楼主 夏越祓2018/6/30 9:51:39
- 35 - = =2018/7/3 15:42:01
2018年4月クールの連続ドラマは、V6?井ノ原快彦の『特捜9』(テレビ朝日系)、嵐?二宮和也の『ブラックペアン』(TBS系)、関ジャニ∞?大倉忠義の『モンテ?クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)、Sexy Zone?佐藤勝利の『Missデビル 人事の悪魔?椿眞子』(日本テレビ系)、King & Prince?平野紫耀の『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)など、多くのジャニーズメンバーが出演していたが、7月クールの連続ドラマにも引き続き多くのジャニーズメンバーが出演する。今回は7月クールの作品、それぞれへの期待を考えてみたい。
■関ジャニ∞?横山裕/『絶対零度~未然犯罪潜人捜査~』(フジテレビ系)
2010年4月クール、2011年7月クールに放送されていたドラマの新章として7月9日からスタートする『絶対零度~未然犯罪潜人捜査~』。同作には、Season2の最終話にも登場した山内徹役として関ジャニ∞?横山裕が出演する。番組公式サイトを見ると2番手に名前が掲載されていることや、「僕が道しるべになるところがあるので、そこは丁寧に演じていかないといけないな、と思っています」と横山がコメントしていることなどから、重要な役であることが期待できる。横山は2016年に、『ON 異常犯罪捜査官?藤堂比奈子』(カンテレ?フジテレビ系)でも刑事役を務めており、かなり好評を得ていた。自ずと演技にも期待が高まる。また、『ON』で演じた闇を抱える東海林泰久は、普段の横山からは想像しづらい“色気”に注目が集まっていたが、今回の『絶対零度』でもギャップを見ることができるかもしれない。
■東山紀之/『刑事7人』(テレビ朝日系)
7月11日スタートの『刑事7人』は東山紀之が主演を務める人気ドラマの第4シリーズ。いわゆる刑事モノであるが、淡々と事件を解決していくだけでなく人間関係や伏線、東山演じる天樹悠の秘密なども描写されており、ストーリー自体にもこだわっているのが特徴だ。第3シリーズの最後には「黒幕は身内」という衝撃の事実が明らかになったため、第4クールのストーリーにどう影響していくのかも見どころではないだろうか。また近年、東山は舞台出演が多いため、毎週テレビでそのクールな姿を見られることは多くない。そういった意味でも楽しめそうなドラマである。ストーリーの面白さといい、安心して見ていられる東山の演技といい、『刑事7人』は今クールの「安定枠」と言ったところだろうか。
■風間俊介/『サバイバル?ウェディング』(日本テレビ系)
7月14日からスタートする『サバイバル?ウェディング』に出演するのは、ジャニーズ一の名バイプレイヤー?風間俊介である。『3年B組金八先生(第5シリーズ)』(TBS系)の兼末健次郎役で一気に名を轟かせ、それ以降も二面性を持つ猟奇的な役に定評があった風間。最近では『下剋上受験』(TBS系)や『陸王』(TBS系)で爽やかな好青年役を演じることも多くなってきており、順調に役の幅を広げている。今作では「浮気をして一方的に主人公(波瑠)との婚約を破棄しながらもつきまとい続ける元彼氏」という、これまでとはまた一味違った役。現実世界にいたら間違いなく鬱陶しいキャラクターだが、風間の手にかかるとどんな役になるのだろうか。また一つ、役の幅を広げるきっかけになりそうである。
■NEWS?加藤シゲアキ/『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)
7月15日から放送の本作の原作は『アカギ』で有名な福本伸行の漫画『賭博覇王伝 零』。命を掛けたギャンブルが行われるというストーリーだが、主演を務めるのはギャンブルのイメージが全くないインテリジャニーズのNEWS?加藤シゲアキ。PR動画を見ると原作のようなドロドロ感がなく、どんなドラマになるのか全く予想がつかない。ただ、公式サイト上で加藤は「原作のゼロをトレースするのではなく、自分にしかできないゼロを作り上げたいと思います」とコメントしており、原作と雰囲気が全く違うものになることも考えられる。加藤は舞台を毎年行っており、ラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送)でも「作品全体をイチから作り上げるのが面白い」と発言をしていたこともある。舞台のように、ドラマも加藤風にアレンジされた作品となるのだろうか。原作との違いも楽しめそうだ。
■Hey! Say! JUMP?伊野尾慧&A.B.C-Z?戸塚祥太/『トーキョーエイリアンブラザーズ』(日本テレビ)
新たに“ジャニーズドラマ枠”になりつつある、「シンドラ」では、Hey! Say! JUMP?伊野尾慧とA.B.C-Z?戸塚祥太による『トーキョーエイリアンブラザーズ』が7月23日から放送される。このドラマは、伊野尾と戸塚という組み合わせが面白い。これまでのシンドラでは、グループ内メンバーが共演をしていたが、今回は初めてグループをまたぐことになる。キラキラ王道アイドル系グループのHey! Say! JUMPに所属する伊野尾と、ジャニーズきっての禸体派グループであるA.B.C-Zに所属する戸塚が組み合わさると、どんな化学反応が起きるのだろうか。一方、ジャニーズJr.時代には同じユニット?Kitty GYMで活動をしていた時期もある2人。息の合った演技の掛け合いにも注目できそうだ。
フレッシュなメンバーからベテランまで、多くのジャニーズメンバーが出演する7月クールの連続ドラマ。様々な演技が楽しめそうなこの夏、テレビの前から離れられそうにもない。
- 50 - = =2018/7/5 10:52:06
- 51 - = =2018/7/5 11:38:16
- 55 - = =2018/7/6 9:08:13
カンテレは5日、4日深夜に放送した「関ジャニ∞のジャニ勉 特別編~あおっぱなでも前向きに元気がでちゃうSP!~」(5日午前0時30分)の視聴率が2007年5月の放送以来、歴代ベスト3となる5.6%となったことを明らかにした。放送枠が1時間に拡大された2011年4月以降ではベスト1となった。年内いっぱいで関ジャニ∞を月兑退する渋谷すばる最後の出演となった。
毎分ごとの最高視聴率は6.9%で、同番組の11年間の歴史を振り返るVTRをメンバーが見ているシーンという。
これまでに放送した全558回の平均視聴率は3.2%。占拠率の平均は14%。4日に放送された同番組は、メンバー7人そろっての出演が最後となるもので、渋谷はファン、視聴者らに言葉にできない感謝の思い、「6人の関ジャニ」への愛情、後輩への思いを語った(数字は関西地区、ビデオリサーチ調べ)。
- 64 - = =2018/7/7 14:37:43
https://www.oricon.co.jp/confidence/special/51398/
2018-07-07
7月期ドラマ期待度1位は『ハゲタカ』&『dele』 “緩急ある”テレ朝作品に熱視線
<style type="text/css"></style>7月に人り2週目から続々と「夏ドラマ」がスタートする。オリコンの週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』では、放送に先駆け7月クールの主要ドラマを対象に期待度調査を実施。これをランキング化した結果、プライム枠では真山仁氏による人気小説を再映像化した【木曜ドラマ『ハゲタカ』】(テレビ朝日系/7月19日より木曜21:00)、深夜枠では山田孝之と菅田将暉がW主演する【金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』】(テレビ朝日系/7月27日より金曜23:15)がそれぞれ1位に選ばれ、両時間帯ともにテレビ朝日作品が制した。4月期に田中圭主演の『おっさんずラブ』で大いに世間を賑わしたテレビ朝日が、前期で得た満足度をしっかり次期作への期待値につなげたようだ。
テレ朝、正統派で責める「プライム」と挑戦的な「深夜枠」
同調査は6月15日~19日の期間、ドラマに興味関心のある全国の10代~50代の男女、計1364名を対象に実施したもの(※NHK、民放各社で放送される主要ドラマが対象/6月13日時点で未発表の作品は除く)。各作品「視聴」、「俳優(主演)」、「俳優(主演以外)」、「内容」の4項目についての期待度を数値化し、1~20までのポイントに分類(1項目20点満点×4項目=80点満点)。その合計ポイントから順位付けし「期待度ランキング」として発表した。
首位を獲得した2作のポイント数を見ると、プライム枠の【ハゲタカ】は80Pt満点中70Pt、深夜枠の【dele】は80Pt満点中72Ptをマーク。ポイント数では、【dele】が【ハゲタカ】を上回っており実質【dele】が“総合1位”という結果になった。なお、深夜枠の作品がプライム枠の作品をポイント数で上回るのは、同調査において極めて稀なケースだ。
【dele】は、現代ならではの問題といえる「デジタル遺品」をテーマとしたオリジナルドラマ。依頼人の死後に不都合なデジタル記録を“内密に”抹消する仕事を請け負う主人公の2人が、任務を遂行しようとするたび、さまざまな問題に巻き込まれていくスリリングな物語が展開される。原案脚本を手がけるのは、著書が次々と映像化されている人気ベストセラー作家本多孝好氏。また、同氏に加え「SP」シリーズなどドラマ作品も手がける直木賞作家金城一紀氏、瀧本智行氏など豪華執筆陣も脚本を担当する。ユーザーコメントには、「テーマが斬新」(30代女性/福岡)、「山田さんも菅田さんもハラハラドキドキするような演技を見せてくれそう」(20代女性/大分)との期待の声が多数。同ドラマ発表に先駆け、5月15日には主演の山田と菅田が共同のSNSアカウント「菅田山田(@sudayamada)」(Twitter)、「山田菅田(@yamadasuda)」(Instagram)を公開し世間を賑わせたが、こういったユニークな“仕掛け”を含めてドラマファンから熱い視線が注がれている。
対する【ハゲタカ】は、バブル景気のなか産声をあげた平成という激動の時代を舞台に、外資系投資ファンドを率いる鷲津政彦が名門企業を次々と買収し、日本経済界に革命を起こしていく痛快エンタテインメント。07年には大森南朋主演でドラマ化、09年には映画化もされ、多くのファンを誇る人気作の再映像化となる。映像化済みというアドバンテージがありながらも、硬軟幅広く演じる綾野剛(主演)のキャスティング、原作に加え真山氏による原案を元に“18 年版ハゲタカ”を描くオリジナルエピソードも展開されるとあって、「以前放映していた『ハゲタカ』との違いが楽しみ」(30代男性/静岡)、「綾野剛さんが新しいハゲタカ像を確立してくれそう」(20代女性/富山)などと視聴者の期待感を高めている。
キャラクターや設定の妙で継続的に人気を集める刑事ドラマ
「プライム枠」2位は、昨年7月期に続く人気シリーズ第5弾となる【木曜ミステリー『遺留捜査』】(テレビ朝日系/7月12日より木曜20:00)がランクイン(68Pt)。同作は遺留品から事件の真相に迫っていく刑事ドラマ。物語はもちろん、上川隆也演じるマイペースで空気を読まない風変わりな主人公糸村聡のキャラクターも人気で、「個性的な主人公を演じる上川隆也さんが、毎回いい味を出していて面白い」(50代男性/埼玉)、「上川隆也さん演じる主人公?糸村聡の飄々としたキャラに癒やされる」(40代女性/兵庫)、「キャスト陣の安定感のある演技でゆっくりと番組を楽しめる。最後は少し泣けて基本1話完結なところも良い」(40代女性/埼玉)との声が多く聞かれた。
続く3位には、シリーズ第3弾として7年ぶりに物語を紡ぐ“月9”ドラマ【絶対零度~未然犯罪潜人捜査~】(フジテレビ系/7月9日より月曜21:00)が登場(67Pt)。シーズン1では未解決事件を、シーズン2では特殊犯罪潜人捜査をテーマに、上戸彩主演で新米刑事桜木泉の活躍と成長を描いてきたが、新作では沢村一樹を主演に“未来の犯罪を予測して捜査するチーム=ミハン”の活躍を描く。なお本作には、ある捜査中に突然失踪したとされる前2作の主人公桜木(上戸)も登場予定。「新しく主演を務める沢村一樹さんが、このドラマの世界観をどう演じてくれるか楽しみ」(50代男性/愛知)という声に加え、「1、2シリーズで主演だった上戸彩さんが、今回どのような形で参加するのか気になる」(30代女性/宮城)と、同作ファンの注目を集めている。
深夜枠ならではのユニークなストーリー
一方、「深夜枠」2位は、窪田正孝が主演を飾る【土曜ナイトドラマ『ヒモメン』】(テレビ朝日系/7月28日より土曜23:15)で56Ptを獲得。鴻池剛氏の漫画『ヒモメン~ヒモ更生プログラム~』(KADOKAWA刊)が原作の本作は、ヒモ男の主人公碑文谷(ひもんや)翔と、そんなダメ男を彼氏に持つ彼女の春日ゆり子(川口春奈)が幸せを求めて奮闘する社会派コメディ。「演技上手な窪田さんのヒモ男役がどんな風になるのか楽しみ」(20代女性/広島)というコメントが目立ったほか、『おっさんずラブ』に続く土曜ナイトドラマ枠の新作という部分でも注目された。
55Ptを獲得し3位にランクインしたのは、読売テレビ日本テレビ系の【プラチナイト木曜ドラマF『探偵が早すぎる』】(7月19日より木曜23:59)。同作は些細な違和感やミスを察知し犯行を阻止する、“犯罪防御率100%”を誇る探偵千曲川光らの活躍を描いたコメディミステリー。原作は井上真偽氏の同名小説で、高視聴率ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士」シリーズを手がける宇田学らが脚本を務める。名バイプレイヤーの滝藤賢一と、NHK朝ドラ『わろてんか』での漫才師役が記憶に新しい広瀬アリスのW主演で、「滝藤さんと広瀬さんの掛け合いが楽しみ」(30代女性/埼玉)などと、2人の会話劇に関心が寄せられている。
7月期はプライム枠、深夜枠ともに原作モノが目立つが、どれも趣向を凝らしたテーマで描く見応えのありそうな作品がラインアップされている。ここ最近、豊作続きで盛り上がりをみせるドラマシーン。7月期はどの作品が話題をけん引するのか、放送を楽しみに待ちたい。
■期間:18年6月15日(金)~6月19日(火)
■対象:合計1364名(自社アンケートパネル【オリコンモニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
■地域:47都道府県
■機関:オリコンモニターリサーチ
※ NHK、民放各社で放送される主要ドラマが対象/6月13日時点で未発表だった作品は除く