タッキー&翼、まもなく解散発表――滝沢秀明は「芸能界引退」? 今井翼は「退所」?
2018.09.12
ジャニーズタッキー&翼
ジャニーズ黄金期を支えた2人が別々の道を歩むことに
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ジャニーズ事務所に所属するタッキー&翼が、まもなく「解散」を発表することがわかった。デビュー15周年を迎える直前だった昨年9月、グループとしての活動休止を発表した滝沢秀明と今井翼だが、解散により、2人がファンの前で“再会”することはなくなったという。さらに滝沢は、そう遠くない将来に、芸能活動から引退する意向というだけに、芸能界内外に大きな衝撃が走りそうだ。
昨年9月、タッキー&翼が無期限活動休止を発表した際、事務所は「それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念することで成長してタッキー&翼に戻ってきたいという本人達からの希望を受け人れることと致しました」と説明していた。
「しかし今井は今年3月、メニエール病が再発したため、ソロ活動を全て休止して、治療に専念すると発表。出演が決定していた舞台『マリウス』と『オセロー』は、その後、後輩であるジャニーズWEST?桐山照史と神山智洋がそれぞれ代役を務めることとなり、『オセロー』はまさに現在、今井不在のまま公演が行われています」(週刊誌記者)
その後、今井について“音沙汰なし”の状態が続いていたものの、9月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、3カ月ほど前に退院しており、日常生活を取り戻していると報道。同誌の直撃に対して、今井は多くを語らなかったが、「文春」は過去にも、今井が事務所に不信感を抱いていることから、いずれジャニーズを去るのではないかと報じていた。
「一方の滝沢は、近年、自身が座長を務める舞台『滝沢歌舞伎』に加えて、ジャニー喜多川社長さながら、後進育成にも深く携わっている。8月30日発売の『文春』は、滝沢がジャニー社長の正式な“後継者”となり、来年“バトンタッチ”されるようだとも伝えていました」(同)
こうした状況の中で、ついにタッキー&翼は、正式に「解散」することを決めたという。
「それに伴い、今井はジャニーズ事務所を退所します。元SMAP?稲垣吾郎らのように、テレビ出演などは難しくなるでしょうし、ファンの前に姿を現す機会も少なくなってしまうかもしれません。一方の滝沢は、遠くない将来、裏方に専念することが決定しているため、事実上の『芸能界引退』という形になるのではないでしょうか」(レコード会社関係者)
タッキー&翼の解散は、ジャニーズ事務所としても苦渋の決断だったと言えそうだ。
「ジャニー社長が見いだし、育て、デビューさせたグループを『解散』させることは、いつからか事務所内では“タブー”となっているそうです。一昨年にはSMAPが解散していますが、事務所幹部は『解散するグループは、タキツバで最後にしなければ』と、周囲に漏らしていたと聞きました」(同)
滝沢は昨年の活動休止発表時、「この判断が間違っていなかったと後に思えるように今後も頑張りたいと思います」とコメントしていた。一方の今井も、活動休止をきっかけにして「初心にかえる様な気持ちで芸道と向き合いたいと思います」と、今後も芸能活動を続けていくことを示唆していた。現在の2人は、1年前の“決意”を、どのように受け止めているのだろうか。