- 3534 - = =2018/3/12 9:26:28
- 3553 - = =2018/3/12 10:10:52
- 3555 - = =2018/3/12 10:15:58
- 3568 - = =2018/3/12 13:18:54
3/12(月) 13:33配信
3月18日(日)に最終回を迎える人気ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(TBS系)。いよいよクライマックスということで、これまでを振り返りつつ、最終回へ向けた番組プロデューサーのコメントを紹介する。
「99.9-」は個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいくドラマ。
高視聴率をマークしており、昨日放送された第8話も18.0%と好調だった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
これまで、元裁判官の舞子(木村文乃)が加わった新生?斑目法律事務所の面々はSEASONIから追っていた深山(松本潤)の父の事件真相にたどり着き、舞子の弟?雄太(佐藤勝利)の冤罪(えんざい)も晴らす。そして佐田(香川照之)の逮捕というピンチも乗り越え、団結力も上がってきていた。
昨日放送された第8話は、元大臣の議員事務所に送られてきた毒人りようかんを食べた秘書が死亡する事件が発生。殺人容疑で逮捕された会社経営者が佐田に弁護を依頼。毒物を調べた結果、2年前に島根で起きた事件と同一のものと判明。深山と舞子は島根に急行。深山はそこで出会った人物が気に掛かる、というストーリーだった。(事前に公開されていたあらすじより)
■ クライマックスポイント 最大難関“再審請求”からの無罪に挑む
最終話で描かれるのは「再審請求」。
戦後70年の歴史を見ても、再審請求が通ることはほとんどなく、「開かずの扉」とも言われている。
この最大の難関に挑む深山ら弁護士、そしてそれを阻む川上ら裁判官、威信を懸ける検察と三者三様の立場の信条を描き出す。
果たしてラスト、深山と川上はどのような闘いを見せていくのか?
瀬戸口克陽Pは最終話について、「深山と川上(鶴瓶)の闘いになる」と明かす。弁護士、検察、裁判官、それぞれの立場、生きざまに注目!
最終回は3月18日(日)夜9時より2時間SPで放送。(ザテレビジョン)
- 3579 - = =2018/3/13 9:34:08
3/13(火) 5:00配信
元横浜DeNAベイスターズの“ハマの番長”こと三浦大輔氏(44)が、民放連続ドラマに初出演する。18日放送のTBS日曜劇場「99.9―刑事専門弁護士―SEASON2」(後9.00)の最終話に登場する。
嵐の松本潤(34)演じる弁護士 深山が、無罪の可能性を信じて難解な刑事事件に挑むドラマ。番長の役どころは、深山が事件の捜査で見つけ出す重要なポイントに関わるキーマン。「マウンドでより緊張する」と言いながら、堂々の演技を披露。相手のアドリブに合わせてセリフの語尾を変える“変化球”でもスタッフを驚かせた。
出演するのは最終回となる第9回。通算172勝の右腕が、クローザーのごとく9回のマウンドに立つ。???
- 3581 - = =2018/3/13 9:45:51
3/13(火) 5:30配信
歌手の矢沢永吉が、木村拓哉主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』の最終回(15日 後9:00~10:09※15分拡大)に本人役で出演することがわかった。木村たっての願いがかなって、共演が実現。矢沢が快く引き受けたことに、木村は「アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことだと思うので…」と感謝しきりだ。
武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“民間ボディーガード”を題材にした本作。物語は、第7話で凶弾に倒れた日ノ出警備保障?身辺警護課課長の村田(上川隆也)を巡る証拠が隠蔽(いんぺい)され、あろうことか「出しゃばった民間のボディーガードが無謀な行動をした」と非難される事態(第8話)に。最終回では、厚生労働大臣の職を辞した愛子(石田ゆり子)が事件の真実を語るのか否か、それに対して警視庁SPの落合(江口洋介)はどう動くのか、そして章(木村)たちは村田の汚名をそそぐことができるのかなど、怒とうの展開に終止符が打たれることになる。
そんな中、章たちに超VIPから警護依頼が人る。それが、日本を代表するロックミュージシャン?矢沢永吉。矢沢と木村の共演シーンは、早朝の東京?日本武道館で撮影され、約600人ものエキストラを動員して行われた。事前に何も知らされていなかったエキストラは矢沢の登場に驚き、大歓声が上がった。木村は矢沢を迎えると、ガッチリと握手。その後も時折、楽しそうに談笑する様子なども見られ、和やかな雰囲気で撮影は進んだ。
木村は「矢沢さんにご出演いただき、撮影場所も日本武道館という最高のシチュエーション。その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います。矢沢さんにご出演いただくシーンは、日ノ出警備保障の身辺警護課は着実に前に進んでいて、『今はこんな仕事をしているんですよ』ということを視聴者の皆さんにお届けする、びっくり箱のようなワンシーンになっているのではないでしょうか…。ぜひ、楽しみにご覧ください!」とコメントを寄せている。
■最終話あらすじ
発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川隆也)。唯一現場の状況を知ることができるはずだった村田の遺品であるICレコーダーも、policeの手によってデータを消され、いよいよ真相は闇の中に葬られようとしていた。「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」と週刊誌などにも下世話に書き立てられ、悔しい思いを抱く島崎章(木村拓哉)ら。しかし決してあきらめることなく、村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。
証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間が証言をしてくれることだけ。愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることに…。しかし、そのことによって章たちの身にも危険が迫る。その頃、SPの落合義明(江口洋介)は上司の氷川(宇梶剛士)に「みずから事件の処理をする」と宣言。驚きの行動に出る。
高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして章――。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方は…!????
- 3583 - = =2018/3/13 15:17:13
- 3585 - = =2018/3/14 21:48:09
3/14(水) 17:00配信
新日本プロレスの棚橋弘至選手とタイガーマスク選手が、3月18日(日)放送の日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)最終回にゲスト出演することが発表された。
ストーリーの中で“プロレスネタ”が散りばめられており、これまでにオカダ?カズチカ選手や内藤哲也選手など、さまざまなプロレスラーが出演してきた。そして、最終回で棚橋選手とタイガーマスク選手が“プロレスネタ“のフィナーレを飾る。
「100年に一人の逸材」と呼ばれる棚橋選手は右膝変形性関節症で欠場していたが、3月9日の後楽園ホール大会で復帰したばかり。IWGPヘビー級王座の最多戴冠記録保持をはじめ数々のタイトル歴を持つ実力だけでなく、“プ女子”(プロレス好き女子)ブームの火付け役でもある。
さらに、プロレスファンでなくとも誰しも一度は耳にしたことのある覆面レスラー?タイガーマスク選手は、80年代に空前のプロレスブームを起こし、社会現象とまでなった初代タイガーマスクの教えを受けた“直系の虎”。現在、4代目となる。
最終回にふさわしいプロレス界からのスペシャルキャスティングが実現し、二人がどんな演技を見せてくれるのか注目だ。
なお、最終回となる第9話は、3月18日(日)よる9時から2時間スペシャルで放送。すでに、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔などの出演が発表されている。
■ 棚橋弘至「念願かなった」
新日本プロレス“100年に一人の逸材”棚橋弘至です。満を持しての登場。いや、念願かなっての登場。しかも最終回! とてもうれしく思います。お楽しみに! では、最後に「99.9」愛してま~す!
■ タイガーマスク「素晴らしい空間を体験」
今回、最も重要な最終回に出演させていただき、本当にありがとうございました! 自分は演技と呼べるレベルでは到底ないですが、0.1%のインパクトが残せたらありがたいです(笑)。松本潤さんをはじめ、出演者の方々からも暖かく迎えていただき、素晴らしい空間を体験できました。木村(ひさし)監督のプロレス愛も熱く、濃厚な最終回になっていると思います。楽しみにしていて下さい。(ザテレビジョン)
- 3586 - = =2018/3/14 21:49:43
3/14(水) 7:00配信
いよいよ3月15日(木)に最終回を迎える「BG~身辺警護人~」(夜9:00-10:09テレビ朝日系)で、身辺警護課に健太郎演じる新メンバーの加人が決定。憧れだという木村拓哉との共演に大興奮の健太郎が撮影を振り返った。
同ドラマは、さまざまな警護対象者をあらゆる脅威から全力で守り抜く民間ボディーガードたちの姿を描く。最終回では、発砲事件で命を落としてしまった身辺警護課課長?村田(上川隆也)の名誉と誇りを守るべく奮闘する章(木村)たちや、厚生労働大臣の職を辞して真実を語ろうと名乗りを上げる愛子(石田ゆり子)、何やら不穏な動きを見せる警視庁SP?落合(江口洋介)など、どのような結末を迎えるのか全く予想のつかないストーリーに視聴率も上昇中だ。
そんな、「BG~身辺警護人~」の最終回では、章たちが所属する日ノ出警備保障?身辺警護課に新人 新川貴志(健太郎)が登場。健太郎は、土曜時代劇ドラマ「アシガール」(2017年NHK総合)で演じた若君(羽木九八郎忠清)での好演も記憶に新しく、2018年元日に放送された「相棒Season16 元日スペシャル」(テレビ朝日系)で事件の鍵を握る重要な人物を演じて大反響を呼び、いま活躍目覚ましい注目の若手俳優だ。
最終回に出演した健太郎は、「第1話から楽しく見ていた作品なので、出演できると聞いたときは素直にうれしかったです。身辺警護課のオフィスに立てたこともドキドキしましたし、トランシーバーの使い方や、“誤差なし”のやり方など、細かなところまでいろいろ教えていただけて、身辺警護課の一員になれて感激しました」と、興奮気味に振り返る。
さらに、木村との共演については「幼稚園の頃から大好きで、自分の中でレジェンドのような存在なので、出演が決まってから撮影までは、今までに体験したことがない緊張とうれしさなど、たくさんの気持ちが巡りました」と撮影を心待ちにしていたそう。
だが、ついに木村と対面を果たすと頭が真っ白になってしまったという健太郎。すると、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年フジテレビ系)で共演していた斎藤工が「(木村は)本当に存在するんだよー」と健太郎の緊張を和らげるために声を掛けてくれたんだとか。そして、健太郎は「僕が始めて出演したドラマで先生と生徒という役柄で共演させていただいたのですが、今回こういった形でご一緒できて、感慨深かったです。3年経った今でも気にかけてくださっているんだというのがうれしかったです」と、斎藤の優しさに救われたようだ。
また、健太郎は「実は、(木村への)ごあいさつの後、楽屋に戻ってから床に倒れ込んでしまったのですが(笑)、この状況でお芝居ができるのかなと思うと同時に、早く一緒にお芝居がしたいと思っていました。撮影では僕の演技を汲んだお芝居をしてくださったのもうれしかったですし、合間に“健太郎”と名前を呼んでいただけただけでもうれしかったです!」と裏話も明かしてくれた。
最後に、「今まで学生の役が多かったのですが、今回はスーツ姿で、新人身辺警護員として参加しているので、新しい健太郎をお見せ出来ると思います!」とメッセージを寄せた。
果たして、健太郎演じる身辺警護課の新人 新川貴志がどんなシーンで登場するのか、木村演じる章たちとどのような絡みを見せるのか、“誤差なし”で見届けよう。
■ 最終話(3月15日[木]放送)あらすじ
発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川隆也)。唯一現場の状況を知ることができるはずだった村田の遺品であるICレコーダーも、policeの手によってデータを消され、いよいよ真相は闇の中に葬られようとしていた。
「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」と週刊誌などにも下世話に書き立てられ、悔しい思いを抱く島崎章(木村拓哉)ら。しかし決して諦めることなく、村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。
証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間が証言をしてくれることだけ――愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることに…。しかし、そのことによって章たちの身にも危険が迫り…?
その頃、SPの落合義明(江口洋介)は上司の氷川(宇梶剛士)に「みずから事件の処理をする」と宣言。驚きの行動に出る!
高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして章――。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方は…!?(ザテレビジョン)
- 3587 - = =2018/3/14 21:53:00
3月14日(水)18時14分
3月15日に最終回を迎える木村拓哉主演ドラマ「BG?身辺警護人?」(テレビ朝日系)にロックミュージシャンの矢沢永吉が出演することがわかった。
この回では、木村演じる島崎章が超VIPクライアントを警護。そのVIPとして矢沢本人が登場する。その舞台となるのは、日本武道館。約600人ものエキストラを動員して大規模なロケを敢行した。矢沢の出演は、木村のたってのリクエストで実現したという。
「視聴率を上げたい必死さがグイグイくるキャスティングですね。同ドラマは、制作費などを考えると平均視聴率15%で及第点と言われていました。ですが、第8話までの平均視聴率は14.85%。今期、16.94%で 1位の『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)には大きく水を開けられてしまいました。しかも、主演は事務所の後輩の松本潤。最終回で矢沢のビッグネームに期待して、20%超えを狙ってきたのでしょう」(テレビ誌ライター)
一方の「99.9?」は、3月18日に2時間スペシャルで最終話を迎える。こちらは“ハマの番長”こと、元横浜DeNAベイスターズで野球解説者の三浦大輔氏が登場する。
さて、この一騎打ち。どちらに軍配が上がるか、注目が集まる。
- 3589 - = =2018/3/15 1:42:24
- 3591 - = =2018/3/15 8:47:33
- 3593 - = =2018/3/15 14:00:18
3/15(木) 12:00配信
今日、木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』が最終回を迎える。木村拓哉にとってこのドラマはどういうものか? そもそも木村拓哉にとって演技とは何か? 新刊『テレビとジャニーズ』を上梓した社会学者の太田省一氏が、俳優?木村拓哉とその演技について考察する。
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「誤差なし」の合言葉も話題の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)(以下、『BG』と表記)が、今日3月15日にいよいよ最終回を迎える。
物語の行方も気になるが、このドラマを見ていて「オヤッ? と思ったひともいるのではなかろうか。主演の木村拓哉が扮する島崎章は色々と「カッコ悪い」からである。
たとえば、格闘シーンがそうだ。島崎は相手と闘い、しばしば打ちのめされ傷を負う。格闘の後も痛そうに顔をしかめたり、足を引きずって歩いたりとその姿はお世辞にもカッコいいとは言えない。
もちろんいざというときは強く、いつもながらアクションの見事さには目を見張るのだが、ボディーガード役と聞いて無敵のキャラクターを想像していたひとにとっては、ちょっと意外だったはずだ。
「カッコ悪い」木村拓哉はそれだけではない。
二人で一緒に暮らす中学生の息子 瞬との関係もそうだ。離婚した妻のところにいた息子は、妻の再婚を機に父親である木村拓哉のマンションで暮らしている。まだ生活をともにし始めて間もない二人のコミュニケーションはぎこちない。
ここでの木村拓哉は「威厳のある父」でも「頼りにされる父」でもなく、素直ではない息子から「あなた」と呼ばれ、ぞんざいな扱いを受けたりする。
さらには、斎藤工扮する年下の同僚?高梨雅也から「おっさん」呼ばわりされるのもインパクトがある。
過去にボディーガードとして働いていたことを隠している島崎に対して不審の念を持つ高梨は、事あるごとに島崎に反発する。そんな不信感はあるにせよ、木村拓哉に対する「おっさん」という呼び方はかなり印象的だ。
こうした木村拓哉の「カッコ悪い」姿は、“いい男 キムタク”のイメージからはかけ離れている。だがそうしたイメージは、逆に俳優 木村拓哉の真骨頂を見えなくさせるものだ。
むしろ彼はずっと、どこか無防備でそれゆえ“弱さ”を抱えた役柄を演じてきた。その意味で今回の『BG』は、実に木村拓哉らしい作品なのである。
???
その点、本作の脚本が井上由美子であることは見逃せない。
木村拓哉の作品と言えば『ロングバケーション』(フジテレビ系、1996年)や『HERO』(フジテレビ系、2001年)がまず挙がるだろうが、いずれも脚本は井上ではない。
しかし、それに劣らぬくらい井上由美子は、俳優?木村拓哉の歴史にとって欠かせない存在なのである。
『白い巨塔』(2003年版、フジテレビ系)、『14歳の母』(日本テレビ系)、最近では『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)などのヒット作で知られる井上由美子は、1990年代から木村拓哉の出演するドラマに関わってきた。
そのひとつが1997年放送の『ギフト』(フジテレビ系、飯田譲治との分担執筆。井上は第4、7、9話を担当)である。
連続ドラマ単独初主演作となったこの作品で、木村拓哉は記憶喪失になった謎の青年を演じた。そして運び屋として生きていくなかで自分の犯した過去の失敗を思い出し、良心の呵責に苛まれる。
だが最後はその過去に向き合うことによって新しい一歩を踏み出す。そこには言うまでもなく、過去に人気サッカー選手を警護していた際に起きた事故の責任を感じて苦しむ島崎の姿が重なる。
また井上由美子は、木村拓哉が検事役を演じた『HERO』のような“職業ドラマ”も手掛けている。
彼が旅客機のパイロットを演じた『GOOD LUCK!! 』(TBSテレビ系、2003年)とレーシングドライバーを演じた『エンジン』(フジテレビ系、2005年)である。今回の『BG』もまた、その系譜に連なる。
ただこれらの“職業ドラマ”は軒並み高視聴率を挙げる一方で、木村拓哉があたかもさまざまな職業のコスプレをしているような印象を与え、「キムタクは何を演じてもキムタク」という先人観が生じる要因にもなったように思う。
しかし、それは明らかに誤解である。
木村拓哉の演技は、決していつどんなときも同じなわけではない。むしろ共演者とのあいだにその都度生まれる空気感を踏まえた繊細な演技こそが、俳優?木村拓哉のベースをなすものだ。
実際彼自身、演じることの楽しさについてこう語ったことがある。
「もちろん台本に描かれている自分が演じるキャラクターのことは色々考えてはいるんだけど、その現場で一緒に作業をする共演者の方たちと、何かその場で感じたことをそのまま表現するっていう(中略)作業が、やっててものすごい刺激的」である、と(『木村拓哉のWhat’s UP SMAP! 』2015年11月27日放送)。
その点、俳優 木村拓哉の魅力のひとつは、共演者に対する「受け」の演技にある。その演技は、その瞬間だからこそ生まれたと思わせる、一種即興的でリアルな魅力を放っている。
『BG』でもその本領は健在だ。
たとえば、第5話で逮捕されることになった先述の元サッカー選手(満島真之介)に対して子どもたちにサインをするためのペンを渡した瞬間、それまでの二人の経緯から感極まって思わず涙をあふれさせたときの表情、あるいは第6話で政治的理由で誰かに狙われていると思っていたが、それが勘違いであったことに逆に落ち込む元総理大臣(橋爪功)に寄り添い「安全だということはわかって良かったです」と声をかけはするが、そう言うことが正しいのか思い悩んでいるような心の揺れを感じさせる目の動きなど。
こう言葉にすると長くなってしまうが、それだけそうした場面での木村拓哉は複雑な感情を一瞬で表現していた。
実は、先ほど引用した彼の発言は『ロングバケーション』の思い出を語ったものである。
『ロングバケーション』は、「キムタク」現象を巻き起こしただけでなく、俳優?木村拓哉がいま述べてきたような自らの演技スタイルを確立したドラマでもあった。
そしてその演技スタイルは、その2年前に放送された『若者のすべて』(フジテレビ系)ですでに開花しつつあった。
だからこそ、それぞれの作品で共演した山口智子と萩原聖人が同じレストランに居合わせることになる第7話の緊張感あふれる場面は、とりわけ感慨深いものでもあった。
さて、井上由美子が1990年代に脚本を担当したもうひとつの木村拓哉出演ドラマがある。1998年放送の『織田信長 天下を取ったバカ』(TBSテレビ系)である。
天下統一を目指す前の若き日の信長に木村拓哉が扮した作品で、当時時代劇初挑戦ということでも話題になった。
その後、彼はたびたび武士役を演じてきた。2006年公開の映画『武士の一分』や2014年放送の『宮本武蔵』(テレビ朝日系)などを覚えている方も多いだろう。また昨年公開の映画『無限の住人』も記憶に新しい。
かつて剣道少年だった木村拓哉が見せる殺陣の見事さが印象的な一方で、彼が演じるそれらの武士役には共通点がある。それは、組織の歯車にならず、自立して生きようとする人物だということである。
やはり井上由美子脚本による時代劇『忠臣蔵1/47』(フジテレビ系、2001年)で木村拓哉が演じるのも、そんなタイプの武士だ。
彼が演じたのは赤穂浪士のひとり堀部安兵衛。浅野家の再興を優先する大石内蔵助(佐藤浩市)に対し、堀部は主君の屈辱を晴らすため仇討ちの決行を強硬に主張する。
すなわち、お家という組織よりもまずひとりの武士としての名誉を重んじる生き方を体現したのが木村拓哉扮する堀部安兵衛だった。
それは、上川隆也扮する村田課長の死後における身辺警護課内の対立状況にオーバーラップする。
斎藤工扮する高梨が一刻も早くあらぬ汚名を着せられた上川の名誉を取り戻そうとするのに対し、島崎はまず身辺警護課という組織の維持を主張する。
この場合、身辺警護課が「民間」の組織であることもポイントになっている。ドラマ中でも、そのことはpoliceのSPとの対比で繰り返し強調される。
SPとは違って民間ボディーガードは武器を持たない。つまり、ここでも木村拓哉が演じる島崎は“弱さ”を抱えた存在なのだ。
だがそれは、木村拓哉が演じてきた武士役の文脈では必ずしも弱点ではない。
『宮本武蔵』の武蔵は、お通という護りたい存在に出会い、ただひたすら剣の道で強くあろうとして果し合いを続けてきた自分の生き方に疑問を抱く。
そして最終的に、自分の“弱さ”を受け人れることが真の強さに通じると思いいたる。
同じことは、島崎をはじめとした身辺警護課のメンバーたちにも当てはまるだろう。
では赤穂浪士のように武器を使った仇討ちはできない彼らは、どうやって大きな組織であるpoliceや国家に立ち向かうのか? それが最終回の大きな見どころとなるに違いない。
ところで、これから俳優?木村拓哉はどこへ向かうのか?
木村拓哉は常々、役と本人を分けて考えることに懐疑的だ。
「作品に人るとき『役をつくっていこう』とは思わない」。なぜなら、「キャラクターになるのはその人自身。そこでは、その人間のボキャブラリーやパーソナルな部分がすごく反映されていると思う」からである(木村拓哉『開放区2』)。
この考え方は、「キムタクは何を演じてもキムタク」という誤解を生んだもうひとつの、より根本的な要因でもあるだろう。
確かに役と本人を切り離さない考え方は、一見わかりにくい。しかし、それこそが彼自身の考える〈演技〉なのだ。
そうだとすれば、彼が「受け」の演技で発揮する繊細さも木村拓哉という人間のなかにある部分の反映ということになるだろう。
先ほどふれたように、『BG』でもその部分はなんら変わっていないことを、私たちは「島崎章」という役柄を通じて感じ取ることができる。
ただ『BG』では、「俳優=人間」としての木村拓哉の変化も垣間見える。
たとえば、先ほどふれた高梨との対立の場面でも、これまでであればそのポジションは、『忠臣蔵1/47』の堀部安兵衛のように木村拓哉のものだったはずだ。
だが今回の彼は、組織を存続させようとする側に立つ。そこには、「俳優=人間」としての木村拓哉の成熟の兆しが見える。
その意味でも、『BG』は重要な作品になったと言えるだろう。
- 3595 - = =2018/3/15 14:11:39
- 3597 - = =2018/3/15 17:46:25
3/15(木) 16:00配信
3月15日夜9時、最終回(第9話)を迎える木村拓哉(45才)主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。出演者、スタッフらは打ち上げパーティーを行いながら、その時間を過ごす予定だ。
「ギリギリまで撮影していてようやくクランクアップしました。打ち上げには250人ほど人る宴会場が用意されています。直前の放送では最高視聴率をまた更新しましたし、最終回で20%超えの期待も高まっています。みんなで盛り上がっていると思いますよ」(ドラマ関係者)
銃弾に倒れた上川隆也(52才)演じる木村の上司 村田課長の葬儀シーンで幕を開けた第8話の関東地区の平均視聴率は16.4%を記録。しかし、その数字を大きく上回るエリアがあった。約20%を記録した名古屋だ。
「今回だけではありません。なぜか名古屋(メ~テレ)での『BG』の平均視聴率は、関東よりも毎回5ポイント以上高い。第2話では関東が約15%のところ、名古屋では約23%と8ポイントも上回っているんです。平昌五輪の最中にこの数字は驚異的でした。
もともと名古屋をはじめ東海地区と関西地区は夜の民放視聴率が関東よりもいい。それに関西地区は誰もが知るスターが出ていることと勧善懲悪などわかりやすいストーリーが人気の傾向もあります。NHK朝ドラの『あまちゃん』は関東では高視聴率でしたが、関西ではイマイチでした。『BG』は木村さんという誰もが知る国民的俳優の主演ドラマで1話完結というところも視聴者にウケたのでは。ただ、名古屋がこれだけ突出したのにはさすがに驚きました」(テレビ誌記者)
なぜ名古屋で人気なのか。そのキーマンは第7話にいた。メ~テレの上坂嵩アナ(28才)。上川が撃たれた事件現場のリポーター役で『BG』に出演しているのだ。
「上坂アナの出演をスタッフに提案したのは木村さん。それで本当に出演することになりました。もともと、メ~テレと木村さんの関係は深い。映画『無限の住人』のインタビュー時に東海地区の幹事局になったのも同局でした。今回も朝の情報番組『ドデスカ!』でこれでもかというくらい『BG』を盛り上げていましたし、それを知った木村さんがメ~テレの単独インタビューも受けていました。第5話にはメ~テレのマスコットのぬいぐるみも出演(笑い)。木村さんの地道な“名古屋愛”が伝わった結果だと思いますよ」(メ~テレ関係者)
なんと最終話には本人役で矢沢永吉(68才)も出演。名古屋では30%超えだがや!
※女性セブン2018年3月29日.4月5日号
- 3598 - = =2018/3/15 22:33:21
3/15(木) 23:20配信
木村拓哉(45)主演のテレビ朝日系ドラマ「BG ~身辺警護人~」(木曜午後9時)が15日、最終第9話(15分拡大)の放送を終えた。先に続くような余韻を残して終わったことから、インターネット上では続編や映画化を望む声が、早くも続出している。
第9話は、民事党幹事長 五十嵐映一(堀内正美)が、自らを恨む元秘書の植野(萩原聖人)を挑発したため発砲事件が起き、日ノ出警備保障身辺警護課の村田五郎課長(上川隆也)が殉職したのに、村田が植野を刺激したため死んだと虚偽の報道がされたことを受け、五十嵐と密会した立原愛子(石田ゆり子)が厚生労働大臣を辞し、島崎章(木村)ら身辺警護課の面々に真相をテレビで明かすと約束。愛子が真相を語ろうと民事党党大会へ向かう中、止めに人ったと思われた警視庁のSP落合義明(江口洋介)も協力し、自ら録音した事件当時の音声を流し五十嵐を失脚に追い込んだ。
任務終了後、島崎と愛子がデートするシーンが登場した。その中で愛子が「笑わないでもらえますか? 私、総理大臣を目指します。あの日、全てを捨てるつもりでした。それを思えば、変われます」と言えば、島崎も「僕は、誰かを守る仕事をしていきます…これまでと同じように」と返した。すると愛子が「また、いつかデートしましょう」と言い、2人は握手。その中、愛子が「清き1票をよろしく」と顔を近づけてささやけば、島崎も「選挙違反でしょ?」と軽口で返すなど、2人のベストカップルぶりは、その後の展開を期待させるに十分なものだった。
また落合のその後も描かれた。島崎の携帯に電話してきた落合は、大使館の警備対策官に出世が決まったことを報告しつつ「ところで君も来る気はありませんか? 外務省には“天上り”といって、民間を一定期間、警備専門員として採用する制度があります。良かったら推薦します。すぐに答えが出ることではないでしょう。1週間、お待ちしております」と島崎を誘った。
それに対し、島崎が「あっ、答え出ました。それって、決まった要人だけしか守れないんですよね? 僕は、警護対象者には上も下もないと思っていますから」と断ると、落合は「そう言うと思っていました。じゃ」と言い、島崎が「でも、僕は…」話している最中に電話を切ってしまった。
島崎が「本当、人の話を聞かないよな」とボヤく一方、落合は愛子の携帯電話に電話しようとして、宙を見上げてやめるなど、愛子を交えた三角関係を含めた、島崎と落合のライバル関係が続くことも予感させた。
また身辺警護課に新人の新川貴志(健太郎)も登場するなど、先に続く流れで終わったため、ツイッター上には「続編で会いたい」、「シーズン2が決まって欲しい」、「映画化、スペシャルドラマだ」などの声が相次いだ。「テレ朝は続編を作るのがうまいから」などと、同局の「相棒」、「ドクターX」のような長期シリーズになることを期待する声や「等身大の木村拓哉の演技を見たい」との声もあった。
加えて、五十嵐幹事長が失脚する場面に「森友学園問題も、同じように解決すればいいのに」と政治の正常化を求める声もあった。
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3/16(金) 14:11配信
大詰めとなった松本潤主演『99.9 -刑事専門弁護士-』。
今期GP帯(夜7~11時)放送の全ドラマの中で比較すると、視聴率?満足度?UU数のいずれでも首位を走り、三冠王となっている。しかもどの領域も基本的に右肩上がりを示す見事な展開だ。
同ドラマの強さの秘密を探ってみた。
同ドラマの初回視聴率は15.1%。
木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』が初回15.7%と上回った。ところが第2話で大差をつけて逆転し、その後は他をせ付けない数字を続けている。最終回を残し平均視聴率は16.9%。2位『BG』を1.9ポイント上回っている。
TBS日曜劇場枠としても、17年秋『陸王』がクール平均で16.0%、17年春『小さな巨人』が13.6%、17年冬『A LIFE』が14.5%。まさに16年夏の『99.9』SEASON I以来の高視聴率を維持している。
しかも今クール上位ドラマで比べると、『99.9』は視聴率がおおむね右肩上がりと順調だ。ところが『アンナチュラル』も『BG』も、初回以降で下落を経験している。爆発力と持続力において、差が出たと言わざるを得ない。
以上はリアルタイムの視聴率だが、録画再生によるタイムシフト視聴率でも同ドラマはトップクラスだ。
初回が13.7%、第2話以降も12.5%→13.1%→13.6%→13.4%→14.9%→14.2%。こちらもおおむね右肩上がり。『アンナチュラル』と1~2を争う、圧倒的な人気となっている。
視聴率もすごいが、満足度も高い。
データニュース社「テレビウォッチャー」が関東2400人のモニターから集計している質的評価だ。実際に見た番組を5段階で評価してもらっている。
これで見ると、初回からすごい。
『99.9』は3.97で、2位『アンナチュラル』を0.1ポイントリードした。ドラマの平均値は3.6~3.7だが、初回は物語の設定を説明したりして一般的に満足度は低めに出る。事実、今クールGP帯(夜7~11時)放送の11本では、9本までが平均に届かなかった。いかに『99.9』が突出していたかが分かる。
そして第2話以降も、4.03→4.03→3.98→4.01→4.15→4.01→4.03→4.09と4.0前後で推移している。8話までの平均4.03。普通のドラマと比べ、突出した成績を残し続けてきた。
もう一つ興味深いデータがある。
「テレビウォッチャー」は関東2400人のモニターのテレビ視聴をデータ化しているが、1話でも接触した人の数がどう増えているかも追いかけられる。
冒頭グラフの円内の数字がUU数だが、初回も中盤も終盤も、『99.9』は『アンナチュラル』や『BG』より格段多くの視聴者を集めていることがわかる。初速だけでなく、2話以降でも新たな視聴者を集め続けている。話題喚起力が、他ドラマとは段違いだったことがわかる。
視聴率?満足度?UU数と三拍子そろった『99.9』。主演?松本潤を初めとする魅力的な出演者の力が大きかった。
ファームの弁護士としては、香川照之?岸部一徳?木村文乃の存在感と役割が抜群だ。他にもパラリーガルの片桐仁?マギー、そして小料理屋「いとこんち」の店主?池田貴史や客の岸井ゆきのなど、笑いをとるためのメンツも分厚い。いわば緩急自在の展開で、多くの視聴者を魅了した。
今やTBS日曜劇場のヒットの法則と言えるコンセプトもばっちりだった。“正義““小が大を倒す“不屈の精神。さらに大ピンチに立たされた主人公が、逆境を跳ね返し、誠実さと信念を貫くという展開も、多くの視聴者の感動を呼んでいた。
人気の秘密はもう一つある。
細かい小ネタ、ダジャレなどのセリフ、そして小道具などに面白い遊びがちりばめられている点だ。その小細工をいくつ集められるか、松潤ファン、日曜劇場愛好家、そしてドラマ通にはうれしい演出なのだ。
以上の“強さの秘訣“に加え、今回の『99.9』SEASON IIには、Iと比べさらに進化した部分がある。“0.1%の可能性にかけ大逆転をめざす“醍醐味(だいごみ)以外に、裁判制度そのものへの批判精神だ。
裁判をつかさどる判事は、検察が用意したストーリー通りに、現場を検証することなく、書類上のストーリーで判断しがちだ。SEASON Iでは対決すべき相手は主に検察だったが、IIでは裁判制度の危うさを主張するようになっていた。明らかにステージが大きくなっている。
例えば第8話。一審で敗れてしまった深山(松本潤)は、二審で何とか逆転する。その直後、近づいてきた判事(笑福亭鶴瓶)に「最初から事実は一つでしたよ」と吐き捨てる。彼の一審での判決を痛烈に批判したのである。圧巻なのは、この直後。この言葉を聞いた鶴瓶の表情は一瞬で凍り付いてしまう。この顔芸に、多くの意味合いが込められている。
そして最終回。「開かずの扉」再審請求がテーマとなる。99.9%の壁に挑み続けてきた深山(松潤)の、司法制度への挑戦がどう結実するのか。スケールの大きい物語のエンディングから目が離せない。
- 3615 - = =2018/3/16 14:03:07
3/16(金) 14:38配信
木村拓哉(45)主演で15日に放送されたテレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜9時)最終話が、静岡地区では同作最高の平均視聴率22.1%(占拠率30.0%)を記録したことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。静岡朝日テレビで放送した同地区では、4週連続の20%超えで、前週の21.7%から0.4ポイント上昇。期間平均視聴率は19.9%だった。
同作は、第1話から全国各地区で高視聴率をマークした。第7話では、木村演じる島崎章の上司、村田五郎(上川隆也)が銃弾に倒れ、前週の第8話では、発砲事件の原因となった国会議員の瀑言をpoliceが隠蔽。最終回では、事実を公にし、村田の汚名返上に協力することになった厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)を章ら身辺警護課が警護する戦いが描かれた。