嵐 大野智、Sexy Zone 松島聡、King & Prince 岸優太…個性を活かしたダンスで魅了するメンバー
9/18(火) 7:02配信?
0
?
9月22日放送の『LIFE!~人生に捧げるコント』(NHK総合)に、嵐?大野智が出演する。大野が同番組に出演するのは、2013年以来約4年半ぶり。コント「スーパースター」では、ダンスパフォーマンスを披露する。大野のダンスと言えば、“ジャニーズNo.1”と言われたこともあるほど。そこで今回は、大野とそれに続く若手メンバーのダンスパフォーマンスに注目したい。
■嵐?大野智
つかみどころのない普段印象とは違い、キレのあるダンスでギャップを見せる大野。コンサートでも大野のソロダンスを楽しみにしているファンは少なくないのではないだろうか。大野のダンスの素晴らしいところは、ブレと無駄が無いこと。例えば、今もなおダンスが上手いジャニーズとしてトップクラスに名前が上がる東山紀之が、長身を活かした流れるような華麗でダイナミックなダンスだとすると、大野はコンパクトな体型を活かしたシャープで機敏なダンスだ。大野のソロ曲の中でも一番難しいと言われる「TOP SECRET」では、特に間奏部分のダンスは目を見張るものがある。1音1音正確に振りを乗せており、かつ、振りのつなぎもスムーズで自然だ。そんな大野のダンスは、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)などでも見識者たちから絶賛されてきた。大野がジャニーズダンスを牽引する一人であることに間違いない。
■Sexy Zone?松島聡
そんな大野に続くように、若手の中にも大野のようにキレのあるダンスが得意なメンバーが増えてきている。例えば、Sexy Zone?松島聡。いつもニコニコしていて、先輩後輩問わず愛されている可愛らしい印象の松島だが、大野と同じくダンスとなると“カッコよさ”が溢れ出す。松島のダンスは振りの一つひとつがしっかり大きく、ダイナミックに見える。2017年の『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系)で披露した13thシングル表題曲「ROCK THA TOWN」のパフォーマンスが分かりやすいのではないだろうか。丁寧に振りをしつつ、力を人れるところ、緩めるところを作ることでメリハリも生まれている。また、松島は先日放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、社交ダンスも披露。姿勢の良さとキレはさすがであった。若手を牽引する存在としてさらにダンスに磨きをかけていってほしい。
■King & Prince?岸優太
そしてKing & Prince?岸優太も、全身を目一杯使ったダンスが魅力の若手メンバーだろう。岸はジャニーズJr.時代から数々の舞台に出演しており、ダンスを披露してきた。舞台が暗転しても指先まで表現を止めないところには月兑帽だ。そんな岸のダンスの魅力は、テクニカルというよりも全身で表現する力強さだろう。例えば、2017年10月13日の『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)で放送された、岸が所属するPrinceの少年隊メドレー。少年隊の雰囲気とPrinceの雰囲気がリンクしており非常に素晴らしいパフォーマンスだったが、中でも岸のダンスは全身全霊を込めて踊っていることが伝わるダイナミックさがあり、秀逸である。デビューシングル表題曲「シンデレラガール」のパフォーマンスでも、岸らしさは全開だ。Aメロの岸ソロが終わり、神宮寺勇太が歌い始めるBメロ部分、スイッチが人ったかのように力強く踊っているのが見て取れる。まだデビューしたばかりの岸。今後もさらにスキルを磨きダンスの腕前を上げていくのだろう。
テクニックも然ることながら、各々個性を活かしてダンスで人々を魅了しているジャニーズメンバーたち。ダンスが上手いメンバーといえば、東山紀之、堂本光一、中居正広、坂本昌行などの名前が挙がることが多いが、ぜひ若手メンバーにも目を向けて欲しい。(高橋梓)