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2017/8/4(金)11:40 デイリーニュースオンライン
7月31日に放送された山下智久(32)主演のドラマ『コード ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第3話の視聴率が、14.0%(ビデオリサーチ調べ 関東地区 以下同)であることがわかった。第2話の15.6%から、1.6ポイントダウンしているものの、好調な視聴率を持続していることには変わりない。
「前クールに放送された、嵐 相葉雅紀(34)主演の『貴族探偵』同様、今回も山下を主演に据えて、ジャニーズタレントを起用しました。『貴族探偵』は、月9ドラマ30周年をかけて豪華俳優陣を脇役に揃えたものの、視聴率が振るわず大コケ。今回は、人気シリーズであった『コード ブルー』をもう一度持ってくるという手法を用い、従来のメインキャストに加え、今人気上昇中の若手俳優達をキャスティングしています。そのため、山下によるジャニーズ効果というよりも、バランスの取れた人気俳優陣が揃ったという点が大きなポイントとなっている」(芸能記者)
本作のメインキャストには、山下以外にも新垣結衣(29)、戸田恵理香(28)、比嘉愛未(31)、浅利陽介(29)とシリーズ第1作目からのキャストが全員出演している。さらに新メンバーとして、成田凌(23)、新木優子(23)、Hey! Say! JUMPの有岡大貴(26)、馬場ふみか(22)と4名の若手俳優が加人。王道の人気キャストに加え、ネクストブレイクが期待される若手たちによる、新たな物語の展開が、幅広い年齢層の視聴者の心を掴んでいるのかもしれない。
■人気ドラマの続編で“月9神話”復活?
また『コード ブルー』を放送することは、フジテレビにとっても“安全パイかつ確実な手段”であったと記者は指摘している。
「医療ドラマというのは潜在的に高い数字を持っている作品と言われている。フジテレビには『白い巨塔』や『救命病棟24時』があり、他局では『ドクターX~外科医大門未知子』(テレビ朝日系)がヒットするなどある一定の支持層がいる。木村拓哉(44)を主演にした『A LIFE?愛しき人?』(TBS系)も王道の医療ドラマとして当クールのドラマの中でも高視聴率を叩きだしています。(前出 芸能記者)
『コード ブルー』の成功により、フジテレビでは次なるドラマの復活を企てているとの話もあるという。しかしそれは医療ドラマとは趣きを正反対にする”月9”の象徴的な作品だ。
「フジテレビでは、20年前の1997年に放送されていた、反町隆史(43)と竹野内豊(46)主演の『ビーチボーイズ』の続編に向けて動いているようです。このドラマは最高視聴率26.5%と大ヒットし、主演の二人はその後の地位を不動なものにした。当時のファンは現在アラフォー世代となっており、視聴世帯の分布でも影響力が大きい。テレビドラマがまだ話題の中心となっていた年代で作品自体のファンが多いことや、ロケ地がカフェとして存続していることもあり、機は熟したといった空気になっているとか」(前出 記者)
『コード ブルー』と同じく、メインキャスト勢揃いの復活となれば高い視聴率が望めるだろう。フジテレビは『コード?ブルー』を機に巻き返しの気配が漂っている。
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8/5(土) 14:00配信 スポーツ報知
歌手で俳優の山下智久(32)が主演するフジテレビ系ドラマ「コード ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜 後9時)が、今クールNO1の視聴率をたたき出している。3話までの平均は15.3%。同枠で全話平均15%超となれば、先輩 木村拓哉主演の「HERO」(平均21.3%)以来12クールぶりとなる。代表作の7年ぶりの続編となる第3弾が好スタートを切り、安堵(あんど)する一方、隠れた苦悩や08年の第1弾からの成長を語った。
自分たちが作り上げたものに自信はあっても、放送開始まで、少なからず不安はあった。7年ぶりの続編。視聴率を含め、いろんな意味で前作までと比べられる。その重圧の中で好スタートを切れたことに、山下は素直な思いを明かした。
「もちろん意識しないようにやっていましたけど。やっぱり見えない部分で、すごくプレッシャーはあった。それは僕だけじゃなく、作品に関わっているスタッフもキャストも含めてみんな。でも、7年間ちゃんと待ってくれているファンの方が、『コード ブルー』ファンの方がいたというのが、しっかり伝わってきた。少しだけホッとしました」
もちろん、こみ上げてきたものは安堵だけじゃない。いい結果が、今後の作品作りの励みにもなる。
「僕は(視聴者からの)感想とかも読むタイプ。それも読ませてもらった。これで自分らをもう一回、信じてできる。『コード ブルー』の持ち味を、もっともっとしっかりと作品に出していけるように。自分らを信じてやっていく意思が固まって、より団結したのかなという感じがする」
ドクターヘリを備えた救命センターに勤める若き医師、看護師たちの奮闘を描いた第1弾が放送されたのは9年前。自身と新垣結衣(29)、戸田恵梨香(28)、比嘉愛未(31)、浅利陽介(29)の主要キャスト5人は誰一人欠けることなく、第3弾でも勢ぞろいした。
「今まで積み重ねてきたものがあったので、違和感もなく、信頼をしっかりと受け止めながら何か作っていけたらというのがあった。今はフェロー(フェローシップ=専門研修制度でフライトドクターを目指す医療従事者)の人たちも、新しいメンバーも、撮影に人って、ひと月ちょっとたって、やっとなじんできた。すごく心地のいい現場ですね」
前作(第2弾)の放送が終わった後も、定期的に5人そろって“コード ブルー会”を開いていたという。
「みんなウマが合うというか気が合うというか。撮影も、かなりタフだった。戦友ですよね。戦場をともに戦ってきた仲間という絆も深いし、強いのかもしれない」
続編の決定は、山下にとっても願ってもないことだった。30代になり、再び演じることに意味があった。
「すごくやりたかった。1stシーズンが始まった時に『30代になってもできる役だ』と自分で言っていた記憶がある。ドクターなので、年齢を重ねれば重ねるほど、いろんな人間力も上がっていく。技術ももちろん。大人になっても、長年寄り添っていける役だなと、どこか若い時から思っていた。それが実現したのは、やっぱりすごくうれしかった」
役柄だけでなく、自身の成長も実感している。演じる主人公?藍沢耕作の姿は「自分の人生とリンクしている」。今作に臨むにあたり、前回までの放送を見返したことでそのことを強く感じたという。
「1stの時は子供で、2ndは人生や人間関係で悩んで、大人になりきれてなかった。7年たって、3rdに関しては、何をするにも自分のためじゃなくなってきた。若い時は自分がどう成長するか、何を極めていくか、自分がどうなりたいかだけで生きていた。やっぱり藍沢もそうだと思うけど、人間。人間自体に興味を持ってきているところがすごくある」
考え方が変化してきたのは年齢の積み重ねもあるが、大学の同級生の存在が大きいという。商社に勤務する友人だ。
「今までは職種によって、違う世界を生きていると思っていた。でも、人間の本質的なものというのはみんな同じ。いろんな人と話をしていく中で、そういうことに気付き始めた。それは性別、年齢、国籍も含めて同じだと思う。そう思い出してから、いろんなタイプの生き方があって、いろんなところで戦っている人がいて、もっともっと知りたいというか。何かそれが、一番大きく変わったところ。学生時代は、みんなノリで『楽しく飲もうぜ』みたいな。そういうところから、お互い大人になったのかな」
ドラマは、08年の放送開始から医療界にも大きな反響を呼んだ。放送の前年に「救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法」(ドクターヘリ法)が公布されていたが、1stの放送当時、全国で14機しかなかったドクターヘリは、現在ほぼ全国配備となる50機に増加した。
「俺が広げたとか、そういう気持ちは全くないですけど、僕らがやっていることで誰かにいい影響を与えられている。それはすごく、このドラマに出会えたことに感謝している」
ドラマを見たことがきっかけで医療の道に進むようになった人の存在も耳にするようになった。
「誰かがドクターになって、誰かの命を救っている。ナースもしかり。それは単純にうれしいという言葉だけでは表せない。自分たちが泥んこになって、寝ずに作り上げてきた作品で、そういうふうに一つでも命が救われたということは感慨深い。本当に役者冥利に尽きる」
そうしたドラマへの反響は、かつてアイドルを志した頃に思い描いたものを超えていた。
「もともと、この芸能をやっているというのは、より多くの人に楽しんでもらいたいという、ただそれだけだった。そういう意味で、楽しむということを一つ超えて、誰かを救えるっていう、そういう作品になったのは、すごく大きい。僕自身もっと、もう一回、帯を締め直して、しっかりと最後までこの作品と向き合っていかなきゃいけないなと思う」
人として、俳優として成長をつかめた作品との出会いは何事にも代え難い。そして向かうべき姿が、3rdシーズン以降の続編や新たな作品との出会いにつながる。
「本当に(セリフの)一文字一文字を、大切に受け止めていきたい。20代の時とでは役に向かい合う気持ち、捉え方も全然違う。40代になったら、また違う捉え方になると思う。だから、もっと人間の研究をしていきたい。俳優として、まだ分からないことはいっぱいある。永遠に分からないことだったりもするけど、僕自身、分からないことを知るのはすごく好き。自分のペースではあるけど、もっともっと深く、思考を掘り下げていきたい。とても貴重な仕事をやらせてもらっている。恥ずかしくないよう、しっかりとした大人になっていきたい」
第1話で山下が初登場する際、白衣に着替えるシーンでたくましい上半身があらわになった。「前日に連絡が来て、監督が(月兑げと)…」と照れくさそうにしながらも話題を呼んだ。1年ほど前からトレーニングに取り組むようになったという。「(V6の)岡田(准一)さんの“師匠”を紹介していただいて、週1とかで通うようにしている。僕も年を重ねていく上で、何か継続していくものを、やり始めようと。10年後を見据えて。40歳を迎えても、しっかり動けるように」と禸体づくりの理由を明かした。
◆山下 智久(やました ともひさ)1985年4月9日、千葉県生まれ。32歳。ジャニーズJr.時代から人気を博し、2003年にNEWSのメンバーとして歌手デビュー。05年「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)でドラマ初主演。06年にTBS系「クロサギ」で単独初主演し、08年に映画化。11年10月からソロとして活動。血液型A。
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2017/08/05 集計
1
8/5 (星期六) 19:00 ~ 20:54
バラエティ
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2
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情報
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番組データ提供元:KADOKAWA
- 2660 - = =2017/8/7 8:40:00
8/7(月) 6:00配信
月9(フジテレビ系月曜9時枠)の『コード?ブルー』が好評だ。本作はフライトドクターの活躍を描いた医療ドラマ。第一話の平均視聴率が16.3%(関東地区)、第二話が15.6%(同)、第三話が14.0%(同)と、今期のテレビドラマの中ではトップの数字を獲得している。低調著しかった月9の中では久々のヒット作だと言えるだろう。
ヒットの理由は過去作の良さを守っているからだろう。前シリーズに出演していた山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未が引き続き出演していることが何より大きい。チーフ演出の西浦正記やプロデューサーの増本淳といった制作チームが再結集していることも重要だ。エンディングテーマでかかるMr.Childrenの「HANABI」も含めて、過去作を踏襲した堅実な作品となっている。
と同時に決定的な違いもある。それは脚本家が林宏司から安達奈緒子に変わったことによるテーマの変化だ。過去の二作が、現場での経験を通して成長していく新人医師たちの姿を描いた青春譚だったのに対し、今回の『コード?ブルー』は、翔北救命センターというチーム全体が主人公の群像劇となっている。こういった組織のドラマを描かせたら安達以上にふさわしい脚本家はいないだろう。
安達奈緒子は2003年のフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞。脚本家としてのキャリアを本格的にスタートしたのは2011年の月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』だった。本作はチーフ演出が西浦正記、プロデューサーが増本淳という『コード?ブルー』と同じチームで作られた。
視聴率も低く話題になったとは言い難い作品だ。しかし、三浦春馬が演じた修二という教師の、言ってることは正しくて真面目な好青年なのに、見ているとイライラして「何なんだ? こいつは」と目が離せなくなる秀逸な人物造形や、異常に長いワンシーンで緊張感を保つ演出など、今までのドラマにはない驚くべき要素が多く、最後まで目が離せなかった。
ストーリーだけ抜き出せば、酔った勢いで女子生徒と一夜を共にしてしまった高校教師の身に巻き起こる困難を描いたよくある学園ドラマなのだが、画面で起きていることはとにかく異常で、物語に挟み込まれる安達奈緒子の恋愛や仕事に対する哲学のようなものが印象に残る怪作だった。個人的には2010年代でもっとも重要な作品だと思っている。
一般的な知名度で言えば安達の代表作は、『大切な~』の次に書いた月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』だろう。西浦正記、増本淳のチームと再び手がけた本作は、小栗旬が演じるITベンチャー企業の若社長と石原さとみが演じる東大生のインターンを主人公にした物語だ。重厚な企業ドラマと華やかなラブストーリーがうまく融合した、ネオ?トレンディドラマとでも言うような月9の新しい夜明けを告げるような作品だった。
残念ながら『リッチマン、プアウーマン』に続くような作品は作られず、その後、月9は衰退の一途をたどり今に至る。そんな中、続編ではあるものの『コード?ブルー』は、仕事と恋愛を真正面から描いた久々に月9らしいドラマが復活したと感じた。
前作から7年を経て、新人だった藍沢耕作(山下智久)たちは医師としてキャリアを重ね、今度は後輩のドクターやナースたちを指導し導く立場へと変化した。第一話で白石恵(新垣結衣)が藍沢から「指揮官になれ」と言われたことからもわかるように、中間管理職が組織を切り盛りする会社モノとしての側面が強くなっている。
『リッチマン、プアウーマン』を筆頭に、安達の書いたドラマには、チームが一つのプロジェクトに向かって突き進むうちに、ランナーズハイならぬ“ワーキングハイ”といでも言うような高揚感に包まれる姿が何度も描かれている。それはもちろん『コード?ブルー』でも健在で、見ていて実に気持ちがいい。
一方で、第二話では17歳の女性患者が妊娠していることと、フライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)が、子どもを産むかどうかで迷っている姿が描かれ、組織における後輩の育成と同時に、職場で働く女性の出産や子育てというテーマが物語の中で描かれている。
また、第三話では脳が腫瘍におかされた14歳の転載ピアニスト、アルツハイマー型認知症の原因物質抑制プロジェクトの開発競争に敗れて自殺しようとした研究者。指先が麻痺して包丁が握れなくなるかもしれない料理人といった人々が登場し、命をかけてきた大切な仕事で自己実現ができなくなっても、人は生きねばならないのか? という重たい問題が描かれた。
仕事と子育てをめぐるシリアスな問題をエンターテイメントの枠組みの中で見せようとする重さと軽さが混在する作風は、月9で安達が書く際の、最大の魅力だろう。それはトレンディドラマ以降の月9が担ってきた普遍的なテーマだと言える。
藍沢や白石が組織を立て直そうとしているように、安達たち『コード?ブルー』のチームも月9を立て直そうと戦っている。???
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