- 100 - = =2018/5/1 14:05:17
『花のち晴れ』に受け継がれた『花男』の伝統 オープニング映像がドラマと主題歌ヒットの鍵に?
TBS系火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(花晴れ)が好評だ。同作は2005年放送『花より男子』、2007年放送『花より男子2(リターンズ)』(花男)に続き、神尾葉子原作漫画をドラマ化したもの。ドラマ単体としても根強い人気を誇る『花男』シリーズの新章が新たにスタートするとあって、放送前から大きな話題を呼んでいた。
現在第2話までが放送されているが、『花男』をリスペクトする様々な仕掛けが心憎い。原作同様、物語の中心舞台が英徳学園であることはもちろん、F4 道明寺司(嵐 松本潤)に強い憧れを抱くC5 神楽木晴(King & Prince 平野紫耀)の自宅での“ホログラム道明寺”の出現や、道明寺と牧野つくし(井上真央)の思い出の場所、恵比寿ガーデンプレイスでヒロイン 江戸川音(杉咲花)と神楽木が待ち合わせ、さらには道明寺邸まで登場。『花男』放送から10年以上経過した今、登場キャラクターも一新された全く別のストーリーが展開されているということを一瞬忘れてしまうような、『花男』の世界観とのシームレスなつながりが作られている。
本編以外にも、そのようなシームレスな感覚を生み出しているのが、ドラマがスタートするとほどなくして流れたオープニング映像と主題歌だ。近年のテレビ番組では、視聴率を確保する対策として、あえてオープニングを設けない番組づくりが増加傾向にあるといわれる。しかし、これまでの『花男』シリーズではオープニング映像と主題歌が一つの名物として存在してきたため、近年では珍しくなりつつあるその2つのセットが『花晴れ』においても欠かせなかったのだろう。いわば、『花男』シリーズにおける伝統の一つだ。
今回の『花晴れ』のオープニングは、主要登場人物が直筆で書いた名前と役柄とともに映し出され、カラフルな色彩とそれぞれの笑顔が学園モノ特有の胸キュン感を演出している。まさに『花男』シリーズに相応しいポップな映像だ。主題歌は、C5リーダー 神楽木演じる平野が所属するKing & Princeのデビュー曲「シンデレラガール」。視聴者に強いインパクトを残すサビ始まり、しかも平野のソロからの歌い出しという徹底ぶり。また、やや高めで華やかさのあるユニゾンの歌声が特徴的だ。映像同様、『花男』シリーズ主題歌に相応しい、ポップで甘いラブソングである。『花男』シリーズにおいて、オープニングとそれを飾る主題歌は“ドラマの顔”としての役割を果たし、本編への期待感と作品への愛着を高めてきた。『花晴れ』でも今後放送回を増すごとにその効果が発揮されていくはずだ。
さらに主題歌に注目すると、『花より男子』では「WISH」、『花より男子2(リターンズ)』では「Love so sweet」と、F4リーダー 道明寺演じる松本が所属する嵐がそれぞれ主題歌を担当し、いずれもヒットを記録してきた。それぞれ誰もがすぐに口ずさめるようなメロディ、多くの人に受け人れられる間口の広いラブソングであったことも関係しているだろう。しかし、ドラマを象徴する映像とともに楽曲が比較的長く流れることで、『花男』=嵐の主題歌を強く印象づけてきたのは間違いない。
『花晴れ』のここまでの放送では、終盤にもう一度主題歌が流れるタイミングがあった。その点も踏まえると、「シンデレラガール」は過去の『花男』シリーズ主題歌以上に早い段階で、『花晴れ』=King & Princeの主題歌として視聴者に根づいていく可能性を十分に秘めている。F4からC5へと続く英徳学園の伝統があるように、『花男』シリーズ主題歌ヒットの伝統も嵐からKing & Princeへと続いていくのか。物語の続きとともに気になる点である。
- 102 - = =2018/5/1 22:41:26
5/1(火) 23:01配信
女優の杉咲花さん主演の連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系、火曜午後10時放送)の第3話が1日放送され、前作「花より男子(花男)」で、俳優の小栗旬さんが演じた花沢類が登場。 Yahoo!のリアルタイム検索では、1日午後10時50分現在で、検索1位が「花沢類」、2位が「小栗旬」、4位が「はなざわるい」、5位が「花沢」と上位5位中四つを花沢類関連のワードが占めるなど、SNSやネットで盛り上がりを見せた。???????
第3話では、“隠れ庶民”であることを知られた音(杉咲さん)が、晴(平野紫耀さん)の仕業だと思い込み、深く傷つく。一方の晴は、学園に寄付金を払えない生徒を退学させる“庶民狩り”をしてきた「C5(シーファイブ)」としての自分と、音を救いたいという気持ちの間で悩んでいた。そんなとき、英徳学園に退学届を出す決意を固めて登校した音は、生徒たちにとり囲まれてしまう。晴は、音のもとに駆け寄ろうとするが人垣に阻まれ、前に進めない。音が絶体絶命!という瞬間、天馬が現れて……という展開。
小栗さん演じる類は、音を助けられず悔やむ神楽木晴の前にフードをかぶったピンクのパーカ姿で登場。「なんであいつ(天馬)なんだよ……。なんでいるんだよ」とつぶやいた晴に、「ここ、君の場所だった? 寝心地良さそうだったからさ、つい」とクールな表情で語りかけた。思い悩む晴が、「こういう時、道明寺さんならどうします?」と尋ねると、「(道明寺)司は野生だからさ。そのごちゃっとした中の一番大事なものしか眼中にないよ」と答えて去っていった。
第2話の放送後のウェブの予告動画では、謎の男性の映像とともに「F4のあの人も登場!?」と告知されており、放送終了後、SNSやネットでは第3話での登場が注目されていた。第1話に松本潤さん演じる道明寺司が登場した際も、Yahoo!のリアルタイム検索の話題のキーワード1位を「道明寺」が獲得するなど、大きな話題を集めていた。
ドラマは、井上真央さんが主演し、人気グループ「嵐」の松本潤さんが出演してドラマ化されるなど人気を博した神尾葉子さんの人気マンガ 花男の新章が原作。花男の牧野つくしや道明寺司らが卒業してから10年後の超金持ち名門校 英徳学園高校が舞台で、主人公の音、“第2の道明寺”ともいえる晴、音の許嫁(いいなずけ)で英徳学園のライバル校、桃乃園学院で生徒会長を務める馳天馬(はせ てんま、中川大志さん)を中心にした痛快青春ラブコメディー。
- 104 - = =2018/5/3 11:51:09
嵐 松本潤、『花のち晴れ』“道明寺”撮影秘話にファン感激! F4再会の夜も話題に
2018年05月03日 08時00分
大ヒットドラマシリーズ『花より男子』(TBS系)で、超貧乏な主人公 牧野つくし(井上真央)と恋に落ちる財閥のお坊っちゃま 道明寺司を演じた嵐 松本潤。続編とされる4月期のドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(同)の第1話に道明寺がゲスト出演し、ネット上が歓喜に包まれた。一方の松本自身は撮影の裏側について、「正直、大変だった 笑」などと、率直な感想を吐露している。
2005年のドラマ第1弾が人気を博し、『花より男子2(リターンズ)』(07年)と、08年に映画『花より男子F(ファイナル)』が公開になった『花男』。道明寺や、花沢類(小栗旬)、西門総二郎(松田翔太)、美作あきら(阿部力)という大金持ちの男子グループ「F4」メンバーもブレイクするなど、大ブームを巻き起こした。
「同作の続編という位置付けの『花のち晴れ』は、実力派若手女優の杉咲花がヒロイン 江戸川音役に選ばれ、その彼女に恋する神楽木晴役で、ジャニーズの新グループ King & Princeの平野紫耀が出演しています。物語はつくしやF4の卒業後、10年後の英徳学園を舞台にした痛快青春ラブコメディー。神楽木は道明寺に強いあこがれを抱いているキャラクターで、初回は道明寺のホログラム映像が流れたほか、晴の幼少期の回想シーンで、“道明寺本人”が登場しました」(ジャニーズに詳しい記者)
道明寺のシーンは横顔や後ろ姿が中心だったものの、嵐ファンやネットユーザーからは「肩のくねり具合、歩き方、後ろ姿がめちゃくちゃ道明寺。10年ぶりに松本潤の体に道明寺司が宿った」「背中と歩き方がザ?道明寺! って感じだった」「髪型、眉毛、話し声、歩き方やアクション、佇まいが道明寺のままで……やっぱり潤くんの演技が大好き」と、感激のコメントが続出した。
そんな中、公式携帯サイト Johnny's webの連載「Enjoy」(5月1日更新)で、松本が『花のち晴れ』の撮影に言及している。10年ぶりに道明寺を演じたことについて、「また彼に出会えるとは思っていなかった」と、胸中を告白。「10年前の設定」の道明寺がこのタイミングで復活し、苦労や葛藤もあったようで、「なかなか引き出しが見つからず 苦笑」「難産でした 笑」と、正直な思いを綴った。とはいえ、懐かしいスタッフと顔を合わせて「同窓会のような空気」を感じながら演技ができたといい、平野をはじめとするキャストに「期待しています!」と、エールを送っていた。
連載を読んだファンは「『難産だった』って言ってるけど、10年の流れを感じさせないほど道明寺のまんまだったよ。やっぱり潤は期待を裏切らない男!」「『難産だった』と報告してくれたけど、そんなふうには見えなかった」「潤くんすごいな。あの道明寺が難産だったなんて、まったく感じなかった……オファーを受けてくれたことに感謝」と、あらためて松本の努力家な一面に惚れ直したようだった。
「ほかのF4メンバーといえば、西門役の松田が4月25日にモデルの秋元梢との結婚を発表。27日、松田はインスタグラムに小栗&阿部との記念写真を載せ、『大好きな兄弟に祝われました』『Taken by 道明寺』として、撮影者は松本であると記していました。手前には『おめでとう』とデコレーションされたケーキも写っており、F4が集合して松田の結婚をお祝いしたのでしょう。松本も『Enjoy』内で3人と会ったことに触れ、『すげー、いい時間だった!!』と、感慨深げに振り返っていました」(同)
5月1日放送の第3話には小栗演じる花沢類が登場。こちらも、当時と変わらぬ世界観を表現し、「小栗旬はまだ花沢類いけたのか!」「ビジュアルも昔のままに仕上げてきたし、演技もあの頃の花沢類となんら変わらない……最高」と、多くの視聴者が感動していた。ドラマ内での“F4集結”は実現するのか、今後の展開に期待したい。
- 105 - = =2018/5/8 18:36:31
松本潤も揉んだ!「花のち晴れ」杉咲花が胸を揉まれるのは慣例だった?
2018年05月08日 17時59分
杉咲花主演のテレビドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」(TBS系)が、回を重ねるごとに視聴率を伸ばしている。好調の理由は、過去の出演者の登場が影響しているという。
「初回視聴率7.4%と厳しいスタートを切った『花のち晴れ』ですが、2話で7.9%、3話では9.6%まで数字を伸ばしています。特に3話では、1話の松本潤演じる道明寺司に続き、前作の人気キャラクター 小栗旬演じる花沢類が登場し、ネットでは話題沸騰。今後も懐かしのキャラが登場すれば、2ケタを獲得する可能性があります」(テレビ誌記者)
現在はワイルドな風貌の小栗だが、ドラマではピンクのパーカーを頭から被り、全体像を隠すことで見事に当時の雰囲気を再現。ネットでは「再現率がすごい」「カッコイイ」と絶賛の声が殺到した。
また3話では、メインキャストのKing&Prince?平野紫耀が、ヒロインである杉咲の胸を揉むシーンがあった。
「ドラマの中で、杉咲がドアを開けた瞬間、平野が勢いよく飛び込んできたことで、誤って胸を揉んでしまうというシーンが描かれました。彼の左手は、はっきりと杉咲の左胸を触っており、その後、怒った彼女は、握り拳で平野を殴る展開に。このシーンが流れると、視聴者からは『松潤を思い出した』という声が殺到しました。実は前作『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)第6話でも、松本が、ヒロイン 井上真央を後ろから抱きしめながら胸を揉み、激怒した井上が、彼を投げ飛ばすというシーンがあったのです。そのため今回、過去のシーンを思い出した視聴者が多かったのでしょう」(前出 テレビ誌記者)
どうやらヒロインの胸を揉むというのは、シリーズで慣例になっているようだ。
- 106 - = =2018/5/8 21:14:42
2018.05.08
TBSが誇る超人気ドラマ『花より男子』(以下、花男)の続編という高いハードルにもめげず、ジワジワと視聴者からの評価を高めている火曜ドラマ『花のち晴れ?花男 Next Season?』(以下、花晴れ)。
超セレブ校の英徳学園に通う主人公 江戸川音(杉咲花)が、実は“庶民”であることが全校生徒にバレてしまうという絶体絶命のピンチを迎えた第3話は、視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から1.7ポイントの大幅アップ!
回を重ねるごとに『花男』らしさが強まり、第1話に登場した嵐 松本潤が扮する「F4」道明寺司に続いて、今話では小栗旬演じる花沢類が登場し、これまたファンを沸かせました。
しかし、King & Prince 平野紫耀くん演じる神楽木晴率いる、今作での「F4」的存在の「C5」は、どうも頼りなく、先輩たちがそれを補ってくれている状態。この先は、F4人気に頼らず、いかに作品を自分たちのものにできるかが課題となりそうです……。
では、早速あらすじから振り返りたいと思います。
晴のことが大好きなC5メンバーの愛莉(今田美桜)の瀑露メールによって、全校生に隠れ庶民であることをバラされてしまった音。婚約者である馳天馬(中川大志)の母となった利恵(高岡早紀)は、音が英徳を卒業することを条件に、天馬の亡き母(堀内敬子)の遺言である2人の結婚を受け人れてくれました。しかし、庶民であることがバレてしまった以上、その約束を守ることはできません。
覚悟を決めた音は、「もう遺言に縛られなくていいし、私と会わなくていい」「これからはもっと自由に生きて」と、天馬に英徳をやめることになったことを打ち明けます。
その翌日、音は晴たちC5が動く前に、全校生徒から「庶民狩り」という名のイジメの対象に。晴は「お前のことは庶民狩りしねえ」と言っていただけに、音はショックを受けます。生卵をぶつけられたり、理不尽に土下座をさせられたり、瀑力を振るわれたりと、それはそれはひどいものです。
音のことを瀑露したのは愛莉であると知った晴は、急いで音の元へ駆けつけますが、音の周りには人だかりができていて、なかなか近寄ることができません。男子生徒が音にバットを振りかざした瞬間、庇うようにして音の前に現れたのは、晴ではなく、天馬でした。男子生徒を圧倒する天馬を、晴は黙って見ていることしかできません。
「寄付金さえあれば退学にならないな」と、天馬はさらに音の名義で5,000万円を学園に寄付。そのためC5ですら、音に手を出すことはできなくなりました。
「音は言ったよね? これからは天馬くんは自由に生きてって。なら、今日から好きに生きる。もう我慢しない。音への気持ちを」
そう優しく微笑み、ボロボロの音を抱きあげると、「今度、音を傷つけたらお前を潰す。江戸川音の婚約者として」と、これまで見せたことない冷たい目つきで晴に宣戦布告し、その場を立ち去ります。
何もできなかったと自分の不甲斐なさに打ちひしがれる晴の前に現れたのは、ピンクのパーカー姿の花沢類。おばたのお兄さんではありません。本物です。
「大事なモンが何か分からなくなって、がんじがらめで……こういうとき、道明寺さんならどうします?」と問いかける晴に、花沢類は言います。
「司は野性だからさ、そのゴチャっとした中の一番大事なものしか眼中にないよ」
あの若干口をすぼませて、ボソボソとゆっくり話すあざといしゃべり方で、晴の背中を押すのでした。『花男』で、主人公のつくし(井上真央)に「ピンチのときの花沢類」と言われていた彼。パーカーのフードを被っていたため、いろいろと誤魔化された感は否めませんが、10年前も同じようにフードを被っていましたし、何年経っても変わらない花沢類の姿に、私含め、視聴者はみな興奮したことでしょう。一瞬にして『花男』ファンの記憶を呼び起こした小栗旬、すごい。
もちろん、Twitterでは「花沢類」がトレンド1位を獲得。おばたのお兄さんもちゃっかりトレンド人りを果たしました。ちなみに、おばたのお兄さんのインスタグラムには、花沢類を再現した写真や動画がたくさんアップされているので、今話で花沢類が恋しくなった人は、こちらで癒やされてみてはいかがでしょう。
天馬の気遣いで、音は人院することになりました。「ごめん」と漏らす音に、天馬くんは「音は何も悪いことしてないよ」と微笑みます。
「音のこと、可哀想だからとか、親が決めた相手だからとか思ったこと一度もないよ」
「全然伝えられてなかったんだね、僕の気持ち」
ちなみに英徳に寄付した5,000万円は、自分で運用して作ったお金だから、音が返す必要はないとか。天馬くん、いい子かつ有能すぎでは……? 普通の女子なら間違いなく「結婚して!」と言うでしょうが(私なら間違いなく言います)、これまたいい子すぎる音は、自分の気持ちを伝えることができません。
そんな天馬と人れ違いで音の病室にやってきた晴。誤って音の胸を触り昇竜拳をくらい、見舞いに来ていながら自分が寝込んでしまうというハプニングもありつつ、「全部俺のせいだ」と、愛莉が仕組んだ一件を謝ります。音も、「分かってたから。アンタがやったわけじゃないってことくらい。そんなことする人じゃないって思ってたから」と許してあげるのでした。
その言葉に、「やばーい! 死ぬほど嬉しいんだけど!!」と女子みたいに布団を頭から被ってニヤける顔を隠す晴。テレビの前のオタクはそんな晴、いや平野くんのアホかわいい姿に「やばーい!」と手で顔を覆ったはずです。
なんやかんやありながら、一件落着し、距離を縮めつつある音と晴。一方、あっさりと自分を許した晴に、「許せるほど晴の心は、穏やかってこと?」と、愛莉ちゃんはこれまた大きなおめめをかっ開いて苛立ちを募らせます。
そんな愛莉ちゃんの気持ちなんて1ミリも気がついていない晴は、消しゴムを買いに来たという口実を作って、音のバイト先にやってきました。そして、音を気にかけてくれている紺野先輩(木南晴夏)の提案で、先輩の彼氏 ミータン(浜野謙太)とWデートをすることに。
バッティングセンターに行けば、ミータンに対抗して、手のひらに血マメを作りながら真剣な表情を浮かべて何時間もバットを振り続ける晴。社交辞令でミータン先輩に言った「すごい」「かっこいい」という言葉が引き金になっているとは知らない音は、努力家でまっすぐな姿を見て、少しずつ、晴に対する印象が変わっていきます。
粘った甲斐あって、ようやくホームランを打つことができた晴(喜ぶ姿は、晴というより、素の平野くんという感じでした)。紺野先輩がずっと狙っていたという景品(飯豊まりえ演じる人気モデル 西留めぐみの抱き枕)を、サラっとプレゼントした晴に、「そういう優しいとこもアンタのいいとこだし」と音は笑顔を見せます。
その後、訪れたもんじゃ焼き屋さんでは、ミータンに「あ~ん」をしてもんじゃを食べさせてあげる紺野先輩を見て、「あ~ん」を音に口を開ける晴に、「何でよ、バカっ!」と音が怒ってみせたり、「熱っ!」と騒ぐ晴に、「何してんの、ほら、飲んで」と音がお水を渡してあげたり、なんだかんだイイ感じの2人。晴がボケて音がツッこんで、テンポのいいやりとりは、かつての道明寺(松本潤)とつくしを見ているようです。
「音っちが最近明るくなったのって、晴っちのせいだ!」「俺らには及ばないけど、Youたち最高のカップルだWa!」と冷やかす先輩カップルに、戸惑いながら少し照れる音と、にやける顔を手で隠す晴(※全く隠せていません)。この2人、とってもかわいいです。
1話(記事参照)で「平野くんの棒演技」と書きましたが、まだ否定はできないものの、回を追うごとに表情が豊かになってきているように思います。特に、杉咲花ちゃんとの掛け合いのシーンはリアルな2人を見ているように感じました。静かなイメージの強い花ちゃんも、コミカルな演技をとってもナチュラルに演じていますし、ポンコツキャラが様になってきた平野くんが今後どう進化してくれるかに期待したいところです。
さて、次回の第4話では、晴を音にとられて激オコな愛莉ちゃんが瀑走する予感……! 天馬、音、晴の三角関係はいったいどうなるのでしょうか!? 今夜もテレビの前から離れられません。
- 107 - = =2018/5/23 19:20:59
この日は、平野紫耀(King & Prince)演じる神楽木晴が気になる存在になりつつも、婚約者の馳天馬(中川大志)に交際を申し込む江戸川音(杉咲)のシーンから始まる。その場面を見てしまった晴は、意を決して音に告白するのだが、あっさりフラれてしまう。その時の晴の表情が「切ない」と話題になった。
また、晴が尊敬している先輩の道明寺司(松本潤)を想起させるシーンもあり、「花より男子」からのファンをワクワクさせた。
それは、晴に片思いしている西留めぐみ(飯豊まりえ)が、激マズの奇妙なカレーを作った場面。視聴者は「道明寺だったら皿ごと顔面にドーンしてくる所。ハルトっちは優しいなぁ」「道明寺なら捨ててたね」と、道明寺を思い出したようだ。
また、めぐみから好きな食べ物を聞かれると「あいつの野菜炒め」と晴が答えるシーンでは「つくしのクッキーみたいだね」「クッキーならぬ野菜炒め」と、牧野つくし(井上真央)が作った司の顔をしたクッキーを大事そうに眺める道明寺を思い出し、キュンキュンするファンも多かったようだ。
テレビ誌のライターは「期待以上に、平野の演技がいい」と評価する。
「ただのイケメンかと思いきや、音に邪険にされながらも想い続ける切なさが、伝わってきます。まるで『花より男子』で俳優としてブレイクした松本と似ている」
平野が第二の“松潤”になれる可能性は大きいようだ。
- 115 - = =2018/8/4 15:59:03
- 121 - = =2019/3/21 11:10:06