = =2015/5/31 18:14:00
時事通信?5月31日(日)14時20分配信
31日午前9時ごろ、東京都千代田区丸の内のJR東京駅構内で、一時保管されていたスーツケースの中から高齢女性の遺体が見つかった。警視庁丸の内署は死体遺棄容疑で捜査を始めた。
同署によると、遺体は死後1カ月以上たっており、目立った外傷は確認されていない。70~90代とみられ、身長は約140センチで着衣はあった。体を折り曲げられた状態だったが、殺人事件などに巻き込まれた可能性は低いという。同署が身元や死因の特定を急いでいる。
スーツケースは黄色で、高さ70センチ、横50センチ、幅25センチ。管理会社によると、4月26日午前9時40分ごろ、同駅丸の内南口改札近くにあるコインロッカーを点検していた職員が、下段に無施錠で人れられているのを見つけ、構内の一時保管庫で預かっていた。スーツケースは汚れていたが、臭いなど不審な点はなかった。前日の午前中に職員が巡回した際には、人っていなかったという。
1カ月の保管期限が切れたため、中を確認し遺体を発見。職員が駅前の交番に通報した。スーツケースに鍵はかかっていなかった。
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