Hey!Say!JUMP、新曲売り上げが前作比2万枚ダウン……3作連続で“右肩下がり”にファン焦り
2019/05/26 08:00 文=サイゾーウーマン編集部
Hey!Say!JUMPと山田涼介による両A面シングル「Lucky-Unlucky / Oh! my darling」が、5月21日付のオリコンデイリーシングルランキングで初登場1位を獲得。2位の「僕らまだちっぽけな頃の話」(BILLIE IDLE)とはおよそ10万枚近くの差をつけたが、前作を大幅に下回る売り上げに、ファンからもグループの人気低迷を心配する声が出ている。
Hey!Say!JUMPの新曲「Lucky-Unlucky」は、知念侑李が主演を務める4月期の深夜ドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系)の主題歌で、「Oh! my darling」は、山田が単独出演するコーセーコスメポート「ラチェスカ」のCMソングに起用された楽曲。販売形態はDVDとトートバックが付く初回限定盤1(JUMPremium BOX盤)、DVDのみが付く初回限定盤2、CDのみの通常盤という3種類だ。
来週29日にはHey!Say!JUMP名義では初となるDVDシングル「愛だけがすべて ?What do you want??」(計3種)の発売も控え、2週連続リリースとなる。両作の通常盤を購人すると、特設サイトで「Hey!Say!JUMPのお食事会」なるスペシャルストリーミングWEBムービーが視聴できるという特別企画が用意されている。
そんな中、JUMPのファンはこれら2作の売り上げを伸ばしたいと意欲を燃やしているようだ。
「Hey!Say!JUMPは2016年頃に人気が爆発し、嵐や関ジャニ∞に続く人気グループに成長しました。その一方、昨年頃から地方でコンサートを行う度に、空港や駅にメンバー目当てのファンが殺到したりと、公共交通機関でのマナーが問題になっていたんです。八乙女光らが公式携帯サイト?Johnny’s webの連載などで注意を呼びかけてきましたが、事態は一向に改善しなかったとか。そして5月19日、ジャニーズ事務所は公式サイトにて、デビュー以来続けてきたアリーナ会場におけるコンサートを見送ると発表。メンバーは来年以降の全国ツアーの開催を希望していると、ファンに理解や協力を求めました」(ジャニーズに詳しい記者)
この報告を受け、ネット上のJUMPのファンは「コンサートやグッズの売り上げがなくなるから、事務所がグループを評価する数字もなくなる。CDを買える人はしっかり買って、余裕ある人は買い足そう」「売り上げがないと、ドームコンサートもなくなっちゃうかもしれない。CDや雑誌もどんどん買おう!」「今はCDの売り上げに貢献しよう」と奮起していた。
ところが、「Lucky-Unlucky / Oh! my darling」の初日記録は10万9,473枚でスタート。昨年8月発売のシングル「COSMIC☆HUMAN」(3種販売)のデイリー売り上げは13万390枚だったため、2万917枚もダウンという結果に。また、16年5月発売の「真剣SUNSHINE」以降は、デイリーで13~16万台の滑り出しとなっており、今作は15年4月の「Chau#/我 I Need You」(初日約8.1万枚)に次ぐ数字となる。
「実は、17年12月発売の『White Love』(約16.7万枚)の後は、18年2月の『マエヲムケ』(約14.1万枚)、『COSMIC☆HUMAN』(13万)と、数字は右肩下がりの状況。アリーナツアー延期の影響でファンが結果を出そうと意気込んでいたにもかかわらず、ふたを開けてみれば勢いは下降線を辿っているわけです。今回の初日10万台という記録はファンにとっても衝撃的だったようで、『思った以上にひどいな。お食事会がDVDだったら絶対もっと売れたのに』『初日売り上げ2万もダウンって、これは確実にJUMPの人気落ちたな』『前作から2万枚ダウンってやばくない? JUMP、大丈夫なのかな?』と、困惑する声も見受けられました」(同)
その後、22日付データで4万814枚が加算され、2日間の合計は15万287枚に。週間1位は確実とみられるが、前作「COSMIC☆HUMAN」の初週22.1万枚を超えることはできるのだろうか。