302 = =2017/7/12 15:59:00
303 = =2017/7/12 16:00:00
327 = =2017/7/12 16:23:00
350 = =2017/7/12 16:39:00
392 = =2017/7/15 9:23:00
7/15(土) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
松居一代のみならず、芸能情報もネット先行の時代なのか。女優の石原さとみ(30)と、ジャニーズ事務所の「山P」こと山下智久(32)が9月中に結婚発表へとの臆測情報がネットで盛り上がり、芸能マスコミが裏取り取材に奔走する事態になっている。
発端はネットのニュースサイト。石原が出演している映画「忍びの国」(公開中)のインタビューで、「大切なものは、20代で築いたと思っています。そして、30代になった今は、その大切なものや人たちを大切にしていきたい」といったコメントをしており、これが結婚の意思を示唆しているのではないかと報じたのだ。
ベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。
「火のないところに煙は立たぬの通り、何か根拠があるのかも知れない。大体、こういう臆測情報の発信源は近い関係者だったり、あるいは手の込んだ番宣だったりして、公には発表できないとか、抑えられているといった、何らかの事情みたいなものが隠れています。それで今回も芸能マスコミは探し回ったようですが、なかなか見つからない。石原さんも山下さんも、それぞれ9月以降も仕事が人っているし、妊娠などの情報もない。謎ですね」
山下は7月、フジテレビ「月9」で主演ドラマ「コード ブルー ドクターヘリ緊急救命」の新シーズンがスタート。石原はCM8社と契約中の売れっ子で、テレビ放送の調査?測定を行うニホンモニターによる「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」で新垣結衣、武井咲、菜々緒らと並んで4位にランクインしている。そんな超人気者2人の結婚情報である。
事実ならビッグニュースだが、業界関係者の多くが「ない、ない」と手を顔の前でひらひらさせているにもかかわらず、ネット上だけは臆測が臆測を呼んで、まことしやかに情報が拡散しているのだから不気味だ。社会学者の太田省一氏はこう言う。
「今回はいわゆるフェイクニュースの印象が強いように思います。検証や十分な裏付けもないまま、いかにも事実であるかのように報じられ、その事実関係はどうかというより、そうなったら面白いとか、盛り上がるだろうというようなノリで、ものすごいスピードで拡散していってしまうのです。最近はそんなSNSなどでのネット意見をマスコミが世間の見方として扱い、マスコミとネットが持ちつ持たれつの関係になっていますが、これはどうでしょうか。しかもネット発の場合、ほとんどが匿名で、誰が何のために言っているのか分からなかったりする。無責任に煽っていたり、名誉を毀損している場合もあり、慎重になるべきなのです。またネットは匿名とはいえ記録として残りますので、安易な加担であったりしても、後に言い逃れが通らなかったりするので、そのことを発信する側も心得ておく必要があります」
先日は俳優の西田敏行について「激ヤセしたのは違法薬物のせい」「間もなく逮捕」などと虚偽の記事を書いていたブロガー3人が書類送検されたばかり。玉石混交のネットニュースには読者にも相応のメディアリテラシーが求められる時代である。
2人の結婚情報。真夏の怪談か、はたまた……。???
396 = =2017/7/16 12:28:00