山Pも赤西仁も超えていたPrince岩橋玄樹が今後のキンプリのキーマン2018-4-5
デビューシングル『シンデレラガール』は、King&Prince?平野紫耀がTBS系連ドラで初主演をはたす『花のち晴れ?花男 Next Season?』(4月17日スタート)の主題歌。リリース日はドラマ開始のおよそ1か月後(5月23日)だが、キンプリのためにジャニーズ事務所がユニバーサル ミュージックとタッグを組んで、新レーベル「Johnnys’ Universe」(ジャニーズ ユニバース)を設立する。
そんなキンプリ6人のなかでは、今春、主演映画、主演ドラマが続いたMr.KINGの平野がフィーチャーされがち。しかし、Princeの岩橋玄樹も負けてはいない。デビュー前から、ジャニーズJr.で前人未到の記録を樹立していたからだ。
「老舗アイドル雑誌の『Myojo』の“恋人にしたいJr.ランキング”で、誰も成し得ていない5年連続トップに輝いたんです。5月のCDデビューが決定したため、18年でJr.枠を卒業。これまで、3連覇タイで山下智久さんと元KAT-TUN?赤西仁さんがいましたが、岩橋くんが上回っていたんです」(アイドル事情に詳しいベテラン芸能レポーター)。
岩橋が人所したのは10年、13歳のときだった。セールスポイントは、えくぼ。そのルックスと、天然系のピュアな性格は、女子中高生のハートをわしづかみ。Princeのライブでも彼が登場すると、黄色い声援がひときわ上がる。『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミア)の司会を務めているA.B.C-Z?河合郁人は、そんな岩橋のかわいさに、今でもメロメロだ。
ところが、Princeには辛酸をなめた過去がある。旧グループ名は、Mr.King vs Mr.Prince。これは15年、6人が『テレビ朝日?六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』の応援サポーターに就任したときに命名された。ところが翌16年、Princeは外され、応援サポーターを継続したのはMr.KING。オリジナルのテーマ曲『OH!サマーKING』を引っさげて、人気音楽番組『ミュージックステーション』(テレ朝系)に出演している。
デビューにもっとも近い位置にいると目されたMr.KING。その後を追うようにして、Princeはテレ朝系の深夜バラエティ『イマドキ男子冒険バラエティ 真夜中のプリンス』をスタートさせた。同番組は3月31日深夜、およそ2年の任務をまっとうして終了。人気?経験値ともに僅差なしと認められた今年、6人に戻って、念願のデビューが決定した。
キンプリのリーダーは、最年長の岸優太。しかし、陰のキーマンは岩橋といっても過言ではない。PrinceのV字回復によって、エンジン全開となったキンプリ。猛攻が、はじまった。