- 102 - = =2018/4/25 21:17:37
さすが『花男』の続編!『花のち晴れ』慣れると意外に面白い!視聴率もジワジワ上昇
杉咲花が主演を務める連続テレビドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)の第2話が24日に放送され、平均視聴率は初回より0.5ポイント上昇して7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
『花より男子』(花男)シリーズの続編という位置付けの本作。道明寺司(松本潤)率いる「F4」が卒業して10年後の英徳学園を舞台に、杉咲演じる江戸川音や道明寺にあこがれる神楽木晴(平野紫耀)、ライバル高校のホープ?馳天馬(中川大志)らが繰り広げる「痛快青春ラブコメディー」を描く。
実はヘタレであることが音にバレてしまった晴は、音が自分を好きになればすべて丸く収まると考え、彼女をデートに誘う。英徳学園や道明寺への思いを熱く語る晴に、音は自分が英徳学園に通い続けなければならない本当の理由を打ち明ける。18歳まで英徳学園に通うことが、天馬との結婚の条件なのだ。これに動揺した晴は、C5の他のメンバーとともに天馬が生徒会長を務める桃乃園学院に潜人する。だが、天馬の能力と器の大きさに圧倒され、打ちひしがれてしまう。ふと気が付くと、音が働くコンビニの前にたどり着いていた――という展開だった。
正直言って、第1話は観るのが相当厳しかったが、慣れてきたのか第2話はそこそこ楽しんで視聴することができた。道明寺の家から立ち去った音を呼び止めようとした晴が「言葉が出ねえ」「出ろよ声」と心の中で焦る場面には、「いや、お前はいつも声が出ていないぞ」とツッコミを人れずにはいられなかったが、それもひっくるめてほほえましい。
第1話では、中川に貫禄がありすぎて平野はライバル役として力不足ではないかという部分が大いに気になったが、第2話の展開を見ればまあまあ納得できる。中川演じる天馬は行動力も発言力もあり、金持ちの子息なのに思いやりがあって人格にも優れているという非の打ち所がない完璧な人物として描かれる。一方、平野演じる晴は常に劣等感を抱いており、いつも虚勢を張って生きている。そして、天馬の人となりを目にして自分とのあまりの違いに落ち込んでしまうのだ。
制作側もこれを踏まえて、言っては悪いが演技は素人同然の平野と、ほぼ役者一筋の中川をあえてライバル役としてキャスティングしたのだろう。もっとはっきり言ってしまえば、平野に演技ができないことを見越して、俳優としてのリアルな力の差が役柄上の人間力の差に見えるように中川を起用したのではないだろうか。単なる想像でしかないが、そうであればなかなかうまいやり方だといえる。
一方、いただけない部分もいくつかある。まず、今田美桜演じる真矢愛莉。どちらかというと演出の問題だと思うが、おそらく意図しているであろう小悪魔キャラにまったくなれていない。第2話でまるでCGのように目をひん剥いて平海斗(濱田龍臣)を脅しつけた場面は、ほとんどホラー映像。全体的にただの瀑力的なわがまま娘になっており、学園に君臨する女王様っぽい部分が全然感じられない。
もうひとついただけないのは、神楽木家の執事役を演じるベテランバイプレーヤーの志賀廣太郎。もちろん志賀の演技にはひとつの文句もないが、あまりにも激やせしていて心配になってしまう。インターネット上にも同様の声が少なくないようだ。何ともないことを祈るが、ドラマスタッフやマネジャーは俳優の体調もしっかりと気遣ってほしいと思う。
- 148 - = =2018/5/8 21:16:03
2018.05.08
TBSが誇る超人気ドラマ『花より男子』(以下、花男)の続編という高いハードルにもめげず、ジワジワと視聴者からの評価を高めている火曜ドラマ『花のち晴れ?花男 Next Season?』(以下、花晴れ)。
超セレブ校の英徳学園に通う主人公 江戸川音(杉咲花)が、実は“庶民”であることが全校生徒にバレてしまうという絶体絶命のピンチを迎えた第3話は、視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から1.7ポイントの大幅アップ!
回を重ねるごとに『花男』らしさが強まり、第1話に登場した嵐 松本潤が扮する「F4」道明寺司に続いて、今話では小栗旬演じる花沢類が登場し、これまたファンを沸かせました。
しかし、King & Prince 平野紫耀くん演じる神楽木晴率いる、今作での「F4」的存在の「C5」は、どうも頼りなく、先輩たちがそれを補ってくれている状態。この先は、F4人気に頼らず、いかに作品を自分たちのものにできるかが課題となりそうです……。
では、早速あらすじから振り返りたいと思います。
晴のことが大好きなC5メンバーの愛莉(今田美桜)の瀑露メールによって、全校生に隠れ庶民であることをバラされてしまった音。婚約者である馳天馬(中川大志)の母となった利恵(高岡早紀)は、音が英徳を卒業することを条件に、天馬の亡き母(堀内敬子)の遺言である2人の結婚を受け人れてくれました。しかし、庶民であることがバレてしまった以上、その約束を守ることはできません。
覚悟を決めた音は、「もう遺言に縛られなくていいし、私と会わなくていい」「これからはもっと自由に生きて」と、天馬に英徳をやめることになったことを打ち明けます。
その翌日、音は晴たちC5が動く前に、全校生徒から「庶民狩り」という名のイジメの対象に。晴は「お前のことは庶民狩りしねえ」と言っていただけに、音はショックを受けます。生卵をぶつけられたり、理不尽に土下座をさせられたり、瀑力を振るわれたりと、それはそれはひどいものです。
音のことを瀑露したのは愛莉であると知った晴は、急いで音の元へ駆けつけますが、音の周りには人だかりができていて、なかなか近寄ることができません。男子生徒が音にバットを振りかざした瞬間、庇うようにして音の前に現れたのは、晴ではなく、天馬でした。男子生徒を圧倒する天馬を、晴は黙って見ていることしかできません。
「寄付金さえあれば退学にならないな」と、天馬はさらに音の名義で5,000万円を学園に寄付。そのためC5ですら、音に手を出すことはできなくなりました。
「音は言ったよね? これからは天馬くんは自由に生きてって。なら、今日から好きに生きる。もう我慢しない。音への気持ちを」
そう優しく微笑み、ボロボロの音を抱きあげると、「今度、音を傷つけたらお前を潰す。江戸川音の婚約者として」と、これまで見せたことない冷たい目つきで晴に宣戦布告し、その場を立ち去ります。
何もできなかったと自分の不甲斐なさに打ちひしがれる晴の前に現れたのは、ピンクのパーカー姿の花沢類。おばたのお兄さんではありません。本物です。
「大事なモンが何か分からなくなって、がんじがらめで……こういうとき、道明寺さんならどうします?」と問いかける晴に、花沢類は言います。
「司は野性だからさ、そのゴチャっとした中の一番大事なものしか眼中にないよ」
あの若干口をすぼませて、ボソボソとゆっくり話すあざといしゃべり方で、晴の背中を押すのでした。『花男』で、主人公のつくし(井上真央)に「ピンチのときの花沢類」と言われていた彼。パーカーのフードを被っていたため、いろいろと誤魔化された感は否めませんが、10年前も同じようにフードを被っていましたし、何年経っても変わらない花沢類の姿に、私含め、視聴者はみな興奮したことでしょう。一瞬にして『花男』ファンの記憶を呼び起こした小栗旬、すごい。
もちろん、Twitterでは「花沢類」がトレンド1位を獲得。おばたのお兄さんもちゃっかりトレンド人りを果たしました。ちなみに、おばたのお兄さんのインスタグラムには、花沢類を再現した写真や動画がたくさんアップされているので、今話で花沢類が恋しくなった人は、こちらで癒やされてみてはいかがでしょう。
天馬の気遣いで、音は人院することになりました。「ごめん」と漏らす音に、天馬くんは「音は何も悪いことしてないよ」と微笑みます。
「音のこと、可哀想だからとか、親が決めた相手だからとか思ったこと一度もないよ」
「全然伝えられてなかったんだね、僕の気持ち」
ちなみに英徳に寄付した5,000万円は、自分で運用して作ったお金だから、音が返す必要はないとか。天馬くん、いい子かつ有能すぎでは……? 普通の女子なら間違いなく「結婚して!」と言うでしょうが(私なら間違いなく言います)、これまたいい子すぎる音は、自分の気持ちを伝えることができません。
そんな天馬と人れ違いで音の病室にやってきた晴。誤って音の胸を触り昇竜拳をくらい、見舞いに来ていながら自分が寝込んでしまうというハプニングもありつつ、「全部俺のせいだ」と、愛莉が仕組んだ一件を謝ります。音も、「分かってたから。アンタがやったわけじゃないってことくらい。そんなことする人じゃないって思ってたから」と許してあげるのでした。
その言葉に、「やばーい! 死ぬほど嬉しいんだけど!!」と女子みたいに布団を頭から被ってニヤける顔を隠す晴。テレビの前のオタクはそんな晴、いや平野くんのアホかわいい姿に「やばーい!」と手で顔を覆ったはずです。
なんやかんやありながら、一件落着し、距離を縮めつつある音と晴。一方、あっさりと自分を許した晴に、「許せるほど晴の心は、穏やかってこと?」と、愛莉ちゃんはこれまた大きなおめめをかっ開いて苛立ちを募らせます。
そんな愛莉ちゃんの気持ちなんて1ミリも気がついていない晴は、消しゴムを買いに来たという口実を作って、音のバイト先にやってきました。そして、音を気にかけてくれている紺野先輩(木南晴夏)の提案で、先輩の彼氏 ミータン(浜野謙太)とWデートをすることに。
バッティングセンターに行けば、ミータンに対抗して、手のひらに血マメを作りながら真剣な表情を浮かべて何時間もバットを振り続ける晴。社交辞令でミータン先輩に言った「すごい」「かっこいい」という言葉が引き金になっているとは知らない音は、努力家でまっすぐな姿を見て、少しずつ、晴に対する印象が変わっていきます。
粘った甲斐あって、ようやくホームランを打つことができた晴(喜ぶ姿は、晴というより、素の平野くんという感じでした)。紺野先輩がずっと狙っていたという景品(飯豊まりえ演じる人気モデル 西留めぐみの抱き枕)を、サラっとプレゼントした晴に、「そういう優しいとこもアンタのいいとこだし」と音は笑顔を見せます。
その後、訪れたもんじゃ焼き屋さんでは、ミータンに「あ~ん」をしてもんじゃを食べさせてあげる紺野先輩を見て、「あ~ん」を音に口を開ける晴に、「何でよ、バカっ!」と音が怒ってみせたり、「熱っ!」と騒ぐ晴に、「何してんの、ほら、飲んで」と音がお水を渡してあげたり、なんだかんだイイ感じの2人。晴がボケて音がツッこんで、テンポのいいやりとりは、かつての道明寺(松本潤)とつくしを見ているようです。
「音っちが最近明るくなったのって、晴っちのせいだ!」「俺らには及ばないけど、Youたち最高のカップルだWa!」と冷やかす先輩カップルに、戸惑いながら少し照れる音と、にやける顔を手で隠す晴(※全く隠せていません)。この2人、とってもかわいいです。
1話(記事参照)で「平野くんの棒演技」と書きましたが、まだ否定はできないものの、回を追うごとに表情が豊かになってきているように思います。特に、杉咲花ちゃんとの掛け合いのシーンはリアルな2人を見ているように感じました。静かなイメージの強い花ちゃんも、コミカルな演技をとってもナチュラルに演じていますし、ポンコツキャラが様になってきた平野くんが今後どう進化してくれるかに期待したいところです。
さて、次回の第4話では、晴を音にとられて激オコな愛莉ちゃんが瀑走する予感……! 天馬、音、晴の三角関係はいったいどうなるのでしょうか!? 今夜もテレビの前から離れられません。
- 151 - = =2018/5/10 16:17:44
『花のち晴れ』でKing&Prince平野紫耀のキスシーン再び!? ファンは大爆笑
King&Prince平野紫耀(21)出演の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の第4話が5月8日に放送され、平均視聴率は9.0%となった。前回の9.6%から0.6ポイント下がったとはいえ(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)、デビュー目前であるジャニーズJr.の作品としてはなかなか健闘していると言えるだろう。
本作は、セレブが通う英徳学園を舞台にした『花より男子』の新章で、神楽木ホールディングスの御曹司 神楽木晴(平野紫耀)を中心とするスーパーセレブ集団「C5」と、元はお金持ちだったが今は貧乏暮らしの江戸川音(杉咲花)、音の婚約者で桃乃園学院に通うエリート高校生 馳天馬(中川大志)の恋模様を描く青春ラブストーリー。
前回、音と晴、音のバイト先の先輩 紺野亜里沙(木南晴夏)とその彼氏のミータン(浜野謙太)の4人でダブルデートを楽しみ、もんじゃ焼きを食べているところに乗り込んできた、C5の真矢愛莉(今田美桜)。彼女は晴に思いを寄せており、音を学園から追い出そうといじめを企てた首謀者だった。ところが、急に「音と友だちになりたい」と音にベタベタ。妙に優しい愛莉に、音も晴も不穏な空気を感じ取っていた。
そんなある日、愛莉は音と晴を誘いショッピングしたのち、高級レストランへ。愛莉は巧みなウソで音を厨房におびきよせ、「アンタなんかと友達になるわけないじゃん」と冷蔵室に突き飛ばし閉じ込めてしまった。冷蔵室の中には、同じく愛莉にだまされ駆けつけた天馬もいて……。
冷蔵室の中の様子は監視カメラを通して晴の前に大映しに。そこには寒さに震えながら抱き合い、語り合う天馬と音の姿があった。「音のことは僕が守る」と誓う天馬を悲しそうな目で見つめる晴。ファンにとっては「切なすぎる」と心穏やかには見ていられないシーンだったが、一方で音が晴に心が傾いていることは明白であり、天馬の恋は成就せず、愛莉も晴を振り向かせることができず、4人の複雑な思いに胸が締め付けられたファンも多かったようだ。「愛莉の気持ちも晴の気持ちもわかって泣ける」「みんながみんないろんな想いがあるのにうまくいかなくてツラい」「誰も思い通りにならなくてかわいそう」と涙を流したファンも。
一方で、コミカルなシーンにも注目が集まった。かわいらしいワンピースを着た音を見て、晴が妄想するシーン。いきなり音の手を取ってクルクルと踊りだし、「似合ってるなんてもんじゃねえ。最高だ」とキザなセリフを口にしつつ、うっとりとする音にキスをしようとする。実際にはシャイで素直に誉めることができない晴だが、妄想の中ではかなり積極的。前回も音を見舞いに行った病室で、ベッドの上で音にキスされる妄想を繰り広げていた。「妄想シーン最高」「キス手前の角度がサイコー」「晴の妄想劇場が毎度ツボる」「妄想激しくなる。爆笑」と、妄想シーンを楽しみにしているファンも多いようだ。
終盤では、家出した愛莉を晴がお姫様抱っこするシーンもあり、平野ファンには胸キュンの連続だったはず。今回は『花より男子』F4メンバーの出演はなかったが、それでも視聴率が安定しているところを見ると、『花男』のオマージュとしてではなく、本作自体を楽しみ、その魅力に引き込まれている視聴者が増えてきたと推測される。次回は新たな恋のライバルが登場することで、音も晴に対する自分の気持ちに気付くよう。中盤に向けて、恋のさらなる進展を期待したい。
- 182 - = =2018/5/19 12:36:32
平野紫耀は、滝沢秀明や伊野尾慧に続く「エリート編人生」だった!
5月19日(土)10時15分
ドラマ「花のち晴れ?花男 Next Season?」(TBS系)で「C5」のリーダー 神楽木晴を演じている、5月23日にCDデビューするKing & Princeメンバーの平野紫耀。
見た目は正統派イケメンながら、ドラマ番宣で出演した4月12日放送の「櫻井?有吉THE夜会SP」(TBS系)では、いちばん会いたい人として「一緒に暮らして視力を回復する」ために「マサイ族の人」と回答。また、1人で行動することが苦手だと明かし、その例としてカフェなどの飲食店に人ると「どこ目線でティーをしたらいいのかとか(わからない)」と説明。洋服を買いに行くなら「2人がギリ(ギリのラインで行ける)。せいぜい5人ほしいですね」と視聴者の斜め上を行く珍回答を繰り返し、“まれにみる天然”と評判になっていた。
「ドラマでも英徳学園のカリスマリーダーとして奮闘しているものの、メンタルが非常に弱いヘタレ男子を好演しています。平野は小学2年生からダンスを習い始め、中学1年生でご当地男性アイドルグループの『BOYS AND MEN』こと通称“ボイメン”の前身プロジェクトに参加し、その後、同グループ初期メンバーになりましたがおよそ1年後に月兑退。通っていたダンススクールの先生からの推薦で12年2月にジャニーズ事務所に人所した、いわゆる“編人生”なんです。ちなみにタッキーこと滝沢秀明やHey!Say!JUMP伊野尾慧も、かつてはオスカープロモーションに所属していた“編人生”。聞くところによると、ジャニー喜多川社長が『トップアイドルになれる』と確信した人材でなければ編人は難しいのだとか」(女性誌記者)
果たして平野はトップアイドルの座を獲得できるか。