1002 —/_—2007/4/7 0:21:00
ENDLICHERI☆ENDLICHERI
「Neo Africa Rainbow Ax」
本作には彼が大所帯のバンド・メンバーとともに繰り広げた100回のライヴで得たもの、そのすべてが捧げられている。
ファンク・ベーシストの巨星、ラリー・グラハム(!)が参加した「ENDLICHERI☆ENDLICHERI2」をはじめ、いくつかのインスト曲を筆頭に力強く放出される禸体的な音。大地をつぶさに打ち鳴らすようにタイトで、求道者のようにストイックで乾きまくったE☆E独自のファンクネスが咆哮している。
前作『Coward』がソウルやファンク、ブルースを軸に様々なジャンルのテクスチャーをちりばめた極彩色のサウンドに彼の脳内に存在するありったけの言葉を並べ、<生きる>証を表現した作品だったとするならば、本作は100回のライヴを通して浮かび上がったE☆Eしか描けない七彩のサウンドをひたすら鳴らすことで<生きていく>強さを表現している作品だといえるだろう。とにかく言葉より先に音が存在しているし、彼はその音を強固な<想い>として響かせる。
E☆Eの歩みすべての必然性を象徴する土地であるという奈良を拠点に<人の胸の中という宇宙>を見つめる彼の意思は“宇宙の雨はね 二人で”、“NARA”、“空が泣くから”という3曲の流れの中に顕著に表れている。
ENDLICHERI☆ENDLICHERI
「Neo Africa Rainbow Ax」
現在ライヴ真っ最中のケリーさん、満を持しての2ndアルバムをドロップ!
鮮やかなのに、どこか物悲しく響くそのサウンドは、まさに<エンドリケリー・ワールド>以外の何者でもない逸品。彼の確かな<アーティスト>としての一面を、あなたの心で感じ取って。
4月5号 Tower Record的免费杂志上提到专辑的部分。