- 1707 - = =2017/10/30 10:10:00
10/30(月) 10:23配信
櫻井翔(35)主演の日本テレビ系連続ドラマ「先に生まれただけの僕」(土曜午後10時)の28日第3話の平均視聴率が10?5%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は7?5%だった。
【写真】櫻井翔校長が来た!生徒867人にアドバイス
教育現場をまったく知らない35歳のエリート商社マンが、定員割れギリギリの私立高校に校長として送り込まれ、奮闘する姿を描く。櫻井にとって連続ドラマ主演は、13年4月期のフジテレビ系「家族ゲーム」以来4年半ぶり。
第3話は、退職した及川(木下ほうか)の代わりに自分が数学の教壇に立つと宣言した鳴海(櫻井翔)。そして、教壇に立った鳴海は、見よう見まねのアクティブラーニング型授業を行う。授業の最後、鳴海は生徒から「関数や微分積分は社会で役に立ちますか?」と質問されて困惑。鳴海の授業が引き金となり、他の授業でも生徒たちが「今の勉強が社会の何の役に立つんですか」と教師が質問攻めになる、という内容だった。
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- 1714 - = =2017/10/30 10:31:00
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- 1747 - = =2017/10/31 10:23:00
10/31(火) 9:26配信
「もっか局内はシッチャカメッチャカですよ」と声を潜めるのは、ある日本テレビ関係者だ。高視聴率が期待されていた同局系の2本のドラマ、嵐 櫻井翔(35)主演の「先に生まれただけの僕」(土曜22時)と、ディーン フジオカ(37)主演の「今からあなたを脅迫します」(日曜22時半)がともに大コケ。関係各所から突き上げを食らっているというのである。
“先僕”は、初回視聴率こそ10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)だったが、第2話では7.5%に急降下。「今から――」も中高年女性に人気のおディーン様を起用したが、初回視聴率8.0%に甘んじた。プライム帯(19~23時)のドラマ3本のうち、直近の第4話まで11~12%台をキープしているのは、綾瀬はるか(32)主演の「奥様は、取り扱い注意」(水曜22時)のみ。
「局内では『なぜ綾瀬だけ? 他の2本もキャスティングは良いはずなのに』と疑問視する声が上がっています」(前出の日テレ関係者)
両ドラマの低視聴率がクローズアップされるのは、他局のドラマがこぞって好成績を残しているから。大本命のテレビ朝日系「ドクターX~外科医 大門未知子~」は初回20.9%と今クールで唯一の20%台を叩き出し、以降も19%台を死守。同じく看板の「相棒」は15.9%→16.6%と右肩上がり、「科捜研の女」も11~12%台と手堅い。
TBS系も負けてはおらず、日曜劇場「陸王」は初回14.7%、「コウノドリ」も11~12%台を推移。だからこそ、「国民的アイドルと朝ドラ俳優を起用しても数字が取れない日テレは面目丸つぶれ状態」(前出の関係者)というわけだ。
■今年度も「視聴率3冠王」確実視だが
そんな日テレに対し、主演俳優の所属事務所やスポンサーからのプレッシャーはすさまじく、早急な対応を迫られているというのだが――。
「編成が番宣を担当する宣伝部に対しテコ人れ策を指示したのですが、これがめっぽう弱い。『24時間テレビ』のチャリティーマラソンの走者の時もそうでしたが、日頃から付き合いのあるスポーツ紙やテレビ誌の担当記者にさえ情報開示しないご都合主義の対応をしたため、大ヒンシュクを買った。今回も後手後手の宣伝部から有効なプランは出てこない。ドラマのチーフプロデューサー自ら宣伝のアイデアを出しているような状況なんです。
しかもこんな有事にもかかわらず、“先僕”の宣伝担当は休暇を理由に一切連絡が取れない状況をつくったとか。誠意に欠ける対応にジャニーズ事務所だけでなく、制作スタッフもお怒りモードです。片や『今から――』も宣伝担当から上がってくるのは、振り返り動画や新聞広告などありきたりのアイデアばかり。ドラマ制作経験者も多数いるんですけどね」(別の日テレ関係者)
今年度も視聴率3冠王が確実視されている日テレ。だが、ドラマの不振や現場の士気が下がるような状況が続くなら、その座から転げ落ちるのはあっという間だ。
- 1748 - = =2017/10/31 10:34:00
嵐 櫻井翔『先に生まれただけの僕』で持ち味になった、役者としての「欠点」
cyzowoman 2017.10.30
日本テレビ系で土曜午後10時から放送されている『先に生まれただけの僕』は、総合商社から高校に出向してきた35歳の青年が、校長として経営を立て直そうとする異色の学園ドラマだ。主人公の鳴海涼介を演じるのは、嵐の櫻井翔。脚本は木村拓哉が型破りの検事を演じた『HERO』(フジテレビ系)や、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)といった作品で知られる福田靖。
福田の脚本は、明るい社会派とでも言うようなテイストで、少し癖のある型破りの変人キャラの主人公が周囲をかき乱しながら、問題を解決していくという物語を得意としている。本作も、商社マンが校長として学校の経営に挑むという物語を人り口に、今の学校が抱える奨学金制度やいじめの問題などを扱い、重たい題材を軽快に見せることに成功している。その意味で福田作品で一番近いのは、沢村一樹演じる医師が病院の立て直しを行う『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)ではないかと思う。
しかし、普段の福田脚本にある全編を通しての喉越しの良さが、今作では感じられない。見ている時の緊張感も後味の悪さも普段とは段違いだ。理由はチーフ演出の水田伸生の演出だろう。坂元裕二?脚本の『Mother』(日本テレビ系)や『Woman』(同)を筆頭に、ハードな社会派ドラマを得意とする水田の映像は暗くて重苦しいものとなっている。
福田のライトな脚本を、水田が重苦しく演出しているため、チグハグなところがいくつかあるのだが、それが予定調和で終わらない緊張感をドラマに与えていて、面白い相互作用を起こしているように思う。コメディ色の強い脚本家?宮藤官九郎と『ゆとりですがなにか』(同)を手掛けた時も、宮藤の軽さと水田の重々しい演出が相互作用を起こして面白いドラマとなっていたが、本作にも同じことがいえるだろう。
とはいえ、軽さと重さという正反対の要請が脚本と演出から来るのだから、演じる役者は大変ではないかと思う。特に、櫻井翔が演じる鳴海というキャラクターはこの作風の象徴のような存在で、軽さの中に重たい内面が見え隠れする難しい役どころだ。そのため、演技のさじ加減が難しいと思うのだが、鳴海の中にあるFen_Lieした要素を見事に統合している。これは櫻井にしかできないことではないかと思う。
俳優としての櫻井翔を初めて意識したのは2002年の『木更津キャッツアイ』(TBS系)だ。
本作は5人の若者の青春群像劇で、櫻井が演じた「バンビ」というあだ名の青年は、1人だけ童貞で、他4人とは違って大学生でもあり、体育会系のグループの中に1人だけいる繊細で頭のいい醒めた男の子という立ち位置だった。しかし、実際に出来上がった作品では、そういうキャラ設定はあまり生きてなくて、仲間に溶け込んで一緒に盛り上がっている末っ子の弟分的な立ち位置となっていた。それはそれで、当時の櫻井の持つ初々しいかわいらしさが出てきて魅力的だったので結果オーライだったが、バンビを演じるには、当時の櫻井には演技力が足りなかったのだろうと今は思う。
それは09年の『ザ?クイズ?ショウ』(日本テレビ系)にも同様のことがいえる。この作品で櫻井は、軽薄なトーンで人の心の闇をえぐっていく冷酷なクイズ司会者を演じた。ニュース番組の司会をやるような知性派の櫻井に、露悪的なトリックスターを演じさせたいという作り手の意図はわかるのだが、与えられた役柄の奥にある「凄み」を、櫻井が演じきれているとは思わなかった。
?
櫻井の演技は基本的に軽くて平坦だ。その軽さは、例えば映画『YATTERMAN~ヤッターマン~』の主人公?ヤッターマン1号やドラマ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)の皮禸を言う執事のような、記号的なキャラクターを演じる際にはすさまじいポテンシャルを発揮する。
しかし、軽い振る舞いの中に複雑な内面を抱えた人間を演じるとなると、裏側にある奥行きをうまく出せず、単純に軽くて薄っぺらい人間に見えてしまう、ということが初期の作品では続いていた。
そんな中、大きな転機となったのは13年の『家族ゲーム』(日本テレビ系)だろう。本作で櫻井は何を考えているのかわからない不気味な家庭教師を演じ、この役には今までとは違う説得力があった。これはキャリアを積んで、櫻井の演技力が上がったからともいえるが、櫻井が30代になったことも大きいのではないかと思う。
櫻井と同世代にあたる、30代で頭角を現した若手政治家やベンチャー企業の若手社長といわれている人たちを見ていると、年齢よりも幼く見えて心配になるが、ネットの普及以降に思春期を過ごした人間が持つ、合理的な考え方とフットワークの軽さに可能性を感じることも多い。そんな彼らと『先に生まれただけの僕』の鳴海は重なるものがある。
その意味で、櫻井が演じてきた頭でっかちな青年は、今の30代にとってはリアリティのあるロールモデルとなっているのだろう。櫻井の軽くて平坦な芝居は、かつては欠点だったが、今はその軽さこそが役柄の説得力につながっているのだ。
- 1749 - = =2017/10/31 10:34:00
- 1750 - = =2017/10/31 10:36:00
- 1757 - = =2017/10/31 23:18:00
10月期の秋ドラマが出そろった。TBS水ドラ枠とフジテレビ日曜9時枠が消滅し、テレビ朝日はシリーズものが占拠。枠不足のせいか主演級を集めた「豪華メンバー集結」が多い。見せ場の配分で画面が渋滞する中、しっかり主人公に集中できている作品に見ごたえを感じる。「勝手にドラマ評」32弾。今回も単なるドラマおたくの立場から勝手な好みであれこれ言い、★をつけてみた(定期シリーズものは除く)。
◆「先に生まれただけの僕」(日本テレビ、土曜10時)櫻井翔/蒼井優/多部未華子
★★★★★
人事異動で不採算高校の校長職に飛ばされた商社マンの学校建て直し。商社カルチャーVS職員室。備品の節約から不満分子の追っ払い方まで、教育現場に繰り出されるビジネス手法に刺激があり、この人の突破力に興味がわく。最短で詰もうとする習性や校内での浮きっぷり、実際失敗も多いという欠点に笑える人間臭さがあって、失敗のままで終わらせないしぶとさも魅力的。ぐずぐず言わず主人公が動くドラマは大好き。「奨学金」「アクティブラーニング」「学ぶ理由」など、素人手法が映えるテーマ選びも個性がある。互いに刺激し合い、響いたと思ったら全然響いていないいばらの道も爆笑。櫻井君はエリート役とコメディーがよくはまる。
- 1758 - = =2017/10/31 23:22:00
10/31(火) 16:00配信
キャスターや司会業、バラエティー番組での活躍が目立っていた櫻井翔さんだが、「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系、毎週土曜夜10時~)で4年半ぶりに連続ドラマに出演中だ。ドラマや演技、そして「嵐」に対する思いについて、聞いてみた。
──演技は楽しいですか?
楽しいです。でも、難しい。どこかに苦手意識があります。どの仕事でもそうなんですけど、結局本業じゃないんですよ。キャスターをやらせていただいても、報道の人間じゃない。映画やドラマをやらせていただいても、俳優さんじゃない。それはどこに行ってもあります。
──本業はやっぱり、「嵐」?
そうだと思います。CDデビューさせていただいて、この世界に生まれ落ちた理由は、「嵐」ですから。
──グループに戻ると、「帰ってきたな」という感じですか?
それはあまりないんですが、他の仕事のときに“出かけている”という感覚はあります。
──今年6月に大野智さんに登場していただいたときにも、まさに同じことをおっしゃっていました。
「嵐」であることが、僕らの存在理由のすべてですから。「嵐」だから映画やドラマに出ることができる、報道の現場に立つことができる。「嵐」じゃなかったら、なんにもないですからね。今回も不思議でしたよ。職員室のシーンとか、風間杜夫さん、荒川良々さん、池田鉄洋さん、蒼井優ちゃんという、超一流の、プロ中のプロの百戦錬磨の俳優さんがズラッと並んでるなかに自分がいることが。
──しかも主演です。
そうなんですよ。だからあの場所にいさせてもらうためには、相応の準備と努力がなければならないと思っています。皆さんに対するリスペクトと同時にコンプレックスもあって、そこは表裏一体ですね。でも、このコンプレックスは、なくしちゃいけないものだとも思っています。それを意識しなくなったときは、何かを見失い始めているんだと思います。
──肩書に縛られずに、多様な活動をされているという面もあります。
そのとおりで、本当にありがたいことです。素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。
──現在35歳ですが、30代の俳優やアーティストの方にインタビューすると、「20代は無我夢中だったけど、30代になってラクになった」というお話をよく聞きます。櫻井さんはいかがですか。
どうだろう。いまだにずっともがいてる部分もあるかもしれない。でも、「苦しい」という感覚は20代の頃からあんまりなかったですね。もちろん、その都度大変なことはありましたけど。「嵐のこれまでを振り返る」みたいな特集をしていただいたとき、デビュー当時のことが「不遇の時代」として取り上げられたことがあるんです。たしかに仕事も少なかったし、コンサートの会場もあまり大きくなかったし、メディアにもそんなに取り上げられなかったので、傍(はた)から見ればそうなのかもしれませんが、そのときはそのときで、僕ら楽しくやってたんですよね。でも、早く30歳にはなりたいと思っていました。一般論として「男は30歳から」みたいなのがあるじゃないですか。
──いまは早く40歳になりたい?
それはそうでもないかな(笑)。あまり意識していないです。
──最後に、プライベートの楽しみは?
ありきたりですけど、お酒飲んだり食事したりしている時間ですかね。昨日もキャストの皆さんと飲みに行ったり、今日も監督とゴハン行こうかって話していたんですよ。人と会って話している時間が、楽しいですね。(構成 本誌 野村美絵)
※週刊朝日 2017年11月3日号より抜粋
- 1759 - = =2017/10/31 23:22:00
10/31(火) 16:00配信
「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系、毎週土曜夜10時~)で4年半ぶりに連続ドラマに出演中の櫻井翔さん。演じる鳴海は、35歳にして高校の校長ということで、自らの高校時代を振り返ってもらった。
──どんな高校生だったんですか?
チャラついてました。ピアス開けて、日サロ(日焼けサロン)に行って、渋谷で遊んで。ギャル男です(笑)。
──意外です。高校時代、印象的な先生はいましたか?
ドラマの第1話で鳴海が「校長の話は長すぎるといつも思っていた。だからもう終わり」と、始業式の挨拶を数秒で済ませる場面があるんですが、僕が高校1年のときの校長先生も、まさに同じことをされて、盛り上がりましたね(笑)。けっこう人数の多い男子校だったので、体育館が地鳴りみたいになったのを覚えています。それから、高校1年のときの担任の先生にはお世話になりました。芸能活動と学校生活を両立させていて……、といっても当時ジャニーズJr.でまだ何者でもなかったのですが、前期の試験結果がイマイチよくなかったところ、先生のサポートで留年することなく進級できました。今でもお付き合いがあります。
──商社マンとして活躍していた鳴海は、不本意ながらも経営難の高校に出向となり、そこで活躍していきます。櫻井さんは、自分の意思に反して始めたことだけどやってみたら成功した、よかった、という経験はありますか?
この仕事をしていることが、まさにそうかもしれませんね。もともと高校生のうちにやめて、普通に大学生になるつもりだったんです。高校生活の思い出、くらいの気持ちでしたから。まさかこの年まで続けられるなんて、思ってませんでした。僕が高校生の頃、この年までアイドルとして活動できるなんて、想像もつかなかった。先輩方のおかげですね。
──「この仕事をやっていこう」と決意したのは、いつ頃でしょうか?
大学を卒業するくらい、「嵐」5周年の頃ぐらいですかね。でも、もしかしたらいまだに踏ん切りがついてないのかもしれない(笑)。そういう自分を納得させるために、がむしゃらにやってる面もあります。(構成 本誌 野村美絵)
※週刊朝日 2017年11月3日号より抜粋
- 1762 - = =2017/10/31 23:27:00
日テレ、低視聴率でもジャニーズを連ドラ主役に起用し続ける裏事情…土曜夜はほぼ1年も
Business Journal 2017.10.31
視聴率に関係なく、日テレではジャニーズ事務所タレントの主演ドラマが続きそうな気配だ。
嵐?櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)は2話で早くも平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と1ケタに落ちてしまった。前回3話では10.5%に上昇したものの、制作会社スタッフが話す。
「ジャニタレ主演のドラマは、そんなに数字が良くないことはテレビ局もわかっています。日テレの土曜22時台のドラマ枠は3期連続でジャニタレ主演ですが、4月期の亀梨和也主演『ボク、運命の人です。』も、7月期の錦戸亮主演『ウチの夫は仕事ができない』も、1話で2ケタを取った後は、最後まで1ケタの数字が続いた。彼らの演技どうこうというより、そもそもドラマは内容で見るのであって、誰が演じているかはあまり関係ない。それでも日テレは今、テレビ局のなかで最もジャニーズと懇意にしているので、主演を任せる。主演級のキャストは上から降りてくるので、現場ではどうしようもないんですよ」
日テレは情報番組のキャスターとして嵐の櫻井翔、KAT-TUNの亀梨和也、NEWSの小山慶一郎を使っている。バラエティでも多くのジャニタレが毎日のように出演している。
「これらの番組の視聴率が良いんですよ。小山の『news every.』は16時台ながら2ケタを獲っているし、櫻井の『NEWS ZERO』も好調。総選挙特番にも櫻井と小山が出演して、民放2位。日曜の絶好調番組『ザ!鉄腕!DASH!!』にはTOKIO、『世界の果てまでイッテQ!』にはNEWSの手越祐也と、日テレの高視聴率番組にはジャニーズが絡んでいる。だから、ドラマで取れなくても、局的にはオーケー。今はどの局のドラマもうまくいかないですからね」(テレビ局関係者)
では、彼らジャニタレの出演と高視聴率は関係あるのか。
「実際は製作陣ががんばっているからこその数字です。でも、どうしても出演者が目立ちますからね。今の日テレには、ジャニーズに頼らなくてもやっていけるだけの製作能力があるはず。でも、あえて外す必要はどこにもありません。
他局がジャニーズを使わずに視聴率で追い抜けば、日テレも考えるでしょうけど、現状では全日視聴率で202週連続1位(10月第3週まで)。全体的にテレビの視聴率が下がっているなかで、唯一下げ止まっているということもありますが、もう4年もずっと1位で、民放の記録を更新中なのです。企業として、ジャニーズと穏便にやることを最優先するのは当然でしょう」(前出と別のテレビ局関係者)
日テレのジャニーズ事務所依存体質は、まだまだ続きそうである。
- 1778 - = =2017/11/1 9:28:00
- 1781 - = =2017/11/1 10:57:00
嵐 櫻井翔『先に生まれただけの僕』第3話で10.5%に大幅アップの要因は?
2017.11.01 07:45 デイリーニュースオンライン
嵐 櫻井翔(35)が主演を務めるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第3話が10月28日に放送され、平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録。前回の7.5%から3.0ポイント大幅アップした。
本作は、商社の出向辞令で突然高校の校長となり、経営再建を任された若き商社マン、鳴海涼介(櫻井翔)がたちはだかるさまざまな教育現場の現実とぶつかりながらも奮闘する新しい社会派学園ドラマである。第3話は、退職した及川祐二(木下ほうか)の代わりに教壇に立つと宣言した鳴海だったが、教育実習の経験があるとはいえ、授業の準備に悪戦苦闘していた。そんな中、生徒がコンビニでスマートフォンを使い漫画の盗み撮りをする、いわゆる“デジタル万引き”をしたという連絡が人る。会社員としての立場を気にして穏便に済まそうとする鳴海に対して、万引きをした生徒の担任である真柴ちひろ(蒼井優)は呆れ顔で自分に処理を任すよう鳴海に話す。
そしていよいよ、鳴海が教壇に立つ日がやってきた。他の教師たちが“お手並み拝見”とばかりに見学に訪れる中、鳴海が取り人れたのはアクティブ?ラーニングと呼ばれる、生徒同士で教え合う形の授業方法。はじめは生徒たちの反応もよく盛り上がるが、次第に不協和音が見られ、結局うまくいかずに終わってしまう。さらに、授業が終わり1人の生徒が「社会に出ても使わない数学を何のために勉強をするのか?」という質問を投げかけたところ、鳴海はその質問にうまく答えることができなかった。この質問の余波は、他の教師の授業にも。同じような質問を投げかける生徒が続出したため、教師たちは鳴海に対して怒り心頭だった。
落ち込む鳴海のもとに、英語教師の島津智一(瀬戸康史)がやってくる。実は彼、アクティブ ラーニングのノウハウをアメリカで学んでいたスペシャリストだったのだ。しかし、今までの校長からは実践することを認めてもらえなかったという島津に、鳴海はアクティブ ラーニングの授業をするようすすめ、実行させた。そんな島津の見事なアクティブ?ラーニングの授業を見て、鳴海は感心し、生徒からの「何のために勉強をするのか?」という質問の答えを自分なりに導き出す。そして全校集会を開き、鳴海は会社員としての証しである社員バッジを外し、教師の立場で臨むのだった……。
今回は、「何のために勉強をするのか?」という生徒からの質問に対して、真正面から向き合った鳴海が描かれた。「私が日々、子どもから浴びせられる疑問に答えてくれる素晴らしいドラマ! 子どもにも見せたい!」「全校集会で言った鳴海校長の『なぜ数学の勉強をしなければいけないのか?』の回答が心に刺さりました!」「普段から疑問に思っていたことが少しわかった気がします」と、ファンだけではなく子を持つ親の心にも響く回となったようだ。
また、第1話は奨学金問題、第2話はイジメといった重いテーマを扱っていたが、今回は誰もが一度は考え質問したことがあるであろう、普遍的な疑問をテーマにした。家族でも見られる内容だったためか、本作の過去最高視聴率を記録している。
今回、鳴海の後押しのおかげで島津が“覚醒”し、それを見た他の教師たちも少しずつ変化しはじめた。次回は本格的な学校改革に乗り出す鳴海だが、会社と学校、そしてプライベートとの板ばさみにあい苦境を迎えそうな予感。今後の展開に注目したい。
- 1782 - = =2017/11/1 11:00:00
嵐「ゴリ押し」「ゴマすり」にうんざり!? 二宮和也「やる気なさ」露呈も人気低迷の「ワケ」はやはり「二股男」か?
Business Journal 2017.11.01
嵐 櫻井翔が主演を務めるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第3話が今月28日に放送され、平均視聴率が「10.5%」(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。
第1話は「10.1%」とまずまずのスタートを切ったものの、第2話は「7.5%」と瀑落。失速が囁かれている中での、2ケタ復活に出演者も一安心だろう。
そんな同ドラマの出演者から、主演の櫻井に対する"ゴマすり"疑惑が話題となっている。今月12日発売の「女性セブン」(小学館)で同ドラマ主演の櫻井に対する共演者からの"絶賛コメント"が掲載された。
教師役を務める女優 蒼井優は「生徒役の子たちが褒められた嬉しいタイミングで、必ず櫻井さんが褒める」「櫻井さんが皆に好かれる理由が分かった」と人間性を称賛した。また、10月4日に行われた同ドラマの完成披露試写会で、共演者の俳優?風間杜夫は櫻井の「セリフを覚える記憶力の高さと努力」を注目し、「若手の俳優さんも見習ってほしい」「"ヨイショ"している訳ではなく、感心した」とべた褒めした。
また、このような事態は櫻井だけではなく「嵐全体」で起こっているようだ。
「櫻井以外のメンバーだと、相葉雅紀が主演した月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ)の記者会見で、出演者の女優 井川遥は『貴族の服が色っぽくてジェントルマン』、中山美穂は『襟足をキレイにされているのでステキ』と相葉を褒めちぎり。その他メンバーも、ドラマ共演者から何かしら"のべた褒め"をされていますが、不自然に思う人も多いのではないでしょうか。逆に、貶す人はいないでしょうけど......」(記者)
このような現状にネット上では「本当に不自然に白ける」「嵐はもう見たくない」と悲観的な声も多く目立つ。
この他に、バラエティ番組に出演する嵐に対して不満を持つ声も多い。
「今月29日に放送された『ザ!鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)に二宮和也がゲスト出演。そんな二宮和也の"役立たずぶり"が視聴者からバッシングされているようです。今回の番組企画は『繁殖し過ぎた外来種を捕獲して食べる』という企画。TOKIO 山口達也が水深へ躊躇なく足を踏み人れた姿を見た二宮は『ウソでしょ』『オレ行きたくない!』と拒絶反応。また、ゴムボートに乗り込む際は、腰が引けて大苦戦するなどその姿に『やる気がない』と厳しい意見が目立ちました。
ただ『休日は家でゲーム』と公言する超インドア人間 二宮をバラエティ番組屈指の体育会系番組に出演させるあたり、適材適所を無視した"ゴリ押し"と認識されてもおかしくないですよね......」(同)
共演者の嵐に対する"ゴマすり疑惑"や二宮のような "ゴリ押し"とも取れる番組出演が「人気低迷」に繋がるという意見も少なくない。ただ、本人の意思とは関係なく仕事を受ける以上、嵐メンバーを責めるのは難しいだろう。
唯一の例外が、女優の井上真央 葵つかさの「2股疑惑」で多くのファンを失った松本潤だけかもしれない。
- 1791 - = =2017/11/1 11:26:00
- 1793 - = =2017/11/1 11:33:00
- 1795 - = =2017/11/1 19:45:00
10月30日からスタートした関ジャニ∞出演の新番組『ペコジャニ∞!』(TBS系)。老若男女“誰もが好きな人気メニュー”の中からテーマを設定し、食通の芸能人と関ジャニ∞メンバーが「日本一おいしいと思う一品」をプレゼン。「ペコラー」と呼ばれる7人のパネリストは自分が食べたい一品を選び、多数決でもっとも票を集めたメニューを選んだ人のみが食べられるというルールだ。
同番組は、今年4月27日にパイロット版として初めてお茶の間に登場し、6月11日にパイロット版第2回目を放送。そして10月30日からついにレギュラー放送が開始された。関ジャニ∞は現在、メンバー全員で出演するバラエティ番組を4本抱えており、彼らの人気の高さを証明する意味でも、存在感のある番組のひとつとなっている。
しかし、初回放送の平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)とまさかの低視聴率を記録。同時間帯に放送されていた『深イイ話×しゃべくり合体SP』(日本テレビ系)が14.7%、『報道ステーション』(テレビ朝日系)が9.7%と高視聴率を記録していることも影響していそうだが、初回放送にしてはあまりに寂しい結果となってしまった。
視聴率だけでなく、肝心の放送内容についても微妙な反応が。レギュラー第1回目の放送は、「焼きそば」がテーマ。「芸能界グルメ四天王」として、タレントの堺正章ら食通芸能人が登場。さらに俳優の高嶋政宏もかなりの食通らしく、プレゼンターとして登場した。「焼きそば」だけを1時間紹介し続ける番組であったが、そのおかげで全国のおいしい店が多数紹介され、料理番組としては非常に情報量が多かった。
関ジャニ∞メンバーの見どころとしても、横山裕と安田章大が焼きそばに人れる具材として選んだイカを実際に釣りに行くロケ映像が差し込まれ、体を張って番組を盛り上げる彼ららしさが引き出されていた。ファンからは「思ってたよりずっとおもしろかった! これからも関ジャニ∞チームはロケに出て食材集めてきてほしいな~」「番組見てたらめっちゃ焼きそば食べたくなってきた~! 毎週この時間にお腹空かせることになるのか(笑)」「メンバー全員が楽しそうでイキイキしてたな~。来週も楽しみ!」との声が上がっていた。
その一方、一般視聴者からは1997年~2006年に日本テレビ系で放送されていたバラエティ番組『どっちの料理ショー』に内容が酷似しており、「新鮮味がない」との意見が。同番組も2つのチームがそれぞれ別の料理を作り、パネリストに選択させ、多数決で人数が多い方のメニューを選んだ人だけが食べられるという内容であった。ネット上では「なんか見たことある感じだと思ったら、『どっちの料理ショー』だわ」「これ『どっちの料理ショー』のパクリじゃん。忘れたころに他局をパクるとは……」「『どっちの料理ショー』が復活したのかと思った(笑)」との声が続出。番組放送中、Twitterのトレンドに「どっちの料理ショー」が浮上したほどだ。
『ペコジャニ∞!』と『どっちの料理ショー』は同じ制作会社「ハウフルス」が担当しており、内容が似ているのはその影響が大きいとする視聴者もいるようだが、新鮮味に欠けるのは確かだろう。どうやら次回放送以降も、視聴率は苦戦を強いられそうだ。