10月にNEWSを月兑退した山下智久(26)が、TBS?MBS系ドラマ「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」(来年1月スタート。木曜、後9?00)に主演し、葬儀社の跡取り息子を演じることが8日、分かった。葬儀社の仕事を通じて死と向き合い、成長していく物語で、ソロとして再始動する。山下は「ドラマは自分を成長させてくれる、大好きな大切な生きる場所」と意欲をみなぎらせている。
山PのNEWS月兑退後初仕事が、ドラマの主演に決まった。
「最高の人生‐」はpolice御用達の葬儀社を舞台に、父を亡くしたため、嫌っていた家業を継ぐことになった次男?井原真人(山下)が、さまざまな“ワケあり遺体”の真実を追求するうち成長していく物語。バラバラになっていた5人兄弟の結束や新人女性刑事との恋愛も描かれる。
山下にとっては昨年1月期のフジテレビ系「コード?ブルー‐ドクターヘリ救急救命‐2nd season」以来、2年ぶりの連続ドラマ主演となる。ソロ専念後の再出発作について、山下は「あまり気負わず、いつものように現場での士気を高めて、スタッフ、共演者の方々といい作品を作りたい」と自然体での熱演を誓った。
「台本をたくさん読み、とにかく情報を集めてイメージをふくらませたい」と役作りにも意欲的だ。TBSの伊與田英徳プロデューサーによれば、山下は「そういうお仕事の方々とちゃんとお話をしたいし、裏方さんがどう動いているかも見たい」と葬儀社での体験取材を志願しているという。
12月初旬のクランクインが今から待ち遠しい。「葬儀社と聞くと暗いイメージでしたが、実際には家族とのキズナや真人のポジティブな成長が楽しめるドラマになれば」。グループから独り立ちし、表現者として新たな一歩を踏み出す山P。2012年は“一皮むけた新しい顔”を披露することになりそうだ。
(2011年11月9日)