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1楼主 = =2010/12/20 23:47:00
観覧の客層は20代女性がほとんどで、若く活気がある! 前説に出てきた番組ADに対しても反応がよく、やる気のある観覧者たちだ。そして、いよいよ本番前。司会の所ジョージと西尾由佳理アナが登場。続いて、ゲストの石川梨華、『ズームイン』のお天気お姉さん?宇井愛美、少年隊?植草克秀、オードリーが観客席の間を縫って登場した! オードリー?春日はゆっくりと胸を張ってスタジオに人ってきた。カメラが回っていなくても、キャラを守っている姿勢がうれしいではないか。なにより、「売れてる」感のある人が人ってくるとスタジオが華やぐ。
そして、番組が始まりカメラが回り出したら主役?ビートたけしの登場だ!! 番組で最高に盛り上がるところだ。実際にたけしを見ての気持ちは、「これは誰かのモノマネじゃなくて本物なんだ!」。本物だから当たり前だが、コージー冨田や松村邦洋がモノマネするお手本通りのたけしな感じ。あまりにも「完成されたイメージ通りのたけし」だ。本物のたけしを見て私も夢ゴコチだったが...... あれ? 何かモノ足りない気が......。
あ、楠田枝里子がいない!!
そう、そう言えばちょうど一年前にレギュラーを降りたんだった。てっきり、たけし?所さん?楠田枝里子の三つ巴大物会話が見られるものと思っていた。楠田の後任にあたる日テレの西尾アナはソツがなく仕切りも上手だが、やはり存在感、顔ヂカラ、パッションにおいてまだまだ楠田レベルに達していない。楠田がいた当時の『まるみえ』を知ってしまっている世代には物足りなさが残る。やはり、ご長寿番組は途中でキャスト変更をしてはいけないのだ。
収録はVTRを見つつ、合間にスタジオでトーク、ミニクイズやミニゲームが人って進んでいく。見所はたけしと所さん、仲良しおじさん二人組の自由なやりとりだ。「団鬼六の亀甲縛り」「小倉って書いとけばいいんだよ頭に。のせてるか......」など誰もツッコめないことを隙あらばチョイチョイつぶやくたけし。所さんだけがさらっと拾い、流していく感じが楽しそうだ。たけしを生かすにはやはり所さんが不可欠なのである。今後もたけしにはのびのびとと、放送コードスレスレのことを言っていてほしいと切に願う。
さて、『世界まるみえ』のスタジオにはジャニーズ枠の椅子がひとつ用意されている。東山紀之とNEWSの出演が多く、露出の少ないメンバーのファンからは重宝がられていると聞く。前説でも観覧の女の子が、「NEWSのメンバーを見に来ました?」と言っていた。......残念。少年隊のメンバーでした......。
カッちゃんこと植草克秀である。
ここ最近、痩せたことで男ぶりが上がったカッちゃん。私などは本物を見れてうれしかったが、今回の収録ではほぼ見せ場はなかった。観覧者からもカメラからも置き去りにされている感のあるカッちゃん。「私くらいは見てあげなくては!」という使命感で彼を観察していた。収録の合間、所さんとたけしは撮影中とほとんど変わらないテンションで楽しげに会話をしている。ふたりとも大ベテランで知識が広く、感覚も若いので横に座っている石川梨華や西尾アナも話を聞きながら楽しそうだ。
一方、カッちゃんはテーブルの端というポジションからも話の輪に人りづらそうだ。芸歴でいえば出演者の中では3番目だ。ギャラも3番目に多く貰っているはずである。だが、普段はあまり露出がない。そんな中途半端な大物なので周りも微妙に気を遣ってしまう様子だ。そんな周囲の気持ちを察してしまうカッちゃんは、意外とナイーブだ。
収録の合間はスタジオに1980年代の洋楽が流れている。ハッ、この曲は......。かつて少年隊、しかもカッちゃんの大ファンであった友人に聞いたあることを思い出した。
「カッちゃんが好きって言ってたからABBAのCD買ったんだ!」
カッちゃん......! ABBAだよ! ダンシングクイーンだよ! 私の心の呼びかけも虚しくカッちゃんはABBAに無反応だった。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の長台詞で頭がイッパイだったのだろうか。それとも普通のコメントしか返せなかったトークの反省?
カッちゃんよ、ちっさいことは気にすんな、う~ワカチコワカチ...(自粛)
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