- 117201 - = =2018/5/5 14:11:45
- 117202 - = =2018/5/5 14:11:47
5/5(土) 7:00配信
嵐 櫻井翔が広瀬すず、福士蒼汰と初共演を果たした映画『ラプラスの魔女』が5月4日より全国ロードショーを迎えた。同作は東野圭吾の同名ベストセラー小説の実写映画化。櫻井が演じる地球化学の研究者?青江修介が自然現象にまつわる不審死の謎に迫っていくサスペンスミステリーだ。監督は櫻井とは『ヤッターマン』(2018年)以来のタッグとなり、近年『土竜の唄 香港狂騒曲』(2016年)で生田斗真、『無限の住人』(2017年)で木村拓哉とジャニーズ屈指の演技派タレントとも作品を作り上げている三池崇史が務めた。
櫻井が映画作品に出演するのは、嵐主演映画『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』と『神様のカルテ2』(ともに2014年)以来4年ぶり。櫻井は演技の活躍も多い嵐のメンバーの中ではドラマ?映画への出演はあまり多いほうではない。いまや番組の顔としての存在感を発揮する『NEWS ZERO』(日本テレビ系)をはじめとするキャスターや番組司会などの役割をメインにタレント活動を行っているが、映画公開週にはプロモーションとして自らが司会?進行を務める番組にゲスト出演するという機会にも恵まれた。
5月3日放送の『櫻井.有吉のTHE夜会』(TBS系)には番組初のゲスト出演。ともに番組で主宰の有吉弘行や櫻井の代役を務めた梅沢富美男らからしきりに突っ込まれるというふだんとは異なるシチュエーションを戸惑いながらもいきいきと楽しんでいるのが印象的だった。また、同日放送のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)でも嵐チームではなく、『ラプラスの魔女』の出演者としてゲストチームで参戦。オープニングトークでは櫻井に代わり進行役を大野智が担当。カンペどおりに進めていくという大野の進行は愛嬌があり微笑ましいものだった。しかし、それら2つの番組は、櫻井がふだん自然と行っているスムーズなトーク運びは日頃の積み重ねの上にあるものだということを改めて実感するきっかけにもなった。
嵐のメンバーは、大野と二宮和也は感覚、松本潤は探究心、相葉雅紀は努力の上にさまざまな活動が成り立っているという印象がある。その点でいうと、櫻井は「継続こそ力なり」という言葉がよく似合う。櫻井があるポジションにいることで安心感が生まれるのだ。だからこそ、番組の要である司会進行を長年に渡り任されるのだろうし、嵐の楽曲に櫻井のラップが加わることでその曲が嵐にとっての要となるのだろう。ある程度確立された役割を続けていくことほど難しいことはない。しかし、そういった日々の鍛錬があるからこそ、新たなことに臨む時にも物怖じせずに向かっていくことができる。そんな精神的な強さを櫻井の活動からは感じ取ることができる。
昨年『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で『家族ゲーム』(2013年 フジテレビ系)以来4年ぶりに連続ドラマの主演を務めるなど、最近は演技面の活動も頻繁に見られるようになった櫻井。『ラプラスの魔女』の公開初日舞台挨拶では、シリーズ化についても意欲を見せていたという。多忙を極める中ではあるが、演技も“継続”するものとしての新たな地位を確立していくか。
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5/5(土) 11:51配信
「嵐」の櫻井翔(36)が5日放送のTBS「サタデープラス」(土曜前8?00)に出演。番組MCの「関ジャニ∞」の丸山隆平(34)との対談でグループが長続きする秘けつを明かした。
丸山から「ケンカはあるか?」と聞かれた櫻井は「うちはないね」とキッパリ。「いいか悪いかは別の問題で、ケンカしたほうが仲良くなることってある。俺もプライベートの友達となら山ほどある。でも、たまたまうちはない。みんな優しいんじゃない?」と続けた。逆に、関ジャニ∞については「1回ありました。僕と錦戸で」と丸山。「お弁当の角煮を食った、食ってないで結構なケンカになりました。3年前ぐらい…」と苦笑。内容が内容だけに、あまりに最近の出来事で、櫻井も「10代の頃かと思った」と笑った。
グループ内で意見が分かれた時の対処法について、櫻井は「うちは完全に多数決。遠慮し合うメンバーが集まっているグループだから、話し合うと決まらない。だから、せーので手を挙げるとか、とにかく多数決(で決める)」とした。
関ジャニ∞は渋谷すばる(36)が年内でグループを月兑退し、ジャニーズ事務所も退所することが決まっており、7月に始まるツアーから6人で新たなスタートを切る。嵐は来年デビュー20周年、関ジャニも来年デビュー15周年を迎える。
グループが長続きする秘けつを聞かれた櫻井は「最近、強く思うのが、やっぱり当事者である我々が、長く続けようと強く思わなければ続かないよね」。さらに「元々、他人が家族より長い時間を一緒に過ごすわけだから、それぞれに歩み寄ったり、思いやったりしないと難しいよね。うちはたまたま、20年近く長くやれているけど、それはみんなの努力あってこそだと思う」と続けた。
丸山から「いつからか、メンバー全員でご飯に行くことが無くなるっていうのどのグループにもある」と話を振られると、櫻井は「俺らは昨日も行ったよ」と即答。丸山が驚く中、櫻井は「行かないという理由がない。大阪ドーム行きましたって言えば、大阪でみんなでご飯行くし。5人で絶対行く、必ず」。それでも、会話があるわけではないようで、北海道での仕事の時は5人でジンギスカンを食べに行ったものの、「何話すっていうわけでもないのよ。ただただ無言でジンギスカンを食い続けるっていう。もう老夫婦」と苦笑。それでも、丸山は「理想の形でもありますよね。言葉がなくても一緒にいられるという」と感心していた。
- 117206 - = =2018/5/5 16:22:50
- 117247 - = =2018/5/5 20:08:48
5/5(土) 21:00配信
『好きなジャニーズ.嫌いなジャニーズ2018』アンケート(『週刊女性PRIME』で2018年2月26日~4月7日に実施、有効回答数は合計20483件)にたくさんのご協力ありがとうございました。
今回のアンケートは、女性だけでなく男性からも回答をいただき、有効回答数は800件越え。男性人気TOP5を発表します!(原則として、アンケート回答のコメントは原文ママ)
「歌と絵が上手くて誰にも媚びてないあの態度が好き」(男 19歳 学生)
「映画『忍びの国』を見て、アクションの立ち回りが綺麗なんだと思いました」(男 26歳 公務員)
「歌、踊り、芝居、アートなど才能がたくあるのに、控えめなところが好きだな。去年の映画『忍びの国』の無門かっこ良かったよ。まじ痺れた。釣り好きもポイント高いな。活躍楽しみにしてる」(男 41歳 会社員)
「歌とダンスなどアーティストとして一流であるだけでなく、バラエティーなどで見せる一面にも好感が持てる。また、趣味の釣りなどプライベートもしっかりとしており、芸能人と一般人の両面を兼ね備えているから」(男 25歳 会社員)
「偉そうにしていなくて普通っぽい。親しみがわく」(男 33歳 会社員)
「男から見てもかっこよくて、歌もダンスも演技もうまくて、普段とのギャップも好きです」(男 18歳 学生)
「ラップのリリックをし(ときには作詞も)、アイドルとしての顔ももちろんあるが、キャスターとして政治家とのトークをしたり、オリンピックの開催地に赴いて選手にインタビューしたりといくつもの顔を持っているから」(男 18歳 学生)
「素直にカッコいいしなんでも出来る」(男 22歳 学生)
「五輪のインタビューが凄く良かったから」(男 35歳 会社員)
「彼は立ち振る舞いがスマートでできる男。冷静沈着でニュースキャスターしているだけに語彙力もあり、嵐を引っ張ってる」(男 50歳 公務員)
「育ちも顔も良くて大好物だわ? 女子だけじゃなくオカマ人気も高いのよ?」(男 32歳 自営業)
- 117273 - = =2018/5/5 21:16:49
- 117282 - = =2018/5/5 22:23:46
◆嵐が最後の砦?
ここ最近、関ジャニ∞の月兑退、TOKIOの問題と、グループが存続できるかどうかという出来事が続いている中での櫻井の発言について、YAHOO!ニュース掲示板では安心したというファンの声が多く集まっている。
「嵐って仲がいいというか、お互い気を使って気を配って、成り立ってる気がする」
「遠慮し合うメンバーが集まってるからってところが、長く続く秘訣でもあるのではないかな」
「どのグループメンバーもそう思いながら、いつの間にか溝ができていくんだろうな。既婚者、未婚者てのも関係ある?それいうとV6は(うまく)やれてるよね」
ただ、現時点では嵐のメンバーで既婚者はいないために結束が固いが、結婚するメンバーが出てくると方向性が変わっていくのではないかと見る向きもあるようだ。
また、TOKIOは結婚経験者が2人いても結束力が固いように見えたにもかかわらず、事件が起こってしまったために、同じようなことにはなって欲しくないという意見もある。
「ほんと何があるかわからない。SMAP、TOKIOもこんなことになるって誰が予想した?いいバランスを保ってもらいたい」
「解散も月兑退も、仲間割れだけではないということ。何があるかわからないと今回思い知らされた」
「嵐になんかあったらジャニーズおわっちゃう」
◆25年目の危機の噂も
また、ファンの間でささやかれているのが、「25年」という数字。
SMAPは1991年にCDデビューしてから25年後の2016年に解散、TOKIOは1994年にCDデビューしてから25年目の今年に音楽活動が休止となっている。
嵐は1999年にCDデビューしており現在20年目のため、5~6年後に解散の危機を迎えるのではないかと早くも心配の声があがっている。
「どうやら、25と言う数字が肝らしいですね……。仲良くて続くのは良いですけど悪くても仕事だからしょうがなくだと人気出ないですよね多分」
「SMAPもTOKIOも『25年目』にいろいろとあったみたい。ですから、嵐は今後も変わりなく活動できればいいですね!!」
「最近のジャニーズは25っていう数字が鬼門らしい。SMAPも確かデビュー25年で解散したし、TOKIOも、今年25年でこんなことがあって……。嵐も、どうなるかはわからないのが正直のところ」
25年近くもグループを組むとそれぞれの年齢も上がり、自身の方向性に悩むのは当然ではあるが、ファンにしてみれば25年目のジンクスを乗り越えて、1日も多く活動して欲しいと願うところだろう。
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- 117299 - = =2018/5/6 12:06:25
5/6(日) 7:00配信
二宮和也主演、竹内涼真や内野聖陽らが脇を固めることでも、放送前から注目度の高かった日曜劇場「ブラックペアン」。視聴率、視聴者満足度ともに好調な滑り出しを見せ、今シーズン注目度ナンバーワンの呼び声も高い。
同僚から金を巻き上げ辞職に追い込むことを繰り返している外科医 渡海征司郎(二宮和也)。本作は、佐伯清剛教授(内野聖陽)および、渡海のもとで働く研修医?世良雅志(竹内涼真)のモノローグを交えながら語られる。
第2話は、最新医療機器 スナイプ手術での失敗によって高階権太(小泉孝太郎)の立場が悪化している様子から始まった。医局で陰口を叩かれ、居心地の悪い思いをしている高階。それをぶった切るように現れたのが渡海だった。「邪魔」と例の決め台詞とともに、同僚たちに小憎たらしい嫌みを言うことで、さりげなく高階をかばった渡海。渡海はとにかく、口先だけで技術のない医師を軽蔑している。高階と志は真逆でも、そんな彼が陰湿な悪口を言われていることに彼なりに腹を立てたのだろう。
今回のゲストは、世良の当直中に腹部大動脈破裂を起こし、運ばれてきた小山兼人(島田洋七)。オペは渡海が担当し、最後の縫合を世良に任せてみせたものの、世良は小さなミスで出血を起こしてしまった。小山は一命を取り留めたが「人ひとり殺したな」と渡海になじられ、世良はすっかり自信を喪失してしまう。第一話で、渡海に借りを作り「お前は俺のために一生ここで働け」と言われた事実を受け止めながら、何も出来なかったことを悔いる世良は純朴で、熱血だ。
無力さに打ち拉がれる世良という役柄は、これまで爽やかな役所を演じることの多かった竹内涼真の新境地と言える。自分が外科医になったら人を殺してしまうと心から悩む世良。外科手術というのは、本当に、本当に厳しい世界なのである。本作はその事実を、多少ドラマティックに誇張しているとはいえ的確に突いているだろう。渡海、高階、佐伯……あまりにも様々な人物の思惑が交錯しすぎて、もはや世良を見守る新人看護師?花房美和(葵わかな)の、不安そうだが優しいまなざしだけがこのドラマの癒しポイントである。
当直中に、心を開いて自分の悔しさを花房に吐露する世良。今後、世良と花房のロマンスももしかしたら期待できるかもしれない……。「一人前になれるよう私もがんばります」と笑顔で述べる花房であったが、大丈夫だよ! 本作と同じ海堂尊原作の「ジェネラル?ルージュの凱旋」では、君は救命救急センター看護師長になっているよ! ついでに言うと「チーム?バチスタの栄光」では高階は東城大学医学部付属病院院長になっているので、ご心配なく!
さて、小山は、高階が使用を推進するスナイプを使った僧帽弁置換手術をおこなうことになる。執刀医は関川文則(今野浩喜)、第一助手は柿谷雄次(内村遥)、第二助手には何と世良が指名された。オペ室付きの看護師(通称?オペ看)は猫田麻里(趣里)、そして花房である。手術の前は、患者がいちばん不安で怖い。そのことに気づいた世良は意を決して小山の再手術に挑む。世良の大きな成長の瞬間だった。
「神の手」と称される佐伯に、「神の手は必要ない」と帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)は言う。いやあ、猿之助の禸付きの良いがっしりとした顔から放たれる嫌みときたら、たまらない。憎たらしさのあまり、猿之助が嫌いになりそうである。もちろん冗談だが、彼の存在感は素晴らしいの一言しかない。
しかし、「神の手」とは何だろうか? 患者や患者の家族にとっては「命を救ってくれた医師の手」こそが「神の手」なのではないだろうか? 論文を書くことで、立場を争いながらのし上がっていく医師たちは、本当に「神の手」の持ち主なのだろうか? しかし佐伯はあえて権力争いというゲームを楽しんでいるようなところがある。まだまだ佐伯の胸の内は読めない。
そして何を考えているのか読めないと言えば、治験コーディネーターとして物語の鍵を握っている木下香織(加藤綾子)である。淡々とスナイプの説明をする場面では、加藤の確かなアナウンス技術が発揮されていた。一癖も二癖もありそうなところといい、「一流が好き」と言い放つ上昇志向の強いところといい、筆者の中のカトパンのイメージそのままだ……。ドラマ初出演にして、当たり役なのではないか。
今回も、渡海を演じる二宮和也の存在感は凄まじかった。特に、かったるい会議を聞いている二宮の表情は見ものだ。わざと眠そうに目を閉じていたり、首を傾げたりしているだけなのに、あれほど雄弁さを感じるのはなぜだろう。それは、二宮の魅力が圧倒的に瞳、そして声色の演技にあるからだ。口の片方の端だけを歪めて笑う様子、何気なく目線を上げ下げする仕草など、ひとつひとつはさりげないが、オペ室でマスクをしていても、彼の瞳は見えるし声色は聞こえる。ドスの効いた声、無駄のない指示を出す彼の演技は、超実力主義の異端児の役柄にふさわしい。
通常、俳優は、ここぞというところで「怒り」の感情を爆発させることで演技力をアピールすることが多い。しかし、本作において二宮は表情筋をほとんど動かさないのである。「泣くぐらい怖いなら辞めろ」と世良に言い放った時さえ、彼は眉一つ動かさなかった。
同じく、オペ看である猫田の迫力も、控えめではあるが好ましい。彼女は、二宮と表情の表し方の系統が似ていることにより、ドラマにおける医師とオペ看としての相性がとてもいいと感じる。
ある意味で「ブラックジャック」的な存在の渡海であるが、彼は患者に金銭を要求することは決してない。ただ、力不足を自覚しない医師、あるいは慢心して患者の命を危険にさらした医師に対して容赦がないのだ。それが彼の正義なのだろう。
世良は、覚悟を決めて渡海に付いていくことにした。まだまだ駆け出しで、大学病院の権力闘争よりもおのれの正義に忠実な世良を、きっと渡海は気に人っているに違いない。しかし、ラストシーンで再び、ペアンの映り込んだ謎のレントゲンを見つめていた渡海の思いは、いったん何なのか……。先ほど筆者は「二宮は表情筋をほとんど動かさない」と書いた。しかし、あのラストシーンだけは、二宮は眉間に皺を寄せ、苦しそうな表情を見せていたのだ。緻密な演技、演出、そして緊迫感あふれるオペのシーン。本作の見所はまだまだ尽きない。