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6/6(火) 11:53配信 東スポ??
人気アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀(34)が主演を務めるフジテレビ“月9”ドラマ「貴族探偵」の第8話が5日に放送され、平均視聴率が7.0%を記録したことが6日、分かった。
「貴族探偵」は相葉扮する素性不明の貴族探偵が執事や運転手、メイドに推理を任せ、謎を解き明かすミステリードラマ。不振が続く“月9”枠だが、30周年の記念作品とあって、相葉以外にも武井咲(23)、井川遥(40)、中山美穂(47)、仲間由紀恵(37)ら主演クラスをズラリ揃えた。
視聴率は初回こそ11.8%と2桁をマークしたが、第2話8.3%→第3話9.1%→第4話8.9%→第5話8.0%→第6話7.5%→第7話7.8%と低空飛行が続いている。
毎回豪華ゲストの登場が話題となっている同作だが、今回は元SPEEDの上原多香子(34)が月9に初出演した。しかし、同時間帯に全仏オープン男子シングルスの4回戦「錦織圭―フェルナンド?ベルダスコ」(テレビ東京?平均視聴率は9.9%)が放送された影響もあってか、0.8ポイントダウンし、同作の史上最低記録を更新した。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
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6/6(火) 17:09配信 ザテレビジョン
6月5日に放送された相葉雅紀主演のドラマ「貴族探偵」(フジ系)が、「視聴熱(※)」デイリーランキングで、16052pt(ポイント)を獲得し、ドラマ部門1位に輝いた。
第8話は、貴族探偵(相葉)の秘密を探る愛香(武井咲)が、ある日大学の先輩で准教授の韮山瞳(上原多香子)から遊びに来ないかと誘われる。愛香が大学を訪れると、そこには貴族探偵の姿が。瞳と知り合った貴族探偵が、愛香を誘うよう進言したのだという。そんな中、瞳の研究室のゼミ生が殺害される事件が起こり、愛香は重要参考人として連行されてしまう。愛香から助けを求められた鼻形(生瀬勝久)は、1人で推理をすることになる。
次週、6月12日(月)に放送される第9話のゲストには、台湾?中国のテレビドラマで活躍中の女優?田中千絵が登場することが明らかになった。田中は「剣客商売スペシャル『決闘 高田馬場』」('05年フジ系)以来12年ぶりの日本ドラマへの出演で、ゴールデン帯の連続ドラマは初出演。今回の「貴族探偵」には満を持しての凱旋出演で、ネットは盛り上がりを見せている。
さらに、第9話では、“映像化不可能”の呼び声が高い原作の一遍「こうもり」を扱うことが判明。ファンの間では、「ぜひ原作を読んでからドラマを見て」「大幅な改編が予想される。ネタバレを気にせず読んでほしい!」と放送前に原作を推奨するという異例の呼び掛けが広がっている。
※SNSや独自調査を集計、今熱い番組.人物.コトバからテレビの流行に迫る新指標
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『貴族探偵』、中山美穂の放送事故並み「かすれ声&滑舌悪さ」が波紋…月9史上最低目前
Business Journal 2017.06.06
嵐の相葉雅紀が主演を務める連続テレビドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の第8話が6月5日に放送され、平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)となった。前回から0.8ポイントダウンして、ついに6%台目前まで視聴率を落としてしまった。そして確実に次回は6%台になる予感がする。全話平均視聴率も8.6%まで落ち、同枠の歴代ワースト視聴率ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の同6.6%は辛うじて免れそうだが、ワースト2争い真っただ中だ。このまま下がれば、『カインとアベル』(同8.2%)と『ラヴソング』(同8.4%)を抜いて、ワースト2の不名誉な栄冠を手にする可能性もある。
高徳愛香(武井咲)の母校である大学で殺人事件が起こった。被害者は大学院生の大場和典(松川尚瑠輝)。愛香は学生時代の先輩で、今はキノコ研究の第一人者になっている韮山瞳(上原多香子)に呼び出され、たまたま現場にいたことで容疑者の一人となる。そして、瞳に光るキノコをもらいにきたという貴族探偵(相葉雅紀)も成り行きを傍観する。愛香を呼ぶように提案したのは貴族探偵だった。
容疑者は現場にいた6名。愛香は学生時代に被害者とトラブルがあったことと、殺害現場となった研究室のプレートを偶然触っていたことで指紋が残り、第一容疑者となっていた。鼻形雷雨(生瀬勝久)刑事に真犯人を捕まえてほしいと懇願する愛香。今回は鼻形が事件の推理をすることとなる。
珍しく真剣に事件に向き合う鼻形。そして殺害現場の状況からある答えにたどり着く。貴族探偵と使用人たち、そして容疑者を集めた鼻形は、緊張した面持ちで犯人は貴族探偵であると伝える。貴族探偵の逆鱗に触れた鼻形だが、マル貴をやめて普通の刑事に戻る覚悟をみせる。
しかし貴族探偵はいつも通り、田中(中山美穂)、山本(重松豊)、佐藤(滝藤賢一)に推理をさせる。事件のトリックを瀑き、犯人は原木であると推理する使用人たち。原木は男女関係で大場と揉め、恨みを募らせていたのだ。事件は解決したが、落ち込みを隠せない鼻形。そして愛香も、今回の事件は貴族探偵の正体を調べる自分への警告ではないかと感じていた。
その夜、愛香の探偵事務所に変装した鼻形が走り込んできて、ただならぬ形相で政宗是正について話し出す。愛香はpolice内部に何か情報がないか、鼻形に詮索を頼んでいた。「Gong_Anに絡む人物だ」と言う鼻形。そして、シンガポールで黒い活動をしている以外に情報がまったく出てこない、正体不明の人物だと伝えるのだった。
生瀬勝久の演技力と、中山美穂の“かすれ声”を伝えるに留まった第8話。喜多見切子(井川遥)と貴族探偵の因縁や、前回初登場した秘書?鈴木(仲間由紀恵)の存在については描かず、新たな事件がメインだった。いつも通りの展開で特筆すべきことはなく、ゲスト出演したキノコ頭の上原多香子に見せ場がないこと然り、事件の内容もトリックも「ふーん」という感じだった。
相葉の演技にはすでに興味も期待もないのでスルー。生瀬の演技が面白いことももう充分にわかっていたので「さすが、真剣な演技をしてもキャラクターが崩れない」と感心する程度。興味の置き所がないところに、いつも以上にメイド?田中役の中山美穂がしゃべるので、そこだけにピントが合ってしまった。「こんなに声量なかったっけ?」と。
しゃべればしゃべるほど、喉が締め付けられているような発声になり、聞いているこちらが苦しくなってくるのだ。同ドラマがスタートして以降、すでにインターネット上では波紋を呼んでいたようだが、もはや放送事故並みに滑舌が悪くてセリフが聞き取りにくく、若干声も震えているような気がして、中山の輝かしい経歴を一人で回想しながら、声の問題についてグルグルと考えはじめてしまった。そういえば、人気絶頂で歌手活動も忙しそうにしていたとき、歌番組で熱唱する中山に声量のなさを感じていたな……と思い出した。もう、20年以上前か。ドラマとまったく関係のない中山の声量問題を考えているうちに、気が付いたら第8話が終了していた。
これはドラマを観るものとしての末期症状かも知れない。作品への興味が完全に失われている。高級レストランに行って、「テーブルクロスが何か変だったね」という感想を持つ感じだろうか。好きの反対は嫌いではなく「無関心」というが、その域に達してきたのかも知れない。この状態は視聴率も物語っている。
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