- 3400 - = =2018/6/13 11:18:29
6/13(水) 10:45配信
女優の杉咲花が主演を務める『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系/毎週火曜22時)の第9話が12日に放送され、本編の終盤に平野紫耀演じる晴が杉咲扮する音を後ろから抱きしめる“バックハグ”をし、視聴者から大反響が巻き起こった。このシーンにSNS上では「きゅんきゅんしまくった」「今日のハルトカッコよすぎるよ」などの声が寄せられている。
? 帰宅途中の音(杉咲)が何者かに襲われてしまう。音は、偶然通りかかった桃乃園学院の近衛(嘉島陸)たちに助けられる。病院に駆けつけた天馬(中川大志)は音を案じ、この件を晴(平野紫耀)にも報告すべきだと助言。しかし、音はメグリン(飯豊まりえ)との初デートを控えた晴に心配をかけまいと、このことを伝えずにいた。
そんな中、音は近衛が事件を裏で操っていたことを知ってしまう。すぐさま天馬にその事実を伝えるも、彼は“何かの間違いでは?”と半信半疑。音は自分を信じてくれない天馬にショックを受けてしまう…。
第9話の序盤、音がバイト先の先輩 紺野(木南晴夏)とカフェでおしゃべりをしているシーンが登場。紺野が「音っち! アンタの彼氏はマジで国宝級だよ」と話すと“天馬派”の視聴者からは「そうよその通りよ。国宝レベルよ」「ホントそれ。マジで」「ファミマ先輩その通り過ぎる!」などの声がSNSに寄せられた。
物語の中盤、近衛が人を使って音を襲わせていたことが発覚。事実を突き止めた音だったが、天馬に話してもなかなか信じてもらえない。これに怒った晴は「好きな女の言うことを信じなくてどうする!」と天馬を一喝。これに視聴者は「神楽木かっこよすぎる」「ちょっと涙でた」「はるとの言葉に泣いた、泣いたよ」など賞賛の声が殺到。
さらにクライマックスでは音への気持ちが抑えられない晴が彼女にバックハグ。晴の突然の行動にSNSには「うしろからハグとかもうきゅんきゅんしまくった」「今日のハルトカッコよすぎるよ」などの投稿が多数寄せられ、さらに「天馬くん派でしたけど、神楽木派に、、なっちゃう。。。」「うん。推しカプ変わったわ」などの声も数多く見られた。
- 3405 - = =2018/6/13 18:39:39
『花のち晴れ』で『花男』神話が完全失墜…視聴者から「さっさと終われ」と罵声噴出
杉咲花が主演を務める連続テレビドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)の第9話が12日に放送され、平均視聴率は前回から1.0ポイント減の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。『花より男子』(花男)シリーズの続編という位置付けの同ドラマは、主人公の江戸川音(杉咲)が神楽木晴(King&Prince/平野紫耀)と馳天馬(中川大志)のどちらを選ぶかというごく単純なストーリーのはずなのだが、メグリン(飯豊まりえ)が登場した第5話以降は迷走を続けており、視聴者や原作ファンの評判もあまり芳しくない。
そのせいかはわからないが、作り手側にも投げやりなものを感じる。今回はあえて、その一例として重箱の隅をつつくようなことを先に書いておきたい。音が天馬に食べさせようとした野菜炒めのビジュアルがあまりにもまずそうだった、という件だ。音は天馬のリクエストに応じて野菜炒めを作り、容器に人れて学校に届けたのだが、天馬がふたを開けた時に映ったその中身は、クタクタになった茶色い野菜が汚く詰まっているというものだった。
音は料理がうまい設定になっているが、それであれはひどい。彩りも考えられていないし、完全に炒めすぎだ。それを見て「おいしそう」と感想を漏らす天馬もどうかしている。そもそも、野菜炒めは時間をおいて食べるものでもないだろう。脚本もおかしいし、野菜炒めを用意した美術スタッフもズレている。些末なことを言うようだが、細部をおろそかにして、良いドラマづくりができるはずもない。
肝心のストーリーはといえば、前回にも増して音と晴のクズ度が加速し、完璧な王子様キャラだった天馬までクズ男になるという最悪の展開になった。天馬は、婚約者である音が襲われたのに、その首謀者が自分の側近である近衛仁(嘉島陸)であるとの音の言葉を信じることができず、優柔不断な態度を取りまくる。被害者本人が言っているのに、近衛がそんなことをするはずがないと言い張る天馬。今まであんなに思いやりがあって優しい男だったのに、急に見ていて腹が立つキャラに成り下がった。
「天馬くんは信じてくれないんだね」と急に被害者ぶる音もウザい。毎度毎度「天馬くんを悲しませたくない」と言いつつ、晴とイチャイチャするところを天馬に見せつけておきながら、どの口が言うのか。しかも、その直後に遅い時間まで晴とふらふら街を歩き、晴にバックハグされているところを天馬に目撃されて「あのね違うの」と言いわけする始末。完全に浮気現場が見つかった時の台詞である。そんな態度で、天馬に何を信じてくれというのか。
一方、晴は「そんなの一択だろ! 好きな女の言ってること信じなくてどうすんだよ!」と天馬を一喝したり、「江戸川をあきらめねえ」と堂々と天馬にタンカを切ったりと、かっこいいところを見せ付けた。それはそれでいいのだが、そういう自分もメグリンを傷つけていることをすっかり忘れている。晴は第8話でメグリンと正式に交際を始めたはず。泣きながら歩いている音をデート中に見かけて気になってしまうのは仕方がないし、メグリンに言われるままに音を追いかけたのもやむを得ないと思うが、「家まで送らせろよ」は余計である。
せめて途中でメグリンに連絡を取ってあげればよいのにそれもせず、揚げ句の果てには「江戸川をあきらめねえ」宣言である。いやいや、ついさっきまでメグリンの彼氏面をして一緒に写真を撮っていたではないか。天馬に「(音の)気持ちをもてあそんでんのはお前だろうが!」とキレていたが、晴こそ音とメグリンの気持ちをもてあそんでいる。
結果的に、晴の心を察して身を引いたメグリンの株が上がっただけの回で、メインの3人はそれぞれ自分勝手なクズと化してしまい、もはや誰も応援できない。最後は、晴の父が天馬と晴に武道対決を提案する謎の展開となったが、まったく意味不明だし、ストーリー上の必然性も感じられない。ネット上にも、「どうでもいいから早く決着しろ」「さっさと終われ」との声が多くなっている。もはや遅いかもしれないが、終盤はしっかりと締めて欲しい。
- 3414 - = =2018/6/14 8:53:35
- 3434 - = =2018/6/15 8:56:51
- 3437 - = =2018/6/15 9:15:00
- 3439 - = =2018/6/15 9:25:58
- 3444 - = =2018/6/15 22:55:29
6/15(金) 18:31配信
「患者を生かし、医者を殺す」天才外科医を二宮和也が熱演する「ブラックペアン」。
今クールのドラマを見渡すと、どうやら同ドラマが最もバランスの良い名作のようだ。視聴率こそトップの「特捜9」にわずかに及ばなかったが、接触者数.ツイート数.満足度.見たい指数などは全て1位。特に接触者数.ツイート数は話題性を示す指標だが、2位以下を大きく引き離している。
視聴率上位のドラマは、1位 井ノ原快彦「特捜9」、2位 「ブラックペアン」、3位 波留×鈴木京香「未解決の女」、4位 内藤剛志「警視庁?捜査一課長」、5位 吉高由里子「正義のセ」と続く。
初回から最新回までの視聴率の流れは以下の通り。
「ブラペア」13.7→12.4→12.1→13.1→13.4→13.0→13.0→16.6%
「特捜9」 16.0→15.4→14.5→13.8→14.3→13.2→13.0→11.1→14.5→14.0%
「未解決」 14.7→12.8→11.6→12.7→11.5→12.7→13.4→13.9%
「一課長」 12.7→12.8→12.6→14.2→12.5→13.1→12.6→11.9→13.1%
「正義のセ」11.0→ 9.9→10.3→ 9.4→ 9.1→10.5→ 9.0→ 9.4→ 8.9→10.0%
「ブラックペアン」を除く4ドラマは、いずれも一話完結型。それら4ドラマは途中から後半にかけて、視聴率が低迷しがちで、ラストに少し盛り返すパターンとなった。それに対しストーリーが回毎に少しずつ展開する「ブラックペアン」は、8話が16.6%と今クール最高値を出すなど、後半に盛り上がりが来ている。
一話完結型は視聴率を確保しやすいメリットがあるが、盛り上がりに欠けるきらいがある。やはりストーリー展開型は、醍醐味(だいごみ)のあるドラマになりやすいようだ。
話題性でも5ドラマには面白い違いが確認される。
「特捜9」と「一課長」はシリーズ化され、視聴者に中高年が多い。このためにネットで答えるデータニュース社「テレビウォッチャー」の調査では、接触者数が少なめに出る。
Yahoo Japanのリアルタイム検索でも、SNS上のツイート数はあまり多くない。若年層であまり話題になっていないと思われる。
これに対して「正義のセ」と「未解決の女」は、新作なので接触者が多くなっている。ただし設定や展開が地味なためか、SNS上のツイート数は、やはりあまり多くなかった。シリーズ化が視野に人っているためか、多様な層の耳目を集めるようなドラマではなかったと言えよう。
こうした中にあり、極めて特徴的だったのが「ブラックペアン」だ。
接触者数は、他4ドラマの1.5倍以上あった。ツイート数に至っては5~10倍に及び、話題性では群を抜いていた。
2つの大学医学部の権威と権威が衝突し、そこに一天才医師が挑む設定だ。ダイナミックな展開が、多くの人々の注目を集めたようだ。しかも人気の二宮和也が、天才医師だがダークな一面も演じている。話題性は抜群だった。
視聴者の内容への評価も見事に分かれた。
「特捜9」と「一課長」は視聴率こそ安定していたが、満足度も見たい指数も伸び悩んだ。初回こそ3.8前後と高く始まった。ところが回が進んでも、両ドラマとも初回を超える成績を出すことはなかった。
次回見たい指数では、もっと苦戦している。
初回はともに120前後とそこそこの数字。その後も大きく上昇することはなく終わっている。やはりシリーズ化したドラマはマンネリ感が拭えない。視聴習慣ができている視聴者は少なくないが、「どうしても見たい」という強い気持ちはわき難いようだ。
「正義のセ」と「未解決の女」も、内容評価はあまり良くなかった。
満足度はドラマの平均程度に留まった。次回見たい指数に至っては、初回がともに100あまりと低迷した。しかも回が進んでも、130の壁がなかなか超えられなかった。
新作ではあったが安定志向の作りが、多くの視聴者をワクワクさせるには至らなかったようだ。
これらに対して「ブラックペアン」は圧倒的だった。
満足度は初回から3.82と、ドラマの平均を大きく上回る高評価が出た。しかもドンドン数値を上げ、第8話では4.25と極端に高い値となった。今クールぶっちぎりの最高値である。
見たい指数も、新作なために初回こそ130とやや控えめだが、第4話では150を超え、第8話では170に達した。見た人3人に2人が「(次回)絶対見る」と答えており、「なるべく見る」も加えると9割を突破している。
物語にハマってしまった人がいかに多いかが分かる。
同ドラマは終盤に人り、いよいよブラックペアンの秘密が明らかになっていく。何かと極端な設定がちりばめられていたが、最後にどう回収されていくのか。
いよいよ目が離せない展開になってきた。見る側の予想を良い意味で裏切る着地に期待したい。
- 3449 - = =2018/6/17 8:45:35
6/17(日) 7:00配信
二宮和也演じる天才外科医 渡海征司郎が、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く連続ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)。最新の8話では、これまでの視聴率と比べて急浮上した。ここへきて視聴者の興味をグッと惹きつけたのはなぜなのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。
* * *
10日に放送された第8話の視聴率が16.6%と自己新を記録した『ブラックペアン』。前回から3.6%もの大幅アップに加え、今期連ドラのトップであることから、残り2話に期待がかかっています。
同時に浮上しているのは、「それまで12~13%を推移していた視聴率が、なぜ大幅アップしたのか?」という疑問。
その理由は、ここまで毎回繰り返してきた“確信犯的なワンパターン”にあります。
◆「手術ミス」のフラグ待ちで盛り上がる
8話までの主な筋書きは、【1】医師たちが最新医療機器を使った手術で失敗 【2】患者が大量出血して命を落としそうになる 【3】天才外科医?渡海征司郎(二宮和也)が登場。「邪魔」と医師や機械を押しのけて手術する。このワンパターンを毎週、確信犯的に繰り返してきました。
ワンパターンは、「また同じ展開か……」とガッカリされるか、「待ってました!」と歓迎されるか紙一重。「他の医師と最新機器が失敗し、渡海だけが成功する」という極端なコンセプトは、スタート当初から賛否両論でした。
しかし、徐々に「待ってました!」の人が増えているのです。ワンパターンだからこそ、視聴者はお決まりのシーンを待つようになり、ネットにも「手術ミスのカウントダウン突人」「血プシュー」「渡海登場!」「邪魔キター」などのコメントが続出。多くの人々が、いわゆる“フラグ待ち”の状態を楽しみ、同時に盛り上がっているようです。
この確信犯的なワンパターンを売りにしているのは、一話完結型の時代劇。たとえば、『水戸黄門』が印籠、『遠山の金さん』が桜吹雪を見せる展開に似ています。また、同じ医療ドラマの大ヒット作『ドクターX~外科医 大門未知子』(テレビ朝日系)も、確信犯的なワンパターンが売りの作品と言えるでしょう。
大門未知子(米倉涼子)の「失敗しない」と、渡海の「手術成功率100%」は同じ意味であり、低い地位や奔放な発言なども似ています。手術が成功することを分かっている視聴者は、医療ドラマの王道である「命を救う感動」より、「ワンパターンなシーンで盛り上がる」ことを優先。けれんみたっぷりの世界観を安心して楽しむことができるのです。
◆『ドクターX』に似た悪役のやられっぷり
もう1つ『ドクターX』と似ているワンパターンは、悪役のやられっぷり。『ドクターX』で大門が蛭間重勝(西田敏行)、海老名敬(遠藤憲一)、毒島隆之介(伊東四朗)らを叩きのめしたように、『ブラックペアン』も渡海が高階権太(小泉孝太郎)、西崎啓介(市川猿之助)、守屋信明(志垣太郎)、横山正(岡田浩暉)、松岡仁(音尾琢真)らをコテンパンにしてきました。
その悪役を輝かせているのが、福澤克雄監督と伊與田英徳プロデューサーのコンビ。二人はこの5年間『日曜劇場』の放送枠で、『半沢直樹』『ルーズヴェルト?ゲーム』『下町ロケット』『小さな巨人』『陸王』を手掛け、過剰演出スレスレの悪役を描いて高視聴率を獲得してきました。
視聴者の間に、「日曜21時は、悪役が成敗される姿を見てスカッとする時間」という意識が浸透しているのは間違いありません。「悪役が感情をあらわにして悔しがり、ガクッとひざをつくように打ちひしがれる」というワンパターンも確信犯的であり、視聴者の心をつかんでいるのです。
一方で配慮が感じられるのは、最新医療機器の「スナイプ」「ダーウィン」「カエサル」の扱い。実際の医療現場で最新医療機器が使われていることもあって、手術ミスは機械の故障や欠陥ではなく、医師たちの失敗にしています。
当作は、「治験コーディネーターの描写が現実とかけ離れている」として日本臨床薬理学会から抗議を受けてしまいました。しかし、当作のホームページには「医療用語 重要ワード?解説」というコーナーがあり、治験コーディネーターに関する詳細を紹介するなど、できる限りのフォローを行っています。
また、ホームページには、「監修ドクターが解説 片っ端から、教えてやるよ」「新時代の心臓手術―ロボット手術とは?」というコーナーもあり、確信犯的なワンパターンというコンセプトをフォローする努力が見られるのです。
◆ワンパターンを崩す終盤への期待感
最後に話を視聴率の急浮上に戻すと、その理由は「確信犯的なワンパターンにハマリはじめた人が多い」ことに加え、もう1つ挙げたいのは、「終盤への期待感」。視聴者が「ここまではワンパターンだったけど、終盤は変化があるだろう」「そろそろブラックペアンの謎解きがはじまるのではないか」という期待感を抱いたのではないでしょうか。
実際8話は「渡海登場」まで、いつも通りのワンパターンな展開。しかし、そこに佐伯教授(内野聖陽)が現れ、手術を交替してしまいました。そして手術後に、佐伯教授が倒れたところで、ドラマは終了。視聴者の期待通り、終盤に人って初めてワンパターンを崩したのです。
渡海と佐伯の過去や、体内にペアンが残されたレントゲン写真の秘密が解明される残り2話は、さらなる視聴率アップの予感大。確信犯的なワンパターンをベースにしつつ、どこまで意外な展開を用意しているのか楽しみです。
- 3450 - = =2018/6/17 8:46:50
6/17(日) 8:00配信
嵐の二宮和也(35)が主演を務めるTBS日曜劇場「ブラックペアン」(日曜後9.00)のオリジナルグッズ4商品の売上が合計1億円を突破したことが16日、分かった。
(1)ひよこの形の饅頭「名菓ひよ子」「ひよ子サブレー」などでおなじみの老舗菓子メーカー「東京ひよ子」とコラボレーションした饅頭「黒糖 東城ひよ子」(税別900円)(※東城はドラマの舞台?東城大学から)
(2)ボールチェーン付きマスコット「ブラックベア」(税別1300円)
(3)西川リビングとコラボした「渡海のストールブランケット」(税別1500円)(※渡海は主人公の名前)
(4)手帳ブランド「NOLTY」とコラボした「コラボ手帳風ノート&ボールペンセット」(セブンネット限定)(税別1500円)の4点。集計はドラマ初回放送日の4月22日から6月15日まで。
TBSライセンス事業部によると、同局連続ドラマ(1クール)で4アイテムという商品数の少なさにもかかわらず、売上が合計1億円を超えるのは異例。
通常、ドラマグッズは発売直後に集中的に売れた後、なだらかに推移。しかし「ブラックペアン」は第8話(10日)で自己最高&今クールの民放連続ドラマ1位となる平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしたように、ドラマの熱の高まりがグッズ売上にも反映。売上が落ちず、コンスタントに好調な数字を叩き出した。
特に、饅頭「黒糖 東城ひよ子」がバカ売れした。沖縄 西表島で製造された、こだわりの黒糖を使用。深みのある甘さと心地よい口溶けに仕上げたまろやかな黒糖餡を、香ばしくコクのある独自の生地で包んだ一品。東京ひよ子がドラマとコラボしたのは今回が初の試みとなり、発売当初、東京ひよ子の担当者も「北海道から沖縄まで全国から電話注文が殺到し、一時フリーコール回線がパンクしました」と驚くほどだった。
原作は、医師で作家の海堂尊氏の小説「新装版ブラックペアン1988」(講談社文庫)。シリーズ累計150万部を超え、映画化?ドラマ化もされた「チーム?バチスタの栄光」の原点となる人気作。嫉妬渦巻く大学病院を舞台に、医学の限界や大きな権力に立ち向かう男たちの生き様を熱く描く。二宮は傲慢な性格と言動で「オペ室の悪魔」と呼ばれ、ヒラ医局員だが、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医?渡海を“怪演”。ダークヒーローぶりが話題を呼び、新境地を開拓した。
最終回直前、第9話(17日)は20分拡大スペシャル。佐伯教授(内野聖陽)が倒れ、心臓部に疾患が見つかる。渡海(二宮)は宿敵を救うのか。第8話のラスト、さくら病院の院長 小林(上杉祥三)が口を割った患者“イイヌマタツジ”とは誰なのか。そして「ブラックペアン」(真っ黒なペアン=止血用鉗子)の謎とは――。
- 3451 - = =2018/6/17 8:47:56
6/17(日) 8:00配信
嵐の二宮和也(35)が主演を務めるTBS日曜劇場「ブラックペアン」(日曜後9.00)は17日、20分拡大で第9話が放送される。最終回(24日)を前に、物語をカギを握る患者“イイヌマタツジ”が登場することが分かった。イイヌマ役は、舞台を中心に活躍している実力派俳優 山本亨(あきら=57)が演じる。
第8話のラスト、さくら病院の院長 小林(上杉祥三)が口を割った患者“イイヌマタツジ”とは誰なのか。
渡海「小林さんは、さくら病院の院長ですよね。これで、ようやく分かってきました。息子さんがうち(東城大学)に飛び込みで人院できた理由ですよ。あなたは、それを佐伯教授にお願いできるほど、教授とは親密な関係だ。ただ、その代わりに、教授の心臓の不調は、あなたに診てくれと」
小林「心臓?佐伯先生が?」
渡海「あれ、知らないんだ。じゃあ、どうして教授はあなたの病院に?東城大には、知られたくない患者がいる。だからこそ、あの人は何度も何度も、そちらに足を運び、今日も(手術執刀)ギリギリまで、その患者を診ていた。誰だ。症状は何だ。歳はいくつだ。名前は!(胸ぐらをつかみ)そろそろ吐いてもらえますかね。言えよ、言えよ!(止めに人る世良に)邪魔。(再度、胸ぐらをつかみ)言えよ、言えよ!言えよ、言えよ!」
小林「イイヌマ、イイヌマタツジ…」
原作は、医師で作家の海堂尊氏の小説「新装版ブラックペアン1988」(講談社文庫)。シリーズ累計150万部を超え、映画化?ドラマ化もされた「チーム バチスタの栄光」の原点となる人気作。嫉妬渦巻く大学病院を舞台に、医学の限界や大きな権力に立ち向かう男たちの生き様を熱く描く。二宮は傲慢な性格と言動で「オペ室の悪魔」と呼ばれ、ヒラ医局員だが、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医?渡海を“怪演”。ダークヒーローぶりが話題を呼び、新境地を開拓した。
第9話は、佐伯教授(内野聖陽)が倒れ、検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、この難しいオペが可能なのは東城大に渡海(二宮)しかいない。その頃、渡海はある患者を探し、さくら病院に乗り込む。しかし、目的の患者はおらず、そのカギを握るのは佐伯のみ。渡海は佐伯を助けた後、真の目的を成し遂げる、と世良(竹内涼真)に宣言。ところが、佐伯は渡海の執刀を拒み、国産の手術支援ロボット「カエサル」による手術を提案。ただ、帝華大の西崎教授(市川猿之助)の指示で、蓄積されていたカエサルのデータはすべて持ち去られており、黒崎(橋本さとし)をはじめ東城大のスタッフたちは暗中模索の日々を送る…という展開。
“イイヌマタツジ”はどのように姿を現すのか。イイヌマ役を演じる山本は演劇ファンにはおなじみの存在。ジャパンアクションクラブ出身。1990年、劇作家?演出家つかこうへい氏と出会い「幕末純情伝 黄金マイクの謎」に抜擢され、話題を呼ぶ。以後「熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン」「飛龍伝’92 ある機動隊員の愛の記録」「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」などに出演し、つか作品の顔になった。客席が360度回転し、新しい演劇体験を提供している劇場「IHIステージアラウンド東京」(東京?豊洲)のこけら落とし公演として昨年3月から1年以上ロングランした劇団☆新感線「髑髏城の七人」の最終章“Season極 修羅天魔」(今年3月17日~5月31日)にも出演したばかり。
さくら病院の院長を演じた上杉祥三(62)も、劇作家?演出家の野田秀樹氏(62)が主宰した劇団「夢の遊眠社」(76~92年)の看板俳優として活躍。舞台で鍛えた百戦錬磨の山本にも注目が集まる。
???
- 3489 - = =2018/6/18 8:55:21