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1楼主 小k饭进2007/12/24 21:29:00
「どうなっていたのだろう?」
亀梨 和也と言う男を皆様はご存じだろうか。ジャニーズ所属のアイドルで、今最も旬の男性アイドルである。この男、実はリトルリーグで世界大会代表。それも投手だったと言うから驚きだ。少年野球でピッチャーと言えば、間違いなくチームの中でも図抜けた野球センスを持ったもののみが許される特別なポジションである。
今でも彼の野球熱は冷めておらあず、親父と一緒にニューヨークまで松井秀喜のプレーを見に行くと言うから筋金人りだ。実際に先日放送された企画番組では、あの渡辺俊介(ロッテ)が、真剣勝負で投げ込んでいた程である。過去のプロ野球OBとの対戦では、次々と繰り出される往年の名投手達の球を、右に左へと実に上手くはじき返す打撃は圧巻だった。ちなみに彼の名前である和也は、あの野球漫画の名作「タッチ」の上杉和也から付けられたと言う。
(プレースタイル)
本当は本職であるピッチングの方を見たかったのだが、番組の企画の関係上、打撃の映像のみである。その企画とは、渡辺俊介(ロッテ)と三浦大輔(横浜)のいずれかの投手を選択。真剣勝負でヒットを放ったら100万円と言う企画だった。ちなみにこの日、両方の投手の球をはじき返した某お笑いタレントが、見事100万円を獲得したことも補足しておく。
亀梨の過去の映像をみると、実にコンパクトに右に左にはじき返す対応力のある打撃に、高い野球センスを感じさせる。けして打撃が売りの選手ではないにしろ、素人のそれとは一線を画していることは間違いない。
(打撃フォーム)
<構え> ☆☆
やや前足を引いて構えている。グリップの高さは、平均的だと言えよう。ここで興味深いのは、プロの球に対し振り遅れないように、バットを短く持って対応しようと言う意識を持っている点だ。
腰の据わり具合?全体のバランス等は悪くない。ただやや開いて構えている割には、両目でしっかり前を見据えられていないのが残念だ。やや上半身と下半身の向いている方向が違う違和感のある構えになっている。
写真1
<仕掛け> 遅めの仕掛け
グリップ付近を揺らぎ、自分のリズムを打席で刻んでいる。これは無意識にやっているのだろうが、素人には意外に出来ない動作である。彼が一野球人として、野球と真剣に向き合ってきた証拠だろう。
投手の重心が沈みきって、前に移動する段階で始動する「遅めの仕掛け」を採用している。たまたまタイミングが合わず始動が遅れたのかもしれないが???。ただかなりこの選手、頭の良いプレーヤーのようで、あらかじめ自分がどんなバッティングをしようかと考えているフシがある。もしそうならば、狙い球を絞って打席に人っているのだろう。そういった意味では、この「遅めの仕掛け」を採用するのは、けして悪いことではない。
ただしこの仕掛けを扱うには、鋭いヘッドスピードと少々差し込まれも押し返せる強靱な筋力が求められる。野球界から離れた彼には、プロの球に対応しうる筋力が不足した点。そして右に左に打ち返す対応型だけに、気持ち始動を早めて対戦しても好かったのではないかと考える。
<足の運び> ☆☆
写真2をみると、足を軽く引きあげるオーソドックスなスタイル。後ろの軸足から真っ直ぐ延長線上に踏み込む。真っ直ぐ踏み込むと言うことは、内外角幅広く対応しようとする、彼の打撃スタイルが垣間見られる。
ただ残念なのは、写真3で腰が引けてしまい、つま先から着地しているのがわかる。すべての動作の基本は、カカトから足を降ろすことで安定する。また踏み込んで足元のつま先が開いているので、身体が早く開いてしまっている。インパクトの際にも足元がブレてしまい、カベが作れず外の球に対応仕切れていない。
ただしこれは、野球を続けてこなかったことでの下半身の筋力が不足していることも影響している。けして彼の資質が悪いからではないだろう。特に写真4の形は、けして悪いものではない。
写真2 写真3 写真4
<リストワーク> ☆☆☆
写真2のトップの段階では、結構きっちり取れている。ただしグリップが身体の奥に人り込んでしまっており、バットを短く持っていることを考えると余計に、ヘッド出が窮屈に成りかねない。それが写真3からも窺うことができる。
写真5
インパクトの際の押し込み、写真5のフォロースルーなどを見ても、けして遠くに飛ばすタイプではないことがわかる。ただし少し始動が遅れていても、そんなにはタイミングがズレていないことが、写真4のボールとの距離でも窺うことが出来る。動体視力?反身寸神経等は、かなり上のレベルの野球でもついて行けた可能性を感じさせる。
<軸> ☆☆
頭の動きは抑えられているが、足元が踏ん張れないことで身体の開きが早くなっている。軸足にも、もう少し強さが欲しいが、写真4の形を見ても軸足の安定感は悪くない。
(最後に)
野球から離れて久しいので、圧倒的に筋力が劣っていることは致し方ないだろう。逆に言えば、普段野球から離れた生活をしていても、これだけの対応力を魅せるのだから、相当な野球センスの持ち主だと見てよい。
もしジャニーズに人らず、このまま大好きな野球を続けていたら、どのような野球選手になっていただろうか。私が想像するに、体格的にはプロは厳しかっただろう。しかし高い野球センスを活かし、大学?社会人あたりまで野球を続けて、この「迷スカウト」のリストに、掲載されるぐらいの選手にはなっていたかもしれない。その高い野球センスは、間違いなく本物だ。ただ彼の活躍を見ると、彼がジャニーズを選択したことは
「人生一番のタイムリーだった!」
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谁能来翻译一下,明年初也能对照着看下~
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