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飯島女史の商法2013/12/20 10:06:00
歌手の山下智久(28)が19日、東京?代々木第一体育館で、全国20都市29公演のツアーファイナルを迎えた。ラストでは今回のツアー演出を手掛けたの
が、SMAPの香取慎吾(36)だったことが明かされ、本人もステージに登場。10月公演を皮切りに“香取プロデューサー”から多くの愛のムチを受けた山
下は「自分の未熟さ、先輩の偉大さを知った」と先輩に感謝した。
完走目前のライブ終盤にサプライズが待っていた。ジャケット姿の“香取P”がステージに登場すると、上半身果でシャンパンまみれの山Pが「やべ~香取さ
んだ~。『こんな素敵なコンサートを作ってくれてありがとう』とみんなも言って~」とシャウト。熱い抱擁を交わしたが、香取がベトベトになった服を気にす
る“オチ”も。笑いと感動に包まれ1万3000人とフィナーレを迎えた。
二人三脚で駆け抜けたツアーだった。香取が9月からツアー演出を考え、ダンサーのオーディションやセットリストなど総合的にライブを構築。ツアー初日に
あたる10月長崎公演や仙台など5カ所のツアー会場に足を運び、深夜のミーティングも敢行。「ステージのあるじであれよ」と教え込まれた。
SMAPのライブ演出も手掛ける香取が、ほかのアーティストの演出を担当するのは今回が初めて。香取が「山Pファンの皆さまが彼のことをさらに愛してい
ただけるように頑張りました」と語れば、山下も「ダメ出しもしてくれました。僕の考えが間違っているところもあったし、すごく勉強になりました。めちゃめ
ちゃ感謝しています」。期間限定ユニット「The MONSTERS」でタッグを組んだ先輩のサポートに胸を熱くした。
今ツアーで初めてKis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔(26)も駆けつけ、ともに「NEXTACTION」を披露するなど全34曲を熱唱。昨年の倍以上の
公演数をやり遂げ13万5000人を動員した山下は、「オレ、超幸せ者だ。来年もまたコンサートをやりたい」と来季を見据えた。