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スポニチアネックス5月5日(月)5時33分配信
尾野真千子(32)がフジテレビドラマ「続?最後から二番目の恋」(木曜後10)に、「女優尾野真千子」の本人役で出演する。同局ドラマでは「極悪がんぼ」(月曜後9)に主演中。“月9”と“木10”のタッグで、視聴率アップの相乗効果を狙う。
出演は15日放送の第5話。主演の小泉今日子(48)、内田有紀(38)、飯島直子(46)の出演シーン。3人は小泉がドラマプロデューサーとして勤務するテレビ局で、さっそうと歩く尾野に遭遇する。尾野は「極悪がんぼ」収録のため局に居合わせた設定で、役衣装の赤い革ジャンにジーンズ姿。「あんな女優なんて」などと嫌みを言う飯島に、尾野が食ってかかる。
もともと、このシーンには女優の起用が必要だった。尾野が選ばれたのは、「続~」のプロデューサーが尾野の出演作「最高の離婚」(13年)と同じだったことから。「極悪がんぼ」の収録が隣のスタジオで行われていたこともあり、プロデューサーは「顔なじみのスタッフみんなで口説きに行きました」。尾野は「なかなかないことで、凄く面白そう」と快諾した。
「ちょっとガラの悪い女優が登場します。最高の離婚と同じスタッフの方が作っているので、楽しくてやりやすかった」と笑顔。小泉とは初共演で「本当に自然体な方で、とてもステキでした」と感想を話した。
気になるのは、小泉の「極悪…」への恩返し出演。月9出演となれば、95年の「まだ恋は始まらない」以来。偶然にも同作は、「続…」と同じ中井貴一(52)とのダブル主演作だった。フジテレビ関係者は「現時点で予定はない」と言うが、19年ぶりの月9への登場も期待される。
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