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●江戸幕府13代将軍。
●徳川家慶の子。1828（文政12）年に元服。正室に鷹司政通養女有姫、後に一条実良の女寿明姫を室に迎えるがいずれも死別し、子はなかった。
●1853（嘉永6）年6月、家慶の病没に伴い13代将軍に就任。1855（安政3）年には薩摩藩主島津斉彬養女篤姫と婚姻するがまた子はなかった。
●1853（嘉永6）年のペリー来航以来、混乱する国論にはさほど関知せず、実際に大老・老中が奔走した。家定自身は1857（安政4）年に米国総領事ハリスを江戸城に引見した程度だった。
●元来の病弱さから、1858（安政5）年には病床に臥すことが多くなり、後継問題が大いに紛糾。紀州藩主徳川慶福を推すいわゆる南紀派と一橋慶喜を推す一橋派の対立の中、5月に慶福の後継を決定。一方では日米修好通商条約の勅許問題がくすぶり続ける中、7月6日に江戸城で没した。享年35。
●江戸幕府14代将軍。
●紀州藩主徳川斉順の長男。1849（嘉永2）年、紀州藩主に襲封。1858（安政5）年、大老井伊直弼らの奔走により13代将軍徳川家定の後継として14代将軍に就任した。
●将軍就任後は公武合体を推進し、1861（文久元）年には仁孝天皇皇女和宮を正室に迎え、翌年には朝廷の意向を受けて、将軍後見職に一橋慶喜、政事総裁職に松平慶永を置いた。
●1863（文久3）年、3代家光以来230年ぶりに将軍として上洛。孝明天皇の賀茂行幸に随行し、攘夷決行を約せられるが果たせなかった。
●1866（慶応2）年、第二次長州征伐で劣勢の中、出陣準備のために滞在していた大坂城にてわずか21歳で没した。
家茂要继承幕府，就要有家定养子的身份。所以辈分上来说和宫和笃姬是两代人
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