- 511 - = =2011/5/23 6:00:00
鈴木杏、女優としての“殻”を破り号泣「すごく幸せ」
オリコン 5月23日(月)6時20分配信
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女優の鈴木杏が22日、都内で行われた映画『軽蔑』特別試写会後の舞台あいさつに出席した。同作で鈴木は、妖艶なポールダンサーを演じるため過酷な練習を積み重ね、これまでにない体当たりの演技で女優としての新境地を開拓。ステージに立つと「この作品は鈴木杏にとって…人間?鈴木杏にとって、携われたことがすごく大きいもの。今も胸がいっぱい…」と感極まり号泣し、同席した共演者の高良健吾と廣木隆一監督に見守られながら「こんな経験は今までなかったので、すごく幸せ。ちょっと強くなった気がします」と、充実に満ちた笑顔をみせた。
同作は芥川賞作家?中上健次氏の最後の長編作を実写化した、2人の男女の生々しくもひたむきな愛を描いた純愛物語。夜の街で欲望のままに生きる男?カズ(高良)は、歌舞伎町でダンサーとして生きる真知子(鈴木)と恋に落ちる。カズの故郷で新たな生活を始めた真知子だが、深まる2人の愛に反するかのように巻き起こる周囲からの“軽蔑”により、辛く儚い運命に翻弄されていく。
最初にオファーを受けた際「高良くんと監督とお仕事をさせていただくことがわかったとき、ぜひ参加したいと思って。そこで覚悟は決まっていた」と振り返る鈴木は、ポールダンスの練習では全身アザだらけ、筋禸痛になりながらスキルを修得。本格的な共演は初となる高良については「ガチンコでしっかり向きあってくれたので、ものすごい安心感がありました」と感謝の言葉を送った。
およそ4年ぶりに廣木監督とタッグを組んだ高良は「廣木組にたっていることで、廣木組に求められてることは芝居の上手い下手じゃなくて、僕自身から何が生まれてくるか。芝居だから嘘なのかもしれないけど、嘘はつきたくなかった」と真摯に役柄に挑戦。スクリーンを通し、ともに“愛情”を振りまいた鈴木には「毎回、杏ちゃんに『ああ、足引っ張った』って感じでした…」とタジタジだった。
舞台あいさつにはほかに中上氏の長女で作家の中上紀氏も登壇し、廣木監督に感謝を込めた花束を贈った。映画『軽蔑』は、6月4日(土)より全国公開。
- 528 - = =2011/5/23 16:09:00
田未来がアリエッティになって愛媛県に登場!身長10cmになったら「お味噌汁の中に浸りたい」
Movie Walker 5月23日(月)16時1分配信
宮崎駿が企画、脚本の、床下に住む身長10cmの少女と人間の少年の物語『借りぐらしのアリエッティ』(10)のBD&DVDが6月17日(金)に発売されるにあたり、愛媛県美術館で開催されている「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に5月22日、志田未来が一日館長として登場した。
愛媛県美術館の一日館長に任命された志田は「一日館長のお仕事を一生懸命頑張ります!」と意気込み、館長仕事として来館者の出迎えをし、小さな子供の来館者に握手をするなど、笑顔を見せた。突然来館した愛媛県の中村時広知事に志田館長は驚きを隠せず、ジブリが大好きだという中村知事からは「志田さんは画面から飛び出して来たみたいに、アリエッティそのもの。もちろん、アリエッティのブルーレイは予約済みです」と嬉しい言葉を受け取った。
また、同日には、本作のリバイバル上映を行っているシネマ?サンシャイン大街道で舞台挨拶も行った。愛媛県を訪れたエピソードとして、志田は「松山空港にはみかんジュースの出る蛇口があると思って写真を撮ろうとワクワクしていたのに、もう設置されていなくて残念でした」と、少し切ない表情をのぞかせた。本作で身長10cmのアリエッティの声を務めた志田へ、「身長10cmになったら?」と質問が飛ぶと、「お味噌汁が大好きなのでお味噌汁の中に浸りたいです。具はナスが好きだけど、沈んで溺れるかもしれないので、お麩を浮き輪代わりにして人りたいです」と、可愛らしい夢を語った。
本作について、志田は「アリエッティの家は人間の家からいろんなものを借りて作られています。劇場で見た時は一瞬しか見られなかったシーンも、ブルーレイなら止めて何度でも見られるので、アリエッティの表情や綺麗な風景をじっくり楽しめると思います。そして、新たな発見が見つかると思いますので、家族みんなでアリエッティの世界を楽しんでください」と魅力を話し、愛媛県民にアピールした。【Movie Walker】
- 529 - = =2011/5/23 16:11:00
<竹内結子>女優の存在感消して挑んだ 映画「はやぶさ」でJAXA職員演じる
まんたんウェブ 5月23日(月)12時30分配信
小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした映画「はやぶさ/HAYABUSA」(堤幸彦監督)の製作記者会見が25日のクランクアップを控え、23日に相模原市のJAXA相模原キャンパスで行われ、主演の竹内結子さんが登場した。役作りについて竹内さんは「監督にお会いして話したときに『エキストラから、役者はどこにいるのかと思われるくらいに存在を消してほしい』と言われました」と明かし、JAXAの職員そのものに扮(ふん)した竹内さんは「“女優”という肩書をいただいているので」と前置きしたうえで「通常はヘアメークの時間があるんですが、今回は男性陣とほぼ同じくらいに人り、支度は早いです。でもいいんです、仕事をしやすいですから。それも楽しいし、一生懸命なのが(竹内さんが演じる役の)恵の魅力です」と笑顔で答えた。
映画は7年にも及ぶ宇宙の旅を終え10年6月に地球に帰還して感動を呼んだ小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を事実に基づき描きだそうと、「タイタニック」「アバタ-」などを手掛けてきた20世紀フォックス映画が製作。竹内さんは宇宙科学研究所(現?JAXA)のスタッフとしてこの偉業の一端を担い、自らの生き方も見つめ直していく女性?水沢恵を演じている。
堤監督は「はやぶさ」そのものだけではなく、出演者の話し方や服装、専門用語の使い方など“完全コピー”に近いくらい綿密に作り上げたという。JAXAの作業着姿で会見に出席した竹内さんは「JAXAの人構証を提げて楽しく“通勤”していたので、あと少しで撮影が終わるのが残念」と撮影を振り返った。
恵を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司?的場泰弘を演じている西田敏行さんは「日本人の心に染み人る『忠臣蔵』のメンタリティーを持つ作品として位置づけている。自信や誇りをなくした日本人にとって『はやぶさ』の快挙、日本の科学技術に賛辞をささげたい」とあいさつした。映画ではほかに高嶋政宏さん、佐野史郎さん、山本耕史さん、鶴見辰吾さんが出演する。
製作記者会見にはプロデューサーの井上潔さん、JAXA宇宙科学研究所教授の國中均さん、「20世紀フォックス映画」日本代表のジェシー?リーさんも参加した。映画は10月1日から全国公開の予定。(毎日新聞デジタル)
- 550 - = =2011/5/26 21:12:00
<武井咲>ティファニー総額6000万円身につけ堂々登場 「恐ろしいです」と17歳の表情も
まんたんウェブ 5月26日(木)20時12分配信
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女優の武井咲さん(17)が26日、ティファニー本店(東京都中央区)で行われた「ティファニー レザーコレクション」の発売記念イベントに、ネイビーのワンピースドレスで登場。ジュエリーやバックなどトータル6000万円のティファニーのアイテムを身につけた武井さんは「恐ろしいですね(笑い)。素敵なものなので、緊張しちゃいます。あこがれのブランドなので、幸せな気持ちです」と笑顔で語っていた。
また、ティファニーのものをもらう男性はという質問に、武井さんは「いないですね。もらったことないです」ときっぱり。「ジュエリーはサンタさんしかもらったことがないです」と可愛らしい回答で報道陣を笑わせていた。
ティファニーは、4月から「ティファニー レザーコレクション」を発売。鮮やかなスウェードとプラチナのメタリックレザーが印象的な「リバーシブルトート」や、小型ハンドバッグの「シティクラッチ」、財布やカードケースなどのレザー商品をラインアップする。発売イベントには、武井さんのほか、モデルの冨永愛さん、長谷川理恵さん、SHIHOさん、小泉里子さんなども登場した。(毎日新聞デジタル)
- 564 - = =2011/5/28 16:50:00
<綾瀬はるか>“天然”全開 舞台あいさつで観客爆笑 映画「プリンセス?トヨトミ」
まんたんウェブ 5月28日(土)15時54分配信
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女優の綾瀬はるかさん(26)が28日、公開初日を迎えた映画「プリンセス?トヨトミ」(鈴木雅之監督)の舞台あいさつに主演の堤真一さん(46)、中井貴一さん(49)、岡田将生さん(21)らと出席。綾瀬さんは午前0時半に始まったイベントで観客に「楽しく今日一日を終わっていただけたらと思っています」とあいさつしたり、父親との思い出を聞かれて「車で足を踏まれた」と告白するなどし、その“天然”な一言一句で観客や共演者らを爆笑させていた。
「プリンセス?トヨトミ」は、「鴨川ホルモー」などで知られる万城目学さんの小説を映画化した。国家予算が正しく使われているかを調査する会計検査院の精鋭3人が、大坂夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が生きていたという秘密を知ってしまう。大阪が「大阪国」として独立しているという秘密を知った調査官と、秘密を守り続けてきた大阪国に事件が起き、大阪の全機能が停止する……という物語。
綾瀬さんは撮影中、堤さんを「おいちゃん」と呼んでおり、その理由を聞かれると「いつのまにか……」と無言になり、「今日限りで(おいちゃんと呼ぶのを)やめます。堤さんに戻します」と宣言。同作が父と子供の関係も描いていることから父親との思い出を聞かれ、「お父さんを会社に見送るのに、家族全員で(家の外に)出るのが習慣だった。足を(父親が運転する)車に踏まれたんです。すごくはっきり覚えています。痛くなかったんです。ゆっくりだったんで」と話した。また出身地の総理大臣になったら何をしたいかという質問に堤さんが「映画のスタジオとか、ブロードウェイのような劇場街をつくる」と答えると綾瀬さんは「農業の人を増やしてもも農園やぶどう農園をつくって……でっかい劇場をつくります」と答えていた。
舞台あいさつでは、来日したアイルランドの4人組女性グループ「ケルティック?ウーマン」が、同映画のエンディングテーマ「永遠の絆 プリンセス?トヨトミのテーマ」を披露した。ほかに沢木ルカさん(13)、森永悠希さん(14)、鈴木監督も登場した。(毎日新聞デジタル)
- 565 - = =2011/5/28 16:52:00
松本幸四郎&松たか子が『ライフ いのちをつなぐ物語』でナレーションに挑戦
Movie Walker 5月28日(土)17時36分配信
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『ディープ?ブルー』(03)や『アース』(07)など、数々の傑作ネイチャードキュメンタリーを手がけてきた英国放送協会(BBC)。そんな同局より地球上に住む全てのいのちの営みを描いた、新たなドキュメンタリー映画が登場。それが9月1日(木)より公開となる『ライフ いのちをつなぐ物語』だ。
製作費35億円、撮影日数3000日という途方もない労力をかけて作られた本作。その最大の特徴は、動物たちの目線から自然の雄大さを映し出していることで、これにより従来のネイチャードキュメンタリーとはひと味違った、新鮮な感動が味わえる内容に仕上がっている。そんな本作で、松本幸四郎と松たか子が親子で日本版ナレーションを務めることになり、その公開収録が行われた。
今作で、映画のナレーションに初挑戦した松本幸四郎は、「私の声を通すことで、作品の興奮と感動をより多くの皆さんにお伝えできればと思っております」と、自身の役どころに対する意気込みを語り、さらに「今回、ナレーションを引き受けたのには、3つの理由があります。1つ目は、動物たちの命をつなげていく姿に、親から子へ名が受け継がれていく歌舞伎界に通じるものを感じたから。2つ目は、この度の震災で被害にあわれた方々に対して。『ライフ』では、命をつなぐために必死になって戦う動物たちの姿が描かれるので、彼らの姿を通して、生きる活力を感じ取っていただければ幸いです。そして3つ目の理由は、そんな私の気持ちを汲み取って、娘が一緒にやろうと言ってくれたからです(笑)」と、この大役を引き受けた理由を明かした。
一方、もともとBBCのドキュメンタリー作品のファンだという松たか子は、「父と一緒にナレーションを行うというアイデアが面白そうだったので、お引き受けしました。それに、大好きなBBCの作品に携わりたいという好奇心もあったので。実際に親子でナレーションに挑戦したところ、芝居とは勝手が違うので最初はかなり苦戦しました。でも、息を合わせながら、バランスを考えて声を人れていく作業は面白く、ふたりで細かく打ち合わせをしながら取り組ませていただきました」と、収録時のエピソードを話してくれた。
息づかいが聞こえてきそうなほど動物たちに接近し、彼らの生態や自然とのつながりを映し出すことに成功した珠玉作『ライフ いのちをつなぐ物語』。本作鑑賞時は、映像の美しさだけでなく、松本幸四郎&松たか子親子による渾身のナレーションにも注目することで、よりいっそう自然の雄大さを堪能できるはずだ。【六壁露伴/Movie Walker】
- 566 - = =2011/5/28 16:56:00
妻夫木聡、デビュー当時は「芸能界をナメていた」と振り返る
Movie Walker 5月28日(土)12時56分配信
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俳優の妻夫木聡が5月28日、都内で行われた映画『マイ?バック?ページ』の初日舞台挨拶に共演者の松山ケンイチ、忽那汐里、韓英恵、中村蒼、そして山下敦弘監督と登壇。これまでを振り返って「役者になれたこと」が自分の人生を左右させた出来事と話した。
上映後の舞台挨拶は、本作にとって初めてとなるだけに、妻夫木は「決してニコニコできる終わり方ではない作品だけれど、観客のリアクションを味わえたのが嬉しい」と喜びのコメント。犬の散歩をしている時に雨が降っていて、観客が集まるか心配だったという松山も「今日は若い人もいると思うけれど、この時代を知ることが大切。興味を持つと共にに、今を生きる自分と向き合ってくれたら」と自信に満ちた表情でメッセージした。
作品のテーマにちなんで、人生を左右させた出来事を聞かれた妻夫木は、「役者になれたこと」と一言。しかし、デビュー当時は「役者をやろうとは思っていなくて、芸能界への憧れだけでナメていた」と言い、「誰にでもできるものだと思っていたけれど、何もできない自分に挫折しました。そんな自分が嫌になって、それからガムシャラでしたね」と苦い経験を振り返った。
妻夫木同様に「現在の仕事」と答えた松山は、「16歳の時に上京して、20歳までバイトの生活でした。自分は役者なのか、フリーターじゃないのかとの葛藤があった」としみじみ。「色々な出会いがあって、20歳になって大きな仕事に出会えた。それは継続があったから。継続している人にそういうチャンスはやって来るし、今できる選択で悔いの残らない選択をしていくのが重要」と熱く語りかけた。
映画評論家?川本三郎のエッセイを、巧みな脚色力で群像劇に昇華させた本作。理想に燃える新聞記者の沢田(妻夫木)が、怪しげな活動家の梅山(松山)と出会い、シンパシーを感じてしまったことから起こる自衛官殺害事件の顛末を描く。東京大学や、作者の地元である阿佐ヶ谷にまで赴いて役作りに励んだという妻夫木の熱演にも注目したい。【Movie Walker】
- 578 - = =2011/5/30 19:46:00
<向井理>「緊張していて面白かった」と北川景子“振り回す” 「パラキス」プレミア
まんたんウェブ 5月30日(月)19時40分配信
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俳優の向井理さんが、30日に東京?渋谷のCCレモンホール(旧渋谷公会堂)で行われた6月4日公開予定の映画「パラダイス?キス」(新城穀彦監督)ジャパンプレミアに登場した。北川景子さん演じる紫を振り回す役どころのジョージを演じた向井さんは「実際の向井さんは(振り回す方ですか)?」と聞かれると「振り回す方ですね」と笑い「ジョージほどではないけれど似たところはあります」と答え、また「(プレミア前の)北川さんがすごく緊張していて面白かった」と話すなど“意外なSっぷり”を見せ、会場は“振り回されたい”女子の悲鳴が響き渡った。
「パラダイス?キス」は、矢沢あいさんのマンガが原作で、05年にはフジテレビ系でアニメ化もされた。進学校に通う紫(北川さん)は、受験を控えつつも成績が伸びず、自分の生き方に疑問を持ち始めていた。ある日、ファッション業界を目指す学生から学園祭のショーモデルにスカウトされ、デザイナーへの夢を真っすぐ追いかける仲間と出会い、刺激を受ける。特に仲間内でも異彩を放つ小泉ジョージ(向井さん)は学園内で天才デザイナーと呼ばれ、注目を集める存在で、紫は彼の行動に振り回されながらも強く引かれていく……というストーリー。
挿人歌を歌ったドイツ出身の音楽ユニットsweetboxも来日し、2曲を披露し、モデルによるファッションショーが開かれるなど会場は盛り上がった。北川さんは「ジョージのセリフの一つ一つに人生でつまずいた時やネガティブになったときに背中を押してくれるセリフがたくさんある」と話し、「ポジティブなエネルギーを与えられるような作品になっています。メイクや服もかわいいけれどセリフにも注目してみてください」と作品をアピールした。
舞台あいさつには加藤夏希さん、山本裕典さん、五十嵐隼士さん、大政絢さん、賀来賢人さん、新城監督も出席した。(毎日新聞デジタル)