- 116022 - = =2018/5/2 9:39:27
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- 116071 - = =2018/5/2 10:03:50
5/2(水) 7:53配信
二宮和也が5月23日にデビューするKing & Princeに、嵐の二代目を継承するように言及した。というのも、嵐がデビュー時に着用していた伝説のスケルトン衣装のことだ。4月29日、ラジオ『BAY STORM』(bayfm)でリスナーから、スケルトン素材が流行ることを伝えられた二宮。「またくるんですか、スケルトン……また?」と少々うんざりした声を上げる。なぜなら、嵐にとってこのスケルトン衣装はちょっぴり恥ずかしい過去。かつて『VS嵐』(フジテレビ系)で、櫻井翔が「我々はスケルトン世代。携帯、たまごっち、嵐は三大スケルトン」と自虐的にコメントしているほどだ。
そんな思い出を振り返りながら、二宮は「じゃあ、King & Princeが着るべきじゃないですか。今年スケルトンが流行るんだったら。継承だよね、襲名です。2代目スケスケとして」と続けたのだ。流行がめぐるのが20年と言われている中、嵐と20年差でデビューする後輩にスケルトン衣装を着る権利を譲るという二宮。「我々はもう着ないですから。暑いんだもん、あれ。コスパが悪い(笑)」と、改良に向けた(?)アドバイスも添えてみせる。
長い歴史と実績を誇るジャニーズ。20年以上最前線で走り抜けるアイドルが増えたことで、“活躍し続ける先輩とその背中を追う後輩”たち、という師弟関係を見守る楽しみも定着してきた。今回の二宮のように、先輩が後輩の名前を出してトークを繰り広げることそのものが、これから知名度を上げていきたいメンバーにとっては応援と感じられる。
二宮も普段は飄々としていながらも、慕ってくれる後輩にはしっかりと愛情を注ぐ姿が印象的だ。二宮の演技力に魅了されて、ジャニーズに人った関西ジャニーズJr.の西畑大吾はその代表格。二宮に憧れるだけあり、熱心に演技力を磨いていった西畑は、二宮の主演映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』にもキャスティングされるまでに成長。そんなひたむきな西畑に、二宮もラジオで“かわいい後輩ランキング”で真っ先に名前を挙げて喜ばせる。後輩に慕われる先輩というのも、ある種のアイドル性が必要なのだろう。ふだんは名字なのに、メールでは「大吾」と名前で呼ぶというのも、西畑の心を掴んで離さない。
また、現在オンエア中の主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)でも、5月6日放送の第3話にジャニーズJr.の高地優吾(SixTONES)が出演する。取材陣からコメントを求められた二宮は「お芝居がいいからゲストに起用されたんだと思います」と実にスマートに後輩をアピールしてみせる。一方で、この夏公開される映画『検察側の罪人』で先輩である木村拓哉とも共演。ふだんから私服にこだわりのない二宮に、木村がパンツをあげたという話も『木村拓哉のWhat's UP!』(TOKYO FM)で語られるなど後輩力も健在だ。
嵐としてデビューしておよそ20年。二宮は後輩として可愛がられる姿から、旬のトップアイドルとして活躍し、先輩として後輩たちに慕われる……そんな一代記を見せてくれている。世代を問わずに愛される嵐が、大所帯となったジャニーズの各世代を繋ぐ役割を担う存在になっているようだ。
- 116075 - = =2018/5/2 10:07:01
5/2(水) 6:41配信
春ドラマが出そろった。視聴率では初回16.0%を記録した「特捜9」がトップで、「未解決の女警視庁文書捜査官」が14.7%と続き、テレビ朝日が得意とする刑事ドラマが好スタートを切ったが、視聴者の“満足度”の傾向はどうであろうか。
データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)によると、4月スタートのGP帯(19時~23時)ドラマで初回満足度トップは、二宮和也主演の「ブラックペアン」(TBS、毎週日曜午後9時)で3.82(5段階評価)。初回から高満足度の基準3.7を超える好スタートとなった。
視聴者は「見ごたえのある作品」(23歳男性)、「二宮くんのヒール役が意外性があって良い」(40歳男性)など、「半沢直樹」を手掛けたチームとあって見応えのある演出や物語にプラスして、これまでのイメージを覆す二宮のダークヒーローが新鮮で好評を得たことも満足度を高めた。
2位は井ノ原快彦主演の「特捜9」(毎週水曜午後9時)で3.81、3位が内藤剛志主演の「警視庁 捜査一課長」(毎週木曜午後8時)で3.78と、満足度でもやはりテレビ朝日の刑事ドラマが強い。「新しい設定で始まったが、懐かしさがあって安心して見ていられる」(56歳女性、「特捜9」の感想)、「ストーリーは王道なので安定した面白さがある」(31歳男性、「捜査一課長」の感想)など、好評の理由は“安心感と安定感”。「特捜9」は前シリーズの「警視庁捜査一課9係」を継いだ作品で、「捜査一課長」も3シーズン目の人気作と、視聴者を飽きさせない新しいエッセンスと満足度を損ねない心地いいマンネリのバランスが絶妙に保たれていることも高満足度の理由だろう。
4位は坂口健太郎主演の「シグナル長期未解決事件捜査班」(フジテレビ、毎週火曜午後9時)で3.75。過去と通信できる“無線機”をキーアイテムに時間軸が移動するSF要素を含んだ異色の刑事ドラマだが、「少しわかりにくいけどグイグイストーリーに引き込まれる。面白かった。」(35歳男性)、「なぜ過去と繋がるのか、どこに関連性があるのか、疑問を解消するために毎週見ていくしかない」(67歳男性)など、物語の“難解さ”が逆にクセとなり満足度を高めているようだ。
5位はディーン フジオカ主演の「モンテ クリスト伯―華麗なる復讐―」(フジテレビ、毎週木曜午後10時)で3.49。満足度では上位に人りこの先期待が持てる位置にいる。視聴者からは「特にラストが衝撃的で次回を見ずにはいられない引きの強さだった」(32歳男性)、「これからどのような復讐が始まるのか楽しみ」(42歳女性)など、次回への視聴意向はかなり高い。
春ドラマは始まったばかり。後半になると様相が一転することも珍しくなく、そこが醍醐味である。