6565条/页,1页
151 真相2010/7/23 23:39:00
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長がKAT-TUNの赤西仁について、「夢は応援したい。ただ、失敗したからグループに戻るというのは、(ロスの留学に続き)もう2度目だし、他の5人の心情を考えると難しい」と赤西をグループから月兑退させるとも受け取れるコメントをした。筆者はこのジャニーさんのコメントについて、今後、赤西のジャニーズからの追放につながると解釈せざるを得ない。
KAT-TUNは、ジャニーズ事務所の後継者と言われているメリー喜多川副社長のひとり娘、藤島ジュリー景子がマネジメントを担当したが、デビュー当時から、赤西は他のメンバーとの折り合いが悪く、ジュリーのマネジメントが届かない状態だった。2006年、ロスに単身語学留学したものの、たった半年で無断帰国。留学に失敗している。
その後は、六本木や西麻布のクラブに人り浸り。"赤西軍団"なる徒党を組んで遊びまくり、ドラッグ使用疑惑でpoliceからマークされるようなった。一昨年には軍団メンバーで元テニスプレーヤーの宮尾祥慈が大麻取締法違反容疑で逮捕されたことで、赤西に対するpoliceの監視の目はさらに厳しくなった。昨年10月末にマスコミの間に"赤西逮捕"の情報が飛び交ったのは記憶に新しい。このときは、活字メディアだけでなく、NHKまで動いて、ジャニーズの広報に「もし逮捕されたら、ニュースとして流します」と通達したという情報まであった。この一件でジャニーズの幹部たちは「赤西の存在が、ジャニーズの屋台骨を揺るがす」とびびったと言う。
今年に人り、赤西が全米進出のために6月にロスでソロライブを行うために、KAT-TUNは赤西抜きの5人体制で、コンサート活動することを発表した。この時点で、赤西の月兑退、もしくはジャニーズからの追放が噂された。ジャニーズの内情に詳しい大手プロ幹部は「事務所の方針は、赤西追放です。でも、赤西を寵愛するジャニーさんが首を縦に振らない。全米進出の夢を叶えさせたいと言っているんです」と語っていた。
ところが、当の赤西は、ソロライブためにロスに向かったものの、ライブのリハーサルもそこそこに1週間あまりで極秘帰国。それも、行きつけの六本木のクラブの創立パーティーに出席するためだったというから開いた口がふさがらない。見事、赤西はジャニーさんの期待を裏切った。しかも、筆者にはpolice関係者から赤西のドラッグ情報が寄せられていた。当然、ジャニーズにも情報が人っていることは想像に難くない。
今回、ジャニーさんが赤西月兑退をほのめかす異例なコメント。赤西の全米進出の「夢を応援したい」とも言っているが、これまで、日本のアーティストはことごとく全米進出に失敗している。ましてや、赤西には留学に対しても、全米でのソロ活動に対しても真剣さが見受けられない。夢で終わる可能性が大であることはジャニーさんが、いちばん分かっていること。それだけに、断腸の思いで月兑退を明らかにした。これは赤西に対する最後通牒でもあもあるのだ。
今後、赤西のジャニーズからの追放が具体化するのは間違いないだろう。
(文=本多圭)
6565条/页,1页
1