日本テレビ系の4月期の土曜夜9時枠で、嵐?二宮和也主演のドラマ「弱くても勝てます?青志先生とへっぽこ高校球児の野望?」(仮)の放送が決定した。二宮が連続ドラマに出演するのは3年半ぶりで、日本テレビの連続ドラマ出演は初めてとなる。
同作は歴史ある進学校を舞台に、二宮演じる教師?田茂青志(たもあおし)と弱小野球部が独自の理論で甲子園を目指す学園ドラマ。東大大学院卒で生物の研究をしている青志は、校長に頼まれて1年間だけ母校の臨時教師を務めることに。そこで青志が見たものは、グラウンドでの練習は週に一度しかできず、ゴロを捕るのが下手、内野の守備は怖い、キャッチボールが続かない…など、技術、体力、根性、設備の全てが不十分な弱小野球部だった。青志はそんな野球部に興味を持ち、監督になることを決意。レベルが高いチーム同士の対戦で通用するセオリーでは絶対に勝てないと踏んだ青志は、「どうせ20点取られるんだ。だから、ドサクサに30点取って勝つ」という異常なセオリーで、野球部を甲子園に導いていく。
プロデューサーは、二宮が下半身不随の青年を熱演した「24時間テレビ ドラマスペシャル『車イスで僕は空を飛ぶ』」('12年)を担当した河野英裕氏。また、原作は超進学校の野球部が甲子園を目指す道のりを取材し、ユーモラスな語り口で紹介した高橋秀実のノンフィクション「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」。ドラマは原作のテーマを基にしたオリジナルストーリーで、その中には野球経験者の二宮が実際に体験した切ないエピソードも反映される。
「4月にスタートする土曜ドラマ『弱くても勝てます―』に主演させていただくことになりました。初の高校教師、さらには弱小へっぽこ野球部の監督役です。弱くても、“勝ち”を目指して、みんなで頑張っていく、笑いあり、涙ありの学園ドラマです。そして、今回、初の先生役、しかも野球部の監督役ということで、全国の高校に武者修行としてお邪魔させていただきたいと思っています。つきましては、僕が武者修行できる高校を探しています。僕がお邪魔しても良い高校がありましたら、ご連絡ください! よろしくお願いします!」(詳細は「弱くても勝てます―」ホームページへ)と意気込む二宮に、作品についてさらに話を聞いた。
――同枠のドラマに初出演ですが、今の率直な感想は?
今までずっと見て育ってきた、数々の名作が生まれてきた歴史があるドラマの枠なので、すっごくうれしいです! 日本テレビの連続ドラマに初めて出させてもらえるっていうこともすごく楽しみです。
――どんな役ですか?
今回は先生役です。教師役は初めてです。現場に年下の人たちがいるっていうのが久々ですね。今までだいたい自分が一番下という現場だったので新鮮ですね、どうなるのか。
――挑戦したいことはありますか?
先生という存在は、誰もが接してきた存在。見ていて気持ちが良いキャラクターになっていければいいなって思っています。先生役というのが挑戦そのものになりますね。生徒たちとコミュニケーションを取っていきたいんですが、基本的に後輩が苦手なんですよ。後輩の人と接するってことがあまりなかったので、そこがちょっと心配ですね(笑)。けっこう怖がられてるんじゃないかな、とか心配してます。
――野球経験者の二宮さんにとって、思い出深い野球のエピソードはありますか?
去年かな、高校野球を見ていて、初めて同い年の監督がでてきたんですよ。相葉(雅紀)くんと一緒に見てて、「まじかよ!?」ってなりました。「何で高校野球の選手たちって、いつまでもみんな年上に見えるんだろうね」って言ってて、監督の紹介をみたら、俺と同い年で! 衝撃を受けましたよ。自分がやってきた野球っていうのは常に選手だったから。若くして監督やってる人がいるんだなあって。リアルにいらっしゃることを知ったので、それもドラマに何とか取り人れていきたいと思いました。甲子園を目指すというのは同じなので、みんなと頑張っていきたいです。
――今回のドラマに縣ける、抱負または意気込みをお願いします。
4月からスタートします土曜9時ドラマ「弱くても勝てます―」で、生徒の皆さんと、先生たちと、そして集まってくれるスタッフみんなと一生懸命ドラマを作っていきます。土曜9時ならではの作品を楽しんでいただけたらと思います。
福士蒼汰(赤岩公康役、3年生):デビュー作が学園ドラマだった僕にとって、青春の日々を生きる高校生を再び連続ドラマの中で演じることができてとても嬉しいです。東大を目指す高校生達がそれぞれとても個性的で、頭が良くて大人びているようでいて、まだあどけない幼い部分があるところも魅力的でした。僕自身、高校時代は毎日部活で汗を流しながら、大学進学を目指していたので、この作品に出てくるへっぽこ野球部員達にとても共感が持てました。野球は初めてなので、野球部の監督である二宮さんに野球を教わりながら、役と一緒に上達していけたらいいなと思っています。そして、今年の甲子園は、甲子園球場の土を持って帰ります!
有村架純(樽見柚子役、赤岩に恋する幼なじみの野球部マネージャー):初めて学園ドラマに参加させていただきますが、高校野球部のマネージャー役なので私自身が味わったことのないたくさんの青春を皆さんと一緒に経験できるのではないかなと、台本を読ませていただいて感じました。野球と野球部の皆が大好きな女の子なので、見てくださる方にその愛を柚子らしく伝えられるように一生懸命頑張ります!これからの展開として、弱くても勝てるんだ!という気持ちが野球部にどのような変化をもたらしてくれるのか、見てくださる皆さんにもパワーを与えられたら嬉しいです。
中島裕翔(白尾剛役):今回演じさせていただく白尾剛は、へっぽこ野球部に在籍しながらも、本気でプロを目指し野球を心から好いている役柄です。私自身、野球の経験が乏しいですが、現役高校生に負けないくらいのエネルギーで必死にくらいつき、観てくださる皆様に応援していただけるような白尾を演じていきたいと思います。二宮くんと共演させていただくのは初めてで、学ぶことや刺激を受けることが沢山あると思うので吸収していきたいです。このドラマを通して、今まで忘れかけていた情熱や諦めない心を伝えていけたらと思います。宜しくお願い致します。
山﨑賢人(江波戸光輝役):「弱くても勝てる」という言葉からして、面白い作品になると楽しみにしています。二宮さんはじめ、スタッフキャストの皆さんと力を合わせ素敵な作品を届けたいと思います。
本郷奏多(亀沢俊一役):旬の方々がたくさんいらっしゃるので、勢いのある作品になると思います。撮影が楽しみです!
間宮祥太朗(岡留圭役):この度、岡留圭役を演じさせて頂くことになりました間宮 祥太朗です。1話の台本を読ませて頂きました。自分も8年間野球をやっていましたが、聞いたことも見たこともない発想の連続と、青志先生の奇妙ながら何かを動かし感じさせる様々な行動や言動、そして個性溢れる登場人物達。読んでいて、今までにない新しい物語の中に次第に吸い込まれていく様な感覚になりました。自分が出演する事を差し置いて早く2話が読みたいと切望する程です。この物語の中に自分が身をおけること、とても幸せを感じています。視聴者の皆様にこの野望を抱く一員になって頂くべく、精進しますので、どうぞ宜しくお願い致します
桜田通:皆さん初めまして、桜田通です。芝居をしながら野球をするというあまり挑戦したことのない作品への参加に、楽しみと若干の不安を抱えながら、撮影へと準備をしています。自分自身、どんな物語になっていくのかまだ、想像できない部分もありますが、どんな作品にしていきたいかは、役を頂いた時からずっと考えています。この作品が多くの方に『素敵な出会い』として心に残ってもらえるように、共演者の皆さん、スタッフの皆さんと共に『弱くても勝てます』チームの一員として、一念通天の思いで挑みます。そして僕の役、少し変わっている子です。よろしくお願いします!
鈴木勝大(樫山正巳役、2年生):今回、野球部2年の樫山正巳役をやらせていただきます鈴木勝大です。まず野球する人数が足りてないという野球部なのですが、自分自身も高校時代に部員6人の弱小バレーボール部にいた経験があるので台本を読みながら昔の自分と少し繋がっていることも多いように感じました。強い野球部を目指すのではなく、弱いままでも勝てる野球部を目指すというのが、どうなっていくのか自分自身も楽しみです。現場の方たちと一緒に良い作品になるように三ヶ月間頑張っていきます。
栁俊太郎:特徴をいかして勝つ野球、よく周りをみて理解して頑張ります!
平岡拓真:学園ものに出させて頂くのは初めてなので、ワクワクしています。一話の台本を読んで予想以上にへっぽこ野球部だったのでここからどうやって、強くなっていくかすごく楽しみです。小学生の頃、自分も野球をやっていたのですが、あまり上手い方ではなかったので共感できることも多いかもしれません。活躍されている先輩方との共演も楽しみですし、撮影を通じて野球部と同じように自分自身も成長できればいいなと思います。
薬師丸ひろ子(樽見楓役、喫茶店「サザンウインド」の女主人で、柚子の母)
公式HP:http://www.ntv.co.jp/katemasu/
SBSSBS于 2014-2-25 18:10:53 编辑过本文