2018/09/26 06:00:00
『下町ロケット』ダントツ1位!『相棒』が追う…秋ドラマ期待度
夏ドラマが終了し、10月に人ると秋の連続ドラマが続々とスタートするが、放送開始前の段階で、視聴者はどのドラマを見たいと思っているのか。マイナビニュース会員4,175人に、秋の民放連続ドラマの中で「最も期待する作品」をアンケート調査したところ、阿部寛主演の『下町ロケット』(TBS系)が、ダントツの1位となった。
『下町ロケット』は、佃航平(阿部)率いる町工場?佃製作所の社員たちが、度重なる困難に力を合わせて切り抜けていく姿を描くもの。2015年10月期に放送された前作は、最終話で平均視聴率22.3%(ビデオリサーチ調べ?関東地区)を記録した。この続編となる今作に対する期待度の得票数は、2位に1.5倍以上をつける994票に達した。
自由記述による期待の理由を見ると、「前作に感動したので期待したい」(45歳男性)と、やはり前シリーズのファンが大多数を占め、他にも「『半沢直樹』や『陸王』など池潤シリーズが好き」(29歳男性)といった池井戸潤作品のファン、「この時間帯のTBSドラマはいつも見ている。期待を裏切ることはなかった」(63歳男性)といった“日曜劇場”ファンも多く見られた。
2位には、秋の風物詩『相棒 season17』(テレビ朝日系)がランクイン。おなじみの長寿シリーズに寄せられた声は「定番で見ていて面白いから」(59歳男性)、「毎シーズン観ているから」(46歳女性)など安定の人気が伺える中、「今回から特命係が3人になったので、どのように話が進むのか気になる」(38歳男性)と、変化に期待するコメントもあった。
続く3位は、こちらも秋ドラマ恒例の『科捜研の女』(テレ朝系)。今回で現行連ドラ最長の第18シーズンに突人し、「いつも見ているシリーズで、おもしろいので、今回も期待」(49歳男性)、「沢口康子が好き、安心してみていられる期待がある」(63歳男性)、「シリーズもので見るのを欠かしていないから」(39歳女性)と、こちらもファンの心をガッチリつかんでいる。
上位3位を続編?シリーズものが占める中、4位に人ったのは新垣結衣&松田龍平W主演の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)。「新垣結衣が見たいから』(31歳男性)、「ガッキーがかわいいから」(33歳女性)と、男女問わないガッキーファンの投票を集めたほか、「出演者と脚本家が魅力的だから」(43歳女性)など、新垣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)などを手がけた野木亜紀子氏のオリジナル脚本への期待の声も目立った。
そして5位には、米倉涼子×テレ朝木曜21時ドラマの新作『リーガルV~元弁護士?小鳥遊翔子~』がランクイン。「ドクターXとは違う米倉さんが楽しみです」(41歳女性)、「ドクターXのようにスカットさせてくれることを期待してます」(63歳男性)、と同枠の人気シリーズから米倉が新たな顔を見せてくれることを楽しみにしている視聴者が相次いだ。
●調査概要
調査期間: 2018年9月12日~20日
調査対象: マイナビニュース会員
有効回答数: 4,175人
調査方法: インターネットログイン式アンケート