SMAP元マネ解雇情報流出 ジャニーズ“鉄の情報統制”も決壊

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楼主 = =2017/1/11 12:29:00

SMAP解散の余波が一向に収まらない中、今度は同グループの元マネジャーの男性が1億円もの不正行為に手を染めていたと報じられ、騒ぎになっている。ジャニーズの系列会社などに通常の税務調査が人った際、つじつまの合わないカネの流れが発覚。昨秋、ジャニーズ事務所史上初の懲戒解雇になったというのだ。

 この元マネジャーについて、ある芸能マスコミ関係者は「仕事先に領収証のつけ回しをしていたとかで問題になったという話は担当記者の間で話題になっていました」と事もなげに言う。こうした不祥事は表沙汰になっていないだけで過去にもあっただろうし、存在しても内部でもみ消すため問題視されることはなかったからだ。それが、昨年からのSMAP騒動を機にジャニーズにとって「不都合な真実」が世間にダダ漏れ状態になっているのだ。

「テレビ局やスポーツ紙など芸能マスコミに対するジャニーズの情報統制は業界では知らないものがいないほど。SMAP解散劇でも、騒動のきっかけとなった週刊文春によるメリー喜多川副社長のインタビューを当時はスポーツ紙やワイドショーは完全スルー扱い。写真のネット掲載もいまだにNGだし、取材を許可していない媒体にタレントの写真が掲載されたら犯人捜しは執拗です」(前出の芸能マスコミ関係者)

 しかし、SMAP騒動は芸能のカテゴリーを超えた社会問題、国民的関心事に発展。これまでのように“御用マスコミ”を抑えるだけでは十分でなく、事務所主導による情報コントロールが利かなくなっている。

■敏腕広報マンも退社?

 昨年大みそか、紅白を辞退したメンバーのうち、木村拓哉(44)を除く中居正広(44)ら4人が六本木の焼き禸店に集まって開いた慰労会のケースもそうだ。事務所側は慰労会自体の取りやめを画策したといわれているが、中居らの反発で強行開催されたあげく、どこからか情報が漏れ、会場には週刊誌の張り込み部隊が待機。泡を食ったジャニーズ側からは、一人だけ不参加だった木村のイメージ戦略のためか「実は木村にも会合の誘いがあった」という取って付けたような情報が流れたが後の祭り。4人と木村の対立関係を世間に知らしめる結果となった。

 折しもジャニーズは高齢のジャニー喜多川社長とメリー喜多川副社長による2トップ体制から、メリー氏の娘で副社長の藤島ジュリー景子氏への継承期。ジュリー氏への権限移譲に伴い、複数のスタッフが辞めるというFen_Lie含みの噂も流れている。長年にわたってマスコミに睨みを利かせてきたベテラン広報マンにも退社情報があるだけに、事実なら更なる波乱の予感である。

 年商1000億円ともいわれるジャニーズ事務所。そのうち200億円を稼ぎ出していたSMAPの解散が引き金となり、鉄壁の情報統制を誇った帝国に軋みが生じているのは間違いない。

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