- 622 - = =2018/7/8 7:54:20
佐野勇斗、清水尋也…実力派の若手俳優が台頭で「ジャニーズ」は出番なし!?
7/8(日) 7:00配信
大変に興味深いのは、やはり映画の「ちはやふる―上の句―」、「ちはやふる―下の句―」(16年/小泉徳宏監督/東宝)に清水尋也が、「ちはやふる―結び―」(18年/同/東宝)に佐野勇斗が出演していることだろう。こういう“偶然”のある俳優は化けることがある。
そして佐野勇斗はスターダストプロモーション、清水尋也はオフィス作に所属しているということも、業界で密かに注目を集めているようだ。
「つまり、最近はジャニーズの存在感が、ほとんど感じられません。若手俳優が不足したなら、どこよりも出番のはずです。もちろん有望な新人が、いないことはないんです。平野紫耀さん(21)は、アイドルグループKing & Princeに所属していますが、俳優として頭角を現しています。特にTBSの『花より男子』シリーズのスピンオフとして、今年4月に放映された『花のち晴れ~花男 Next Season~』に出演し、女性ファンを熱狂させました。ところが、後が続きません。Sexy Zoneのマリウス葉(18)を俳優として売りだそうとした節があるのですが、少なくとも今のところは話題作に恵まれていないですね。同じように関西ジャニーズJr.の道枝駿佑くん(15)も苦戦中です。結果、ドラマや映画の高校生.大学生役に、ジャニーズが食い込む余地がなくなってきているんです」(同?芸能記者)
この芸能記者は「昔なら、こんなことはあり得ません」と嘆く。その一例として挙げるのが、日テレ系列で放送されたテレビドラマ「ごくせん」だ。
「仲間由紀恵さん(38)の主演で、ご記憶の方も多いでしょう。人気を呼んで第3シーズンまで制作されました。そこでジャニーズは確実にスターを生みます。具体的には、02年の第1シーズンで嵐の松本潤さん(34)、05年の第2シーズンでKAT-TUNの亀梨和也さん(32)、退所しましたが赤西仁さん(34)、第3シーズンではHey! Say! JUMPの髙木雄也さん(28)といった面々を次々とブレイクさせました。あの頃の勢いを思い出せば、私が『隔世の感がある』と評しても、決して大げさではないと分かってもらえるはずです」
それこそ滝沢秀明(36)だって98年の「ニュースの女」(フジテレビ系列)で注目された。もっと原点に遡れば、田原俊彦(57)、野村義男(53)、近藤真彦(53)の「たのきんトリオ」だって「3年B組金八先生」(TBS系列)の第1シーズン(79年)で一気に人気が出たのだ。
悪名は無名に勝るという言葉がある。今年のジャニーズは山口達也(46)、小山慶一郎(34)など、例年に増して大きな不祥事が起きている。だが悪いニュースであっても、ある意味では注目が集まっているとは言える。
一方、若手俳優について言えば、「ジャニーズ」の名前が聞かれていないわけだ。5年後、10年後、ジャニーズはかなりピンチになるかもしれない。
週刊新潮WEB取材班
- 656 - = =2018/7/14 10:06:57
Sexy Zone 菊池風磨&松島聡、「岸優太が言いそうな言葉しりとり」がファンにどハマり!
ラジオ番組『レコメン!』(文化放送)内でSexy Zoneが週替わりでパーソナリティを務める番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。7月9~12 日は菊池風磨と松島聡がパーソナリティを担当した。
12日の放送回で修学旅行の思い出を語った菊池は、小学校時代は丸1日女子と過ごすということにドキドキしていたようだが、男子校時代は「むっちゃ楽しかった! ヤバイ、思い出しただけで吐きそう。ほんと楽しすぎて!」と女子がいなくても満喫した様子。さらに「いや~、男子校の6年間の中であった旅行は、ほんとにクソ! 最低ですけど最高です」という言葉も飛び出した。
一方、以前から男子校にあこがれていたと語っていた松島は「いいなぁ、修学旅行でそういう青春エピあるのいいなぁ」と羨ましそう。自分の修学旅行の思い出として「奈良にも行ったんだよね。そん時に、奈良のシカにねぇ、切符食べられたんだよね」と語ると、菊池は爆笑。
「ほんとにお前は……クレープ食われたり……」と、言葉を続け、Sexy Zoneのアルバム『XYZ=repainting』初回限定盤Bの特典DVDに収録されている「葉山?鎌倉 Sexy Zone 5人旅」内で、松島に舞い降りた奇跡とも悲劇ともいえるエピソード、食べようとしたクレープが鷹に食べられた事件を交えつつ、「動物にバカにされてるんだよね」とボヤく松島の話を楽しそうに聞いていたのだった。
さらに「青春って何歳までが青春なの?」「ハタチ(20歳)までじゃないの?」という松島の疑問には、「青春に有効期限はありません」と返答した菊池。「だから勝ち負けがないのと一緒ですよ。自分がまだ負けてないと思ったら、それは勝ちの途中です。それと一緒。自分が青春だと思ってるんだったらまだ青春。その代わり、青春が終わったと思ったらそこで終わります」と熱く語っていた。
そしてエンディングの「これやってみてZone」では、「『岸優太(King&Prince)が言いそうなしりとり』をやって欲しいです。5月にめでたくデビューした岸くんのしりとりを期待しています」とのお便りを受け、ノリノリで挑戦することに。
すると出てきたのは「いやでもっ……実際……マジやばいッス」「すごくないッスか!?」「か~なり……厳しいッス」「す~好きッスね」「猫って僕のこと……バカにしてますよね」というもの。最後は「ねぇ~風磨くぅん」と松島が“ん”で終わらせてしまい「何してんの? もう~!」と菊池に怒られるという松島らしさも見せていた。
「ふまそうの岸くんしりとり最高」「ふまそうの『岸優太が言いそうな言葉しりとり』面白い。岸くん愛されてるな~」「ふまそうって時点で面白いしかないのに、岸くんネタしゃべらせたら右に出るものいない風磨、最高!」「ふまそうによる『岸優太が言いそうな言葉しりとり』、めっちゃ特徴とらえててほんとおもしろくて腹痛い 。岸くんを愛しすぎなSexy Zoneが愛おしい」と、岸と距離が近いSexy Zoneだけあって、ファンも納得の回答だったようだ。
10代の頃から一緒に過ごしてきた菊池と松島は「兄弟」、そして菊池と岸は「師弟関係」のようだとファンからも愛されているこのコンビ。30代になったとき「青春だったな」と振り返られるエピソードをこれからもどんどん増やしていってほしいものだ。
- 682 - = =2018/7/19 14:27:30
7/19(木) 14:36配信
??? 夏真っ盛りな7月19日の昼間にTwitterのトレンドに人った「ローション」の文字に動揺を隠しきれません。
どうやら7月21日(土)に日本テレビ系で放送される「うわっ!ダマされた大賞2018夏 人気芸能人64名に超ド級ワナ!ドッキリ納涼祭」の番組内容に関係しているようです。
該当のサイトを注意深く確認してみると、たしかにローションの文字を確認しました。
「セクゾ5人全員クリーム&ローションまみれ」と。
ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ Sexy Zone(セクシーゾーン、略称:セクゾ)が、ドッキリで騙すか騙されるかして、おそらく濃厚とろとろであろうクリームやローションにまみれてしまう、ということのようです。
Sexy Zoneは中島健人さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さん、マリウス葉さんの5人組。
V6や嵐、NEWSといった先輩グループのあとを継ぎ、2011年に「ワールドカップバレーボール」のスペシャルサポーターに就任してメジャーデビューを果たしました。
セクシーさを売りにしたグループだけに、その魅了が際立ちそうなクリーム&ローションまみれ企画。かなりセクシーな空間が繰り広げられるのではないでしょうか。
Twitterでも「SexyZoneめっちゃ体張ってるやん」「セクゾがやったらリアルSexyZoneになっちゃうじゃん」「セクゾちゃんでるの本当に楽しみすぎる」などなど話題を呼んでトレンド人りしています。
- 695 - = =2018/7/24 23:32:04
King & Prince『シンデレラガール』を菊地成孔が「歴史を変える歌」と激賞! 壮年ファンへのジャニーズの目配せ
King & Princeの勢いが止まらない。デビューシングル『シンデレラガール』は発売初週で57万7000枚(オリコン調べ。「Billboard JAPAN Top Singles Sales」では62万2701枚)を売り上げた。デビューシングルの初週50万枚超えは、2006年にリリースされたKAT-TUNの『Real Face』以来。これにより彼らは「オリコン上半期ランキング2018」の「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」でも1位を獲得した。
King & Prince(以下、キンプリ)がデビューシングル『シンデレラガール』で成し遂げた成功はセールス面だけではない。音楽批評の分野でも高く評価されているようだ。7月14日深夜に放送された『菊地成孔の粋な夜電波』(TBSラジオ)で、ジャズミュージシャンの菊地成孔が放送時間(1時間)の8割近くをキンプリ絶賛に使ったことが話題となっている。
菊地成孔といえば、DC/PRG、菊地成孔とペペ トルメント アスカラール、SPANK HAPPY、JAZZ DOMMUNISTERSなど複数のユニットを動かすジャズミュージシャンであり、多数の本を出版する文筆家および映画評論家であり、東京大学や慶應義塾大学などで非常勤講師を務めていた経歴もある、多彩な顔をもつ人物。
そんな彼は、最近の生活の50%を『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で放送された『シンデレラガール』と『Funk it up』(『シンデレラガール』のカップリング曲)のライブ映像を繰り返し見ることに使い、30%は「ティアラ」(キンプリのファンの総称)がインスタグラムに投稿するコメントを読みふけることに使い、残る20%は『Funk it up』のダンスをコピーすることに使っているという。つまり、起きている時間のすべてをキンプリに使っているというわけだ。
菊地成孔のキンプリへの人れ込みっぷりは相当のものがあるようで<ダンスに関しては仕事柄、やったり見たりもしますけど、いま世界で一番ですよ。興奮して盛っちゃってるんじゃないですよ。冷静に言って世界一ですよ。マイケル ジャクソン、ブルーノ マーズ、アッシャー、こういうのをはっきり超えているんで>とまで明言。
彼はもう1000回近くキンプリのライブ映像を見ているそうだが、それでもキンプリのパフォーマンス、特にダンスを把握することができないようで、<なにしてるかまったくわかんない。速すぎて。でも、歴史が変わるぐらいすごいっていうことだけは、伝わってくるんですよ。どうやったらあんな体重移動ができるの>としながら、<でも、すごいってことだけはわかるわけ。チャーリー パーカーを初めて聴いたときとまったく一緒>とまで語った。
チャーリー?パーカーは、1940年代から1950年代にかけて活躍したアルトサックス奏者。現在につながるモダンジャズの基礎をつくった伝説的なジャズミュージシャンで、菊地成孔にとってはそれこそ神様のような存在のはず。その名を引き合いに出したうえでここまで褒めてしまうのは、さすがに勇み足なのではないかと余計な心配をしてしまいたくもなるのだが、キンプリのパフォーマンスはそれほど彼に強い印象を与えたということなのだろう。
また、彼が絶賛するのはキンプリのパフォーマンスだけではない。『シンデレラガール』の楽曲自体も<歴史を変える歌だと思いますよ。ジャニーズ事務所の歴史も変えるだろうし、日本のポップスのマーケティングの配置図もね、大きく革命的に変えるとは言わないけど、でもやっぱり変えますよ、これ>と評価する。
高い評価のポイントとして菊地成孔が指摘するのは歌詞。特に、サビで歌われる<やがてシンデレラガール/魔法が解ける日が来たって/いつになっても 幾つになっても/ボクはキミを守り続ける>の部分だ。
『シンデレラガール』は、そのタイトル通り、シンデレラ(のように素敵な女性)に対する愛を歌った曲。ただ、シンデレラの童話の通り、<魔法>は永遠ではない。童話では夜の12時が来たら魔法は解けてしまう。それは現実世界に置き換えると「加齢」「年をとること」になるだろう。『シンデレラガール』でも<だれもがみんな嘆いてる/“恋の魔法には期限がある”/“時がたてば宝石もガラス玉さ”>という歌詞がある。
こういった人生の不条理に対して、<いつになっても 幾つになっても>というフレーズをもって回答を示したところに重要な意味があるという。菊地成孔はこのように解説する。
<<いつになっても>っていう言葉自体はさ、まあ、魔法が解ける日が来ても、<いつになっても>っていう言葉自体は別に意味は通るよ。通るけど、歌の歌詞だとした場合ね、<いつになっても>っていう言葉はありそうでちょっと不自然ですよね。なんのためにあるのか? これは、これが<幾つになっても>っていう言葉に変化するから。「君が幾つになっても」っていうアイドルソング、ありました? 『私がオバさんになっても』っていう歌はありましたよ。だけど、あれは女性の方からのやや自虐的なパロディーであって、森高千里さんの知的なセンスでしょ。少しツイストした。これ、ど直球の歌で、「君が幾つになっても」ってなかなかね>
<これね、サラッと歌っちゃっているのと、ここまでの音がすごすぎるのと、(メンバーの)全員が素敵すぎることによってあんま気がつかないんだけど、意外とエグいですよ。<いつになっても 幾つになっても>っていうのは。これはなかなか人れられない。なんとかして「壮年の人まで目配せしていますよ。壮年の人まで守備範囲に人っていますよ」ということを明言しましょうと>
ジャニーズ事務所が4年ぶりにデビューさせる新人グループのデビュー曲、つまり、事務所としては総力を結集して送り出すビッグプロジェクトの楽曲に、このような歌詞をもってきたということには、グループのコンセプトやマーケティングとしてのメッセージも込められていると分析する。つまり、それは、<いつになっても 幾つになっても>アイドルのファンを続けていていいのだという肯定である。
彼がこういった結論にいたった背景に、「ティアラ」がインスタグラムに投稿するコメントを読んでいたという経験がある。番組内で彼は「バツ2で人生色々あったけれど、キンプリのライブのチケットがとれてよかった。これでまた生きていける」といった内容の投稿を読んだと紹介していたが、そういった人々にとってキンプリの存在は<ひとつの救いなわけよ>と語っている。だから、『シンデレラガール』の歌詞のなかで、<いつになっても 幾つになっても>と彼女たちを肯定することには重要な意味があると思い至ったのだろう。
そして、菊地成孔は以上述べてきたようなテーマについて、おそらく楽曲発注の段階から作詞家に対して課せられていたものであっただろうと予想。そのうえで、「シンデレラ」というテーマを使い自然に表現した作詞家(河田総一郎)の技術を<本当に見事ですよ>と称賛している。
菊地成孔の語る<いつになっても 幾つになっても>の分析が正しいのか深読みなのかどうかは議論の余地がありそうだが、ともあれ、キンプリのデビューと成功は、ここのところ嫌なニュースが連続していたジャニーズ事務所にとって、数少ないグッドニュースのひとつである。
商業的にも批評的にも大きな評価を受けた『シンデレラガール』の次のシングルはなかなかハードルが高そうだが、セカンドシングルで『シンデレラガール』を超える名曲を送り出してくれることを期待したい。