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2019年01月03日
2017年12月から18年12月までを対象にした「2018年シングルランキング」が出そろい、ジャニーズ事務所内のグループ人気序列も徐々に明らかになってきた。
18年の1年間で最も売れたジャニーズのシングルは、5月にデビューした“キンプリ”こと『King&Prince』の『シンデレラガール』。デビュー曲から実に70万枚近い売り上げを記録し、あの『嵐』を抑えてトップに立った。また、ジャニーズは07年の『Love so sweet』以来事務所内でのシングル売り上げトップを「嵐」が維持し続けており、「嵐」以外のグループがトップに立つのは『KAT-TUN』の『Real Face』以来12年ぶりとなる。
「嵐」と「キンプリ」はジャニーズ内の売り上げランキングでトップ5を独占。そして6位と8~9位には『Hey!Say!JUMP』がランクイン。7位に『関ジャニ∞』、10位に『NEWS』が人っているものの、「キンプリ」「嵐」「JUMP」の3組でトップ10中8曲を占めた。
後輩に押され気味な先輩グループ
また、『日経エンタテインメント!』が毎年公開している「コンサート動員力ランキング」では、全アーティストトップ10のうちジャニーズから4組がランクイン。そこには「嵐」「関ジャニ」「JUMP」と『Kis-My-Ft2』が名を連ねており、「キスマイ」以外はシングルランキングとほぼ変わらない結果を示している。
「キンプリは、デビュー後初ツアーに大収容のドームではなく、客席との距離が近いアリーナを選んでいます。そのため、ライブ動員ではキスマイたちに劣りましたが、ファンクラブの会員数を考えれば、次回はドーム規模での開催となり、嵐、関ジャニに次ぐ動員を誇るでしょうね」(ジャニーズライター)
そして、デビュー間もない「キンプリ」がドーム公演を開催した場合、先輩の“セクゾ”こと『Sexy Zone』が微妙な立場になるかもしれないようで…。
「この1年で猛烈な事務所のプッシュを受けてきたセクゾですが、彼らは思うような結果が出せていない状況。10万台半ばのCD売り上げは『ジャニーズWEST』と同程度ですが、メディア露出の差を考えれば負けているも同然。さらに、セクゾはデビュー7年にもかかわらず、いまだにドーム公演をしたことがありません。ツアーではない単発ライブとはいえ、ジャニーズWESTですらドームを経験しているのですから、これは本当に不甲斐ないことですよ」(同ライター)
諸々総合すると、現状のジャニーズ内ランキングは、
>1位 嵐
>2位 関ジャニ∞
>3位 King&Prince
>4位 Hey!Say!JUMP
>5位 KinKi Kids
>6位 Kis-My-Ft2
>7位 NEWS
>8位 Sexy Zone ……
といったところだろうか。
ベテランの『TOKIO』『V6』、前述の「KAT-TUN」らも安定しており、「セクゾ」は何とも微妙なところ。ブレークしないまま中堅へと差し掛かり、一気に落ちていくかもしれない。