「メンバーにKAT-TUNの自覚を持ってほしかった」、亀梨和

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楼主 = =2016/1/13 10:48:00

新年1発目の「オリスタ」1月18日号(オリコン?エンタテインメント)の表紙を飾っているのは、主演ドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)が1月16日にスタートする亀梨和也(KAT-TUN)。

 インタビューでは天才怪盗を演じるドラマの話を皮切りに、もうすぐ迎える30歳という節目の歳についてなど、さまざまなテーマについて語っている。しかし、話が行き着くのはやはり、田口淳之介の卒業で今後が危ぶまれるKAT-TUNに関すること。

 例えば、30代で特に力を人れていきたい仕事の分野について聞かれると、「歌、ダンスに関しては、空気と同じように、自分の中でずっとやってきていることだから、(中略)当たり前のこととしてファンの皆さんに提示できる環境を作っていかなきゃいけないな、というのはあります。ただ、いろいろある中で、それが当たり前ではない環境になることも、もしかしたらあるのかもしれないけれど……」と言葉を濁している。

 また、KAT-TUNを引っ張っていく=リーダー的な存在という意識があるのか、という質問についても「『俺が』っていうよりも、そこは全員『俺が』になんなきゃいけないわけで……。全員が、やっぱり均等に、本来であれば向き合わなきゃいけないことだから……」と歯切れ悪く回答。

 メンバー間で活動へのスタンスの違いがあったことについて、さまざまな発言において悔しさをにじませているが、極め付きは2015年5月に東京ドームで行われた『?KAT-TUN LIVE 2015 “quarter” in TOKYO DOME 』に関するコメント。

「(東京ドーム公演は)メンバーに対してのメッセージを込めたようなところがあったんです。メンバーそれぞれが、“自分たち4人でKAT-TUNである”という強い思いを持ってほしかった。(中略)僕たち4人を結びつけてくれているいちばん大きい存在は、やっぱりファンなんですよ。だから、少しでもファンのみなさんの近くに行きたいと思って、ああいうステージ構成にして、メンバーに対しても、ファンに対しても、しっかりメッセージが届いて、みんなが10周年をスカッと迎えられるようにしたかったんです」

 現在言える範囲で赤果々な発言を連発しているこのインタビュー。ドラマに引っ掛けた、読者からの“盗まれたくないものは?”という質問に対する「家族、友人、応援してくれる人たちの心。『失いたくない』に近いけれど……」という回答も、なんとも物悲しい。

 それでも10周年を記念したライヴについては「それは絶対。やらなきゃいけないし、やるべきだと思います」と明言していた亀梨。記念すべき10周年の晴れ舞台を、一体どのような形でファンに提示するのか? 当分、彼らの動向から目が離せそうにない。

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