- 115286 - = =2018/5/1 13:39:03
5/1(火) 14:29配信
アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さん(36)が、「TOKIO」山口達也メンバーの書類送検発覚後初めて曜日レギュラーの「NEWS ZERO」(日本テレビ系)に出演したが、事件に関する報道はなく、櫻井さんのコメントもなかった。
報道?情報番組のキャスターをつとめるジャニーズ事務所のアイドルは、ここまで次々と事件について見解を述べてきた。その中で櫻井さん出演の「NEWS ZERO」がスルーしたことに、視聴者は「ちょっとでも喋った方が良かった気がしてならない」などと違和感も覚えたようだ。
■「翔くん泣いてきたらこっちまで泣けるよ」
櫻井さんは2018年4月30日、月曜キャスターの「NEWS ZERO」に生出演。25日、ジャニーズの先輩である山口メンバーが、女子高校生に無理矢理キスを迫るなどして強制わいせつ容疑で書類送検されていたと明るみに出てから、初めての同番組出演だった。
ツイッターではこの日の放送開始前後から、「翔くんZEROで山口くんのことコメントするのかなするよね」「どーしよもし山口くんのコメントで翔くん泣いてきたらこっちまで泣けるよ」と心配するような声があがり、櫻井さんが山口メンバーの事件についてどんな言葉を発するかに注目が集まっていた。
だが、放送が始まってしばらく経っても事件は扱われなかった。「何か話すだろう」という前提でいた視聴者は別の不安に駆られた。「あれ、まさか、櫻井くんだけ、山口メンバーの話、無視するのかな...そんなこと、ないよね、櫻井くん...」「山口くんの報道しないのかな 翔くんのコメントも聞きたい!」。結局、この日は事件について報じられず、櫻井さんのコメントもなかった。
TOKIOと嵐は、元日恒例で18年も放送された日本テレビ系スペシャル番組「TOKIO×嵐」での共演など、公の場でも接点がある。そうした中で、長年キャスターとして時事問題にコメントもしている櫻井さんから、山口メンバーへの言葉を聞けなかったことに、視聴者は複雑な心境をのぞかせた。
「翔くん、無理やりコメントして。とは言わないけど、これだけキャスター柄として表に出ていて山口くんのことに一切コメント言わないのはどうなんだろう」
「正直、翔くんが山口くんに対してどんなコメントをするのか楽しみにしてた」
「翔くんの思いを聞きたかった」
「山口くんに触れなくて悪い方向に行かないだろうか...。。ちょっとでも喋った方が良かった気がしてならない」
ここまで、ジャニーズアイドルは報道番組で事件について次々と口を開いてきた。苦楽を共にしてきたTOKIOの国分太一さん(43)はメインMCをつとめる「ビビット」(TBS系)で4月26日、動揺を抑えきれずに涙をこぼしながら謝罪。翌27日放送では、山口メンバーが会見で述べた「TOKIOに戻りたい」旨の発言に、「そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」と毅然とした態度で断罪しつつ、被害者を慮った。リーダーの城島茂さん(47)も28日の「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)で「ありえないですよね」と心を鬼にして断罪した。
TOKIOに限らず、後輩である「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧さん(27)も26日、木曜パーソナリティの「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、「今日、『めざましテレビ』でコメントしなければならないと分かってはいました」と重い口を開いていた。「正直どうコメントしていいのか分からないというのが本心」と絞り出した。
櫻井さん出演の「ZERO」前日にあたる29日にも、東山紀之さん(51)がMCの「サンデーLIVE!! 」(テレビ朝日)で、「KAT-TUN」の中丸雄一さん(34)も「シューイチ」(日本テレビ系)で、それぞれ独自の観点から思いを述べている。なお、29日には日刊スポーツが、山口メンバーが会見後に再人院していた旨を報じるという新たな動きもあった。
ただ、「ZERO」では事件について25日にトップニュースで約8分、山口メンバー会見後の26日放送でもトップで約30分の長尺を割いて報道し、27日には扱っていない。30日も、発覚から5日経過していたこともあり、
「翔くんがzeroで山口くんに触れないの当たり前じゃね?週跨いでまでコメントしないだろ。後輩たちはコメントしたのにとかそんなのどのタイミングかってだけの話だろ」
「週またぎで取り上げる意味ないからね」
「月曜日まで引っ張って報道しないのは当たり前」
と、気に留めない向きもある。
- 115289 - = =2018/5/1 13:45:36
5/1(火) 12:32配信
元SMAPの3人を始め、最近では関ジャニ∞の渋谷すばるなど、短いスパンでこれほど売れっ子タレントが退所する事務所はそう多くはない。一時期は「ジャニーズにいれば何からも守られる」と言われるほどジャニーズ事務所は、内外で強い力を誇示していた。しかし、最近は熱愛報道がわんさか出るなど、まだまだ影響力は大きいものの、以前ほど権力を盾にできていないことが伺える。
実はある程度規制を緩めた背景には、タレントが所属しやすい環境を整えようとする事務所の裏心があるという。
「数十年前までは、ジャニーズタレントが結婚するなんて想像もできませんでした。木村拓哉さんは絶頂期で無理やり結婚にこじつけましたが、むしろそれ以降、事務所は恋愛に対して厳しくなった印象です。元KAT-TUNの赤西仁さんや田口淳之介さんの退所の原因の一つが、そういう環境に嫌気がさしたからだと言われています。しかし、最近のジャニーズはV6の岡田准一さんとバツイチの宮崎あおいさん、森田剛さんとバツイチ子持ちの宮沢りえさんの結婚を許すなど寛容。SMAP解散以降、所属タレントからの信頼が薄れていると言われていますから、事務所としては懐の大きさを示したかったんでしょう」(芸能関係者)
SMAP解散当初は、現場でも平気で事務所の“悪口”を言うジャニーズタレントもいたという。しかし、最近ではV6をはじめとする先輩らが後輩に事務所の良さを説いているようで、不満も収まりかけているそうだ。
一方で、事務所が大きな期待を寄せるのが嵐だ。SMAPの次を担うグループとして事務所は大切に扱っている。
「寛容になったといえど、嵐のメンバーの恋愛報道にはお冠だと聞きます。事務所は『嵐だけは』という想いが強いようで、まだまだ結婚をさせる気はないようです。報道が出たのも、『“バッシングされてどれほどファンを悲しませているか実感すればいい”という事務所の策略だった』と言う関係者もいるほどですよ。TOKIOの山口達也さんが書類送検されたことで、さらに、嵐に対する事務所の期待度は上がっているようですね」(前出?関係者)
期待をかけてもらえるのがいいのか悪いのか…。嵐の各メンバーは何とも言えないところだろう。