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6/26(火) 12:10配信
嵐 二宮和也が“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医 渡海征司郎役で主演したドラマ「ブラックペアン」(TBS系)が24日に最終話を迎え、ネット上にはブラペロスに陥ったファンの声が多数躍っている。二宮の、臨場感を丸ごと引っ張ってしまうような凄みあるダークヒーローぶりは、同作を最後まで支えきった。数多いジャニーズタレントの中でも、演技力に定評のある二宮だが、その実力の源泉はどこにあるのだろうか。
二宮がジャニーズ事務所に人所したのは1996年。生まれは83年だから、当時まだ中学生だった。のちに国民的アイドルグループとなる嵐がデビューしたのは99年で、二宮はそれまでにすでに演技デビューをしている。
97年の「STAND BY ME」で初舞台を踏み、翌98年には田中美佐子と共演した「天城越え」(TBS系)でドラマ初出演を飾った。翌99年4月、「あぶない放課後」(テレビ朝日系)でドラマ初W主演。9月に「嵐」としてデビューしてからはしばらく表立った俳優活動はなかったが、2002年に「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」で映画デビューを飾ると、翌03年の「青の炎」で映画初単独主演を果たす。監督は蜷川幸雄氏で、二宮は家族を救うため犯罪に手を染めてしまう17歳の少年を好演、役者としての成長が評価された。同年に「Stand Up!!」(TBS系)で連続ドラマ単独初主演。さらに04年になると、蜷川氏の舞台「シブヤから遠く離れて」の主役に抜擢された。
俳優として右肩上がりの上昇気運に乗った感のある二宮が、格段に株を上げたのがハリウッド作品への出演だ。
「クリント?イーストウッド監督の『硫黄島の手紙』のオーディションに受かり、作品も演技もアメリカで高い評価を受けました。イーストウッドは二宮について『類まれな才能の持ち主』と称賛しましたが、『青の炎』のとき蜷川氏から『あの世代の演技者としては世界レベルで見ても、十分通用する』と認められた実力が証明された形です。現地のマスコミでも二宮が取り上げられ、CNNが選んだこれから期待できる日本の俳優の中に加瀬亮や堺雅人、安藤サクラ、木村多江らとともに名を連ねました」と、アイドル雑誌の40代男性編集者。
ちなみにハリウッドデビューはジャニーズタレントとして初。「硫黄島の手紙」はアカデミー賞にもノミネートされた話題作となっている。妻を残し出征した兵士 西郷役は、二宮にとって大きなステップアップのきっかけとなった。
その後も、嵐としてのアイドル活動が充実していくのに比例するように、個人としての俳優業も怒涛の勢いで充実していく。07年放送のスペシャルドラマ「マラソン」(TBS系)で第62回文化庁芸術祭テレビ部門の放送個人賞を俳優として初受賞。映画「GANTZ」や「大奥」、ドラマ「流星の絆」(TBS系)など、出演するたびに評価を高め、15年公開の映画「母と暮せば」では、第39回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞に輝いた。かつて原爆でこの世を去った息子が、亡霊として現代に降り立つ様を描いた作品で、二宮は吉永小百合の息子役を演じきった。
「仕事をともにした演出家らスタッフ、そして共演の役者にも、二宮は好感を持たれているんです。どんなにその道のプロたちから演技力を評価されても、けっして天狗にならない。この世界、『あの人とまた仕事を一緒にやりたい』と思ってもらえることは大切なことです。また、新しいファンの中には、ドラマや映画、舞台を見て二宮を知り、そこから嵐のファンにもなった、という人も珍しくありません。二宮の俳優活動は、嵐にもちゃんとフィードバックされている。それも、自分は嵐のメンバーでアイドルなんだ、という立ち位置を本人がしっかりキープしているからです。だから、謙虚さも忘れないのでしょう」と、地上波放送局の40代男性プロデューサーは話す。
二宮は今夏公開の映画「検察側の罪人」(原田眞人監督、8月24日公開)で、同じジャニーズの先輩で、やはりアイドルのみならず俳優としての実績も高い木村拓哉と、対立する検事役で共演するが、こちらも夢の共演として期待される。
このところ良くない報道も続いたジャニーズだが、やはりタレントの宝庫であることは間違いない。二宮の、プロとして真摯に仕事に取り組む姿勢は、ファンだけでなく後輩たちにも良い刺激となるはずだ。
? ???
- 126244 - = =2018/6/27 12:52:00
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6/26(火) 7:04配信
■嵐 松本潤
いまや、押しも押されもせぬジャニーズきっての俳優として名を馳せる嵐?松本潤。松本と言えば『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)や『ごくせん』(日本テレビ系)、『花より男子』(TBS系)といった人気作品を想起するが、ジャニーズJr.時代から着実にドラマ.映画経験を積んできた一人である。まず、松本の存在を広く知らしめたのはKinKi Kidsが主演を務めた『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)のモリ役だろう。この頃、松本は14歳。ジャニーズ事務所に人所して1年と少ししか経っていない頃だ。しかし、すでに俳優として活躍する現在の片鱗が見えていた。そして、『ぼくらの勇気 未満都市』から約半年後には『新宿少年探偵団』で映画デビュー。“ツンデレ”な演技やクールな身のこなし、所作は今の松本を彷彿させるほど完成されている。松本は幼いながらも存在感を見せつける演技をし、多くの人の記憶に残るジャニーズJr.だったと言えるだろう。???
- 126252 - = =2018/6/27 15:06:56
6/27(水) 9:00配信
??? さて、2位は『ブラックペアン』である。嵐の二宮和也が演じる外科医は手術成功率100%という天才でありながら、「腕のない医者は死ねばいい」と発言するなど、その冷徹なスタンスゆえに「患者を生かし、医者を殺す」と恐れられているのだ。
「渡海先生(二宮)のキャラクターは怖いが、人間味も感じられるところがいい」(大阪府 46歳男性)
「元から医療ドラマが好き。『振り返れば奴がいる』や『白い巨塔』に似た部分もあるが、『ブラックペアン』はより現代の事情に合っていて面白い」(埼玉県 47歳男性)
「毎週、ハラハラドキドキしながら視聴していました」(神奈川県 47歳男性)
初回の平均視聴率こそ13.7%どまりだったが、第9話の最終回前20分拡大スペシャルでは16.2%にまで上昇。最終回はさらに18.6%と最高記録を更新した。医療という重くなりがちなテーマであっても、二宮らの好演によって、しっかりとエンターテインメントに昇華されたのだろう。
5位 『特捜9』(テレビ朝日系)17人
5位 『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)17人
3位 『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)19人
2位 『ブラックペアン』(TBS系)21人
1位 『半分、青い。』(NHK総合ほか)23人
- 126294 - = =2018/6/27 23:06:32