SMAP時代と正反対の新戦略…稲垣&草なぎ&香取 SNSで共演者募集
ジャニーズ事務所を退社した元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(43)香取慎吾(40)の3人が24日、無料インターネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」で、11月2日午後9時から3日間通しの生放送「72時間ホンネテレビ」に出演すると発表した。
同局が放送した1分47秒の告知映像によると、それぞれ「インスタグラマー香取」「ブロガー稲垣」「ユーチューバー草なぎ」としてSNSや動画サイトなどネット上のツールを駆使してファンと意見交換し、あらゆる質問に本音で答える内容。加えてネット上で共演者の芸能人を公開募集することも決まった。この日、アベマTVの公式ツイッターで「3人を自宅に泊めてくれる方や一緒に番組を盛り上げてくださる方!ご連絡お待ちしております!」と呼びかけ。タモリ(72)や山本耕史(40)ら仲の良い芸能人がどのような反応をするかも注目だ。
同局を運営するサイバーエージェント広報は番組について「72時間、中断が人ることはなく、少なくとも3人のいずれかは出続ける」と説明。関係者によると、今回は新たなテレビ番組への出演が難しい3人と、アベマ側にとっては確実な会員増が見込めることもあり実現。互いのメリットは大きい。
3人が、元女性マネジャーのI氏が社長を務める新事務所「CULEN(カレン)」に所属してから初めて発表された新規の仕事でネット?SNS戦略を明確に打ち出した格好。3人の公式ファンサイト「新しい地図」にはそれぞれが新たに開設したツイッターへのリンクも張られた。事務所の方針でネットと距離を置いていたSMAP時代と正反対の活動姿勢。新たなフィールドで可能性を追求することになる。