歌手の内博貴(23)が3日、東京?シアタークリエで、初の主演舞台「ガイズ&ドールズ」(~30日)の初日を迎えた。当初、同劇場の5、6月公演として予定され、中止となった女優?森光子(89)の「放浪記」の代替公演として、内は5月1日から9日までファン感謝ライブを開催。ライブ最終日は、森の90歳の誕生日で「ぜひその日は来ていただいて、お祝いしたいです。サプライズを考えておきます!!」と“招待プラン”を明かした。
森の体調面が考慮され「放浪記」が中止されたことに、内は「ショックというより、正直ホッとしました」と素直な胸中を吐露。国民栄誉賞女優の“ピンチヒッター”という重責に、「すごく尊敬している方ですし、森さんに安心してもらえるステージにしたい」と覚悟を見せた。
一方、主演舞台では大物ギャンブラーのスカイを好演して、笹本玲奈(24)が演じる堅物ヒロイン?サラとのキスシーンを何度も披露。「リハーサルでは僕が一方的に緊張して、ほっぺをまっ赤にしてましたが、ようやく慣れてきました」と照れくさそうに話した。