(以下引用)
この映画は日本の「忠臣蔵」を題材にした物語で全編英語。赤西は大石内蔵助の息子の大石主税を演じる。2006年に米国留学の経験もある赤西だけに、その英語力を生かし活躍が期待されたが…。「撮影はすでに始まっているんですが、向こうのスタッフから『ジャニーズの奴はNG連発で全然撮影が進まない』と酷評されているんです。セリフどうこうよりも、演技そのものがイマイチという評価だそうです」(ある映画関係者)
もともと赤西の演技力は、さほど高いものではない。「初の主演となったドラマ『有閑倶楽部』(日テレ系)だってかろうじて視聴率2ケタはキープしましたが、演技力は”学芸会レベル”と陰口を叩かれていたほど。その後に主演した映画だって、褒められた演技ではなかったですからね。そもそも英語が流暢というだけで通用するほどハリウッドは甘くないですよ」(ある芸能プロ関係者)。今回の出演はオーディションで勝ち取ったもので、いわゆる「コネなし」。では”演技”ができないのに、なぜオーディションを通ったのか
前出の映画関係者によると「外見はカッコいいし、日本で大人気のタレント。英語が話せるし、アメリカで歌手デビューしようとしている。肩書きからすれば十分。キアヌも自分とキャラがかぶらなければ問題ないと判断したようです」とのこと。要するに、コネではないものの、日本での話題性や集客力を期待しての”客寄せパンダ枠”だったのだ。だが、撮影が始まると、周囲の期待を大きく裏切った
「さすがにNG連発ですからね。『主演映画まであるのに、どうなっているんだ』と困惑するスタッフまでいるとか。このままでは、出演シーンが大幅にカットされるかもしれません。ハリウッドでは『この演技では作品の質を落とす』と判断されれば、準主役でも編集段階で大幅にカットされますからね。赤西は重要な役ですが、端役程度の扱いで終わる可能性もあります」(同映画関係者)。赤西本人はそんな現場の空気を読めないのか、フェイスブックに「撮影は楽しい」などと書き込んでいるが、このままでは、なんとも恥ずかしいハリウッドデビューとなりそうだ。
(東スポ)