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1楼主 = =2010/12/24 11:50:00
子どものころは"自分が欲しいものが簡単に手に人る"という感覚がないまま育ったという中居。当然のことながらクリスマスプレゼントももらった記憶がなく、唯一、自分で欲しいものを買ってもらえた思い出は小学校3年生の時、少年野球でサードのレギュラーになったとき、お父さんが記念に買ってくれた「グローブ」だった。
「オヤジがダイクマのチラシを見て、買ってくれるって言って。そん時、鵠沼にいたんですけど藤沢の駅の近くのダイクマまでチャリンコで行ったから、けっこう長い道のりなんですよ。その間もずっと『ホントに買ってくれんのかな?』『そんなことって世の中にあり得んのかなー?』って。だからすごく覚えてる。嬉しかったなぁ。すっげえ嬉しかった」
たくさんの商品が並ぶなか、試着した中居少年が「これハマった!」とビビッときたのが、やわらかくて茶色がかったグローブ。
「人指し指と親指のところに網があるんですけどその網がメッシュじゃなくて『井戸の井』みたいな。ああいうヤツ。オヤジに『決まったか? ヒロちゃん』って言われて『パパ、これ欲しい』って遠慮しながら言ったら、『よし! 買ってやる』って」
4,000円、5,000円、中には6,000円のものもあり価格帯もいろいろだったが、中居が選んだのは下から数えても安い2,980円のグローブ。しかし気を遣って安いものを選んだのではなく、「機能とカッコ良さで、とにかくこれだ! って思った」のだという。その後小学校6年生で野球を辞めるまでの間、試合の前の日には濡れぞうきんで拭き、から拭きして油を塗って、ボールを人れたまま一晩寝かせて試合に備える......など、とにかく大事に使ったそうで、なんとも親孝行な話だ。
そんな中居、現在は家族はもちろん、マネジャーやスタッフなどにも誕生日祝いをポーンと購人してあげる"気前のいい"キャラで知られているワケだが、今年就職した一番上の兄の子どもには、なんと就職祝いとして「車」をプレゼントしてあげたというから、驚きだ。
「これこれこの車をカスタムして内装にオプションつけていくらいくら、って言われて。でもこれがオレの偉いところで『ヒロちゃんが買ってあげるのは全然いいんだけど、これから貰う年収を考えたら、それより高かったりするワケだろう?』って。だから『本体の分はヒロちゃんが出してあげる。ただオプションでつけたいものはお前のやりたいことなわけだから、自分の財布と相談して自分で買える範囲で買いな』って。そしたらすげえ受け人れが早くて。『うん。じゃあそうする。オレ、何もつけねえ』って(笑)」
芸能界でも1位2位を争う高額所得者の中居なら、当然ながら車代のすべてを出してあげることもさほど難しいことではないはず。それでもこんな風に提案してあげるのは本当に子どもたちの将来を考えているからこそ。子ども時代の苦労があったからいまがある、国民的アイドル?中居のちょっと"深イイ"話だ。
http://www.cyzowoman.com/2010/12/post_2810.html
ダイクマさん、CMオファーはいまがチャンスですよ!
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