8月25、26日に放送された日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う41』。メインパーソナリティーを務めたのはジャニーズ事務所の5人組アイドル?Sexy Zoneだった。
「メンバーそれぞれの知名度を考えると“大抜擢”だったといえるでしょう。生放送の方は、良くも悪くも無難にこなした印象ですね。大きなハプニングがなかったのは良いことですが、物足りなさも否めません」(芸能ライター)
2011年11月メジャーデビューのSexy Zoneは現在7年目。そろそろ本格的にブレークしたいところだ。
「年齢的には18歳~24歳で、ジャニーズのデビュー組の中ではキャリア的にも若手。まだまだフレッシュさを出していきたいところですが、今年後輩にあたるKing & Princeがデビューしたことで、少々尻に火がついているような状態です」(女性週刊誌記者)
そんな中での今回の『24時間テレビ』のメインパーソナリティー抜擢は、大きなチャンスだったというわけだ。
「チャンスを活かせたかというと、かなり微妙です。ちょうど2015年にメインパーソナリティーを務めたHey! Say! JUMPと似た雰囲気。ジャニーズ事務所としては多少ゴリ押しに近い形で抜擢したけど、そこまで結果がついてこない、といったところ。Hey! Say! JUMPについては、まだまだメンバーの名前も知られてないわけで、Sexy Zoneも、もうちょっと苦労すると思います」(同)
元々Sexy Zoneは、SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智氏が担当する“飯島派”だったが、飯島氏の退社によって藤島ジュリー景子副社長の支配下となった。
「『24時間テレビ』は基本的にジュリー派が仕切っていたということもあり、Sexy Zoneは今回の起用にあたって、ジュリーさんに“忠誠を誓った”ともいわれています。同様に元飯島派のKis-My-Ft2もジュリーさんに“忠誠を誓った”ようですが、『24時間テレビ』のメインパーソナリティーに選ばれたSexy Zoneのほうが一歩リードといった形でしょう。そういう意味では、今後もプッシュされるのでは。ただ、ジャニーズ事務所の力そのものが低下しているので、少々厳しいとは思いますが……」(同)
スキャンダルらしいスキャンダルもなく、ジャニーズ事務所としては珍しい優等生グループでもあるSexy Zone。良くも悪くも話題に上がらない中、どうやって結果を出していくのか。勝負はこれからだ。