今年で結婚11年目を迎える木村拓哉(38)と工藤静香(40)が離婚秒読み段階に突人しているという。既に2人は離婚に向け具体的な話し合いを行い、早ければ8月中にも離婚発表を行うというのだ。
「実は、木村と工藤の離婚危機説はこれが初めてではない。過去2度に渡り、深刻な離婚説が報じられている。“木村が家に帰らない”“2人、揃って浮気が発覚”などといった説が色々と浮上していた。当時は所属事務所が離婚を認めたという怪情報も流れ、芸能マスコミを巻き込んで大騒ぎになった。今回の一件もそうした過去があるだけに無視できない情報です」(某芸能プロ幹部)
本当に驚きなのだが、木村と工藤は芸能界を代表する「仮面夫婦」と専らの評判なのだという。
「そもそも今回、囁かれている離婚の原因の1つが、工藤の仕事復帰。数年前からタレントとして細々と仕事を再開して来た工藤だが、今回は女優として本格的な復帰を目指すそうだ」(芸能プロ関係者)
離婚説が浮上した背景には木村の置かれている特殊な事情も影響している。
「実は、SMAPに解散問題が持ち上がっているのです。『SMAP×SMAP』(フジテレビ)も6月一杯で打ち切りを検討。メンバーはいずれジャニーズ事務所から独立を迫られる運命にある」(事情通)
そんな中、木村が俳優生命を懸けて取り組んでいるのがドラマ『南極大陸』(TBS)なのだ。
「木村はこのドラマのロケのために南極に2カ月以上も滞在する。このロケを巡っても工藤と言い合いになったらしい。子育てを押しつけ、自分は好きな仕事をしていると映ったようだ。木村にしてみれば、ジャニーズの庇護がなくなった場合、やっていけるのかどうか不安で堪らない。『南極大陸』で結果を残さないと俳優として使い物にならないという不安からなんですが」(映画関係者)
もっとも、「今回の離婚説は全く根も歯もない話だ」と一笑に付すのはドラマプロデューサー。 「木村がスタッフの前で『独身になったつもりで南極で生活する。このドラマで生まれ変わる』と言った話が歪曲された」と完全否定するのだ。
3度目の正直となるか。
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